旅はいよいよ帰路です。さすがに小豆島から一気に千葉県柏市まで帰るのは難しいので、途中有馬温泉に一泊していきます。
午前中は小豆島をもう少し観光し、夕方は有馬温泉でゆっくりしようと思います。
ルート
リゾートホテルオリビアン小豆島で、朝もゆっくりプールも満喫!
今日もすっきりと良い目覚めです。朝食もバイキングで、小豆島の素麺など、地元の食材も豊富。
これで満足・・・と思いきや、子どもたちは昨日から、部屋から見えていたプールが気になっていたようで。オープンと同時に入ります。
プールサイドで父親は2度寝・・・していたら、蚊に多数刺されました(笑)
寒霞渓の絶景を見る。
ホテルを出て、今日は寒霞渓に向かいます。ぐんぐんと標高を上げていきます。
そして気温は下がっていきます。神戸や大阪など、都会は35℃超えですが、小豆島の高地はこの通り快適です。
寒霞渓の駐車場に到着。お土産屋さんなどを通り過ぎ、展望台へ。気持ちの良い遊歩道です。
展望台からの景色はご覧の通り。絶景の上に、風が気持ち良くて最高!今日は多少霞んでいるとのことでしたが、充分満足です。
景色を楽しんだ後は、もみじサイダーを飲んで休憩。甘酸っぱくて美味しい味でした。
いやぁ、行って良かったです。旅行ガイド本などには、所要時間2時間、などと書かれていましたが、車で行けばすぐに駐車場から展望台までアクセスできます。時間の余裕に合わせて、ゆっくりするも良し、絶景を見たらすぐに山を下りるも良し。それほど構えて行く必要は無いように感じました。
また、紅葉の時期も大変綺麗なようです。
小豆島といえばオリーブ!オリーブ公園にて地中海的景色を。
島の至る所でオリーブを見ることができますが、多少時間に余裕があったので、オリーブ公園に行くことにしました。
ギリシャ風車が有名ですので、駐車場から少し歩いて行きます。
オリーブの木の下で休憩なども良さそうです。
青空に白い風車が映えます。
まるで地中海(行ったことはありませんが)。
魔女の宅急便で見たようなホウキを持って、写真を撮っている方が沢山いました。
持参しているのか、貸し出しているのかはよく分かりませんでしたが、確かにピッタリ合う風景かもしれません。
小豆島らしい風景を撮れて、満足です。
小豆島にお別れ。福田港から姫路港まではフェリーで。
13時15分のフェリーに乗るため、そろそろ福田港に向かいます。
途中、素麺の名店に行こうとしたのですが、駐車場は満車で、予約を入れないと無理だとのことだったので、諦めました。これは次回の宿題とします。
福田港のフェリー乗り場横の食堂で、アナゴ丼とぶっかけうどんのセット。小豆島でもさすが香川県。うどん美味しかったし、もちろんアナゴも絶品でした。
食事を終えたら、いよいよフェリーに乗り込む時間が近づいて来ました。
名残惜しいですが、まだまだ旅程は残っています。有馬温泉も楽しみです。
行きとは違う、姫路港行きのフェリーです。乗船時間は100分ほど。船内は行きと同様に快適です。ノンアルコールビールを販売すれば、たくさん売れるような気がするのですが、これも行きと同様に販売していませんでした。お茶でリラックスします。
さらば小豆島。いつかまた。
海風が気持ち良いのですが、デッキには誰も出ていません。
四国フェリーグループの航路はこのような形。行きは両備グループの船でしたので、往路の日生~大部の路線図は示されていません。
100分もあっと言う間です。のんびり横になったり、景色を撮りながら移動できるのは最高です。
有馬温泉そぞろ歩き
姫路港から約1時間で有馬温泉に到着です。今宵の宿は、陶泉御所坊。旅の最後にふさわしい、良質な温泉が自慢の、鎌倉時代から続く歴史ある旅館です。
館内はワインセラーもあり、良質なワインが沢山。
館内見ていて飽きません。
さあ、温泉街を散歩しましょう。旅館を出てすぐ、ねね橋があります。川床のようなものが出ており、縁日やライブが開かれていました。
趣のある温泉街です。
数箇所、源泉の井戸があり、解説なども丁寧に記されています。面白い。
この後、旅館のお風呂に。素晴らしい温泉でした。特に金泉が素晴らしかったです。
今回の旅では、芦原温泉も素晴らしい温泉でしたが、芦原をAランクとすれば、この御所坊の温泉はSランクですね。(個人の主観過ぎて申し訳ありませんが)
後はお食事。あまり写真は撮りませんでしたが、神戸牛の品種に但馬玄というのがあるそうで。QRコードを読めば、今いただいているお肉のデータが全て追えるそうです。今はお肉もそういう時代なんですね。と感心。
もちろん、お肉も含めて料理はとても美味しかったです。うーん、また泊まりたいなぁ。