とうとう旅も終わりです。午前中は少し有馬温泉を散歩しながら、お土産を買ったり。ほぼ、旅を名残惜しんでいる時間ですね。そして神戸でお墓参りをして昼過ぎに帰路につきました。
ルート
神戸からは阪神高速から名神高速に乗ります。名神高速は京都~大津付近が混雑していましたので、京滋バイパスを利用しました。また、最近は新東名が混雑して、東名はガラガラ、ということが多いので、愛知~静岡は東名を利用しています。
旅のトータルの走行距離は1826kmでした。
有馬温泉で、ゆったりとした朝
前回の記事でも書きましたが、今回宿泊した陶泉御所坊は非常に温泉が良かったです。大変気に入ってしまい、チェックイン直後、夕食後、深夜、早朝と4回も入ってしまいました(笑)。中は半混浴となっていますが、金泉が濃くて入ってしまえば体は見えませんし、大きな岩で仕切られていますので、入る場所を選べば全く緊張感はありません。逆に家族やカップルで来ている方は、温泉に入りながら会話も楽しめて良いと思います。
朝ご飯の前に、少し散歩に出掛けます。
玄関の金魚が涼しげで良いです。
宿の玄関前には源泉が。よく見ると左にコップが掛けてありますね。当時は気付きませんでした。飲泉できるなら飲めばよかった・・・ただ、泉質が本物であることの証です。
天神泉源の方に温泉街を上がっていきます。側溝に温泉が排水されています。贅沢。
こちらが有馬天神社。学問の神様です。子どもたちの学業成就をお祈り。
天神様の境内にあるのが天神泉源。湯気が上がっており、大地の力を感じられるスポットです。
ブラタモリでも紹介されていましたね。有馬温泉の回は非常に面白かった。
こちらは妬泉源。以前は間欠泉のように吹き上がっていたとか。昔は、美人がこの前を通ると嫉妬して吹き上がると言われていたそうです(笑)
そして、温泉街の一番上まで来ました。炭酸泉源公園です。ここで炭酸泉を飲むこともできました。
さあ、そろそろ宿に戻って朝ごはんをいただきます。
美味しい朝ごはんでした。特に湯豆腐が美味しかった。
朝食後はこのライブラリーで、コーヒーのサービスがありました。雰囲気最高でしたよ。少しゆっくりしていきます。
旅館は満室だったはずですが、お風呂も誰にも会わなかったし、コーヒーも我々だけでゆっくり飲めました。贅沢な時間を過ごせた宿でした。
この後は、ゆっくりお土産を購入。そして神戸でお墓参りを済ませて帰宅しました。
良い旅でした。帰宅した際には、初日辺りが遠い思い出のように感じられましたが、それだけ充実していたということでしょう。
そして、驚きだったのは4歳の次男の発音が9日間で関西風のイントネーションに変わったこと!すぐに関東弁に戻りましたが、子どもの適応力にも感心しました。
また長旅がしたいなぁ。そのために頑張って働きます(笑)