子連れM氏の旅行ブログ

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小江戸川越を散歩。趣のある市街地で楽しい街でした。(2013年11月の旅行記)

皆さんこんにちは!今回は2013年の11月、さいたま市での所用のついでに、川越市をぶらぶら散歩した様子をご紹介します。

埼玉県川越市は、東京の池袋から30分ほど。西武線で新宿からのアクセスも良いベッドタウンのイメージでした。が、行ってみると古い町並みが綺麗に残されている、非常に良い雰囲気の街でした。生活感もあり、魅力的な街です。

 

 

ルート

千葉県柏市の自宅から埼玉県川越市への往復ドライブの経路はこんな感じです。

さいたま市の北区役所(地図上B)に所用で立ち寄った後は、16号でに出て川越市まで。川越の古い町並みを散歩するには、川越市役所前の有料駐車場(地図上C)が広くて便利です。

散歩の後は小江戸はつかり温泉川越店(地図上D)で日帰り温泉に入り、帰宅しました。

 

小江戸川越をぶらぶら散歩

川越は、江戸時代には江戸の北辺を守る主城として、また川越街道の出発点として物資の供給源となるなど、重要な街でした。

明治維新後も、しばらく川越は埼玉県下最大の商業地として栄え、明治の大火で一度市街地が焼失するものの、復興の過程で蔵造り建築が多数建てられました。

その雰囲気が現在も残っており、小江戸川越として有名な街です。

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観光客も多いですが、それぞれの建物の中には商店が入っており、日常的に利用されている商店街でもありそう。歩いていて楽しい商店街でした。

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ランチは名物のさつまいもを使ったお膳。

名所である時の鐘方面に歩いていると、「浪漫茶房 右門」という喫茶店でランチもいただけるお店を見つけました。

町屋の膳を注文。川越は水はけの良い関東ローム層上の街なので、サツマイモが名物です。

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芋おこわが美味しいランチでした。店内も格子の窓から商店街が見られ、良い雰囲気でした。

www.imokoi.com

 

ランチ後、商店街は歩行者天国になっていました。

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この日はお祭りだったようです。

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大きな旗です。勇壮な雰囲気。

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奥に見える白煉瓦の建物は、さいたまりそな銀行川越支店です。この建物も文化財に指定されていたと記憶しています。

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路地も楽しい川越。駄菓子屋横丁方面へも散歩します。

川越は駄菓子屋横丁というのも有名で、メインストリートから歩いて行けます。

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水路に錦鯉が泳ぐうなぎ屋さん。

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店名は忘れてしまいましたが、店頭で豆はこびの遊びができるお菓子屋さん。

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楽しい路地がたくさんありました。

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最後に、街のメインシンボルの「時の鐘」です。

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川越のシンボルとして、現在も一日4回鐘を鳴らしているそうです。

www.city.kawagoe.saitama.jp

 

小江戸はつかり温泉に入り、さっぱり帰宅。

夕方になってきましたので、市街地を出て国道沿いの温泉に入ります。

選んだのは小江戸はつかり温泉 川越店。立地が便利な上に天然温泉ということで、楽しんできました。

お風呂はこのような感じです。(温泉ホームページより引用)

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お湯は普通でしたが、関東近郊の日帰り温泉施設としては広くて良かったです。

www.kuranoyu.net

 

川越は予想以上に面白く、絵になる街でした。ちょっとしたお出かけには最適の街だと思います。皆様もぜひ、お出かけしてみてはいかがでしょうか?

それでは!