子連れM氏の旅行ブログ

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新潟の柔らかい雪で次男急成長の一日。岩原スキー場にて。

さあ、寒波が来ている間にスキーを楽しみましょう!ということで、建国記念の日新潟県湯沢町岩原スキー場に行ってきました。岩原と書いて、いわっぱらと読みます。湯沢を代表する、老舗のスキー場です。

 

ルート

柏を出て、外環道を走ると今日はスキーを積んだ車がほとんど見当たりません。このまま関越道を通っても渋滞には遭遇しないと判断し、そのまま関越道で湯沢まで。群馬県の沼田を過ぎたあたりから、やや滑りやすい路面となりましたが目立った渋滞はなく、気楽な道中でした。

岩原スキー場→塩沢の中野屋さんでお蕎麦→石打でお土産のお酒、野菜を購入→湯沢で日帰り温泉→帰りは混雑し始めたので北関東道に迂回し帰宅です。

走行距離は486kmでした。意外と近い。

 

冬の関越道らしい道中。むしろ楽しい!

今年はほとんど雪がない状態が続いた群馬県新潟県ですが、流石に冬将軍がやってきました。群馬県の下牧PAで、きちんと雪が積もっています。早朝だと青い光に見えてとても綺麗です。

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路面はシャーベットと凍結が混在する、なかなか厄介な道。気を付けて走りましょう。

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関越トンネルを抜け、土樽PAで強制的に全車タイヤチェックを受けます。1kmほど渋滞しましたが、大きな時間のロスはありません。10分程度です。

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湯沢IC手前。新潟県の綺麗な雪景色にテンションが上がります!

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湯沢ICを降りて10分程度で岩原スキー場に到着です。駐車場内は消雪パイプからの水で雪が融かされ、凍結していません。が、駐車場でササっと着替えたり靴を履いたりする我が家にはなかなか厄介な状況(笑)濡らさないように気を付けて靴を履き替えます。

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幅広の緩斜面が素晴らしい、岩原スキー場

駐車場からゲレンデまでは少し坂を上がる必要があります。

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雪遊びしながら、気長に登りましょう。

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さて、ゲレンデ紹介です。ご覧の通り、メインの斜面はほぼ初級コースとなっています。どこを滑っても自分のペースで練習ができる、初級者~中級者には素晴らしいコースです。

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岩原スキー場ホームページより引用)

 

駐車場からまず最初に乗る第2ペアリフトです。この下に広がる斜面が、メインバーンとグランドバーンです。本当に広々としています!

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今度はリフトを降り、メインバーンを滑りながら撮った一枚。のびのび練習ができる環境です。

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こちらは中央クワッドリフトを降りたあたりで撮影した一枚です。クワッドリフトの方が高速で、このリフトをメインに使うことになるでしょう。

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新潟は雪が柔らかく(逆に重いのが難点ですが)、子供の練習には適しています。やや急な斜面でも、強引なハの字でブレーキがかかるので、恐怖感は全くないようでした。

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一時間ほど滑り、ファミリーカフェで休憩します。

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今度は山頂クワッドリフトに挑戦。雪質もまずまずです。

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山頂クワッドリフトは基本的には中・上級者向けのリフトですが、初級者向けの迂回コースも設定されています。ただ、今日は眺望が全くありませんね・・・昨年は素晴らしかったので、また来て良い写真を撮りたいと思います。

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迂回コースです。少し狭いですが、良い練習にはなります。

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所々結構急ですが、雪が柔らかいのでなんとかなりました。というか、気づけばこんなコースが滑れるように。なんという上達ぶり!

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親ばかですね・・・失礼しました。


これは迂回コースの最後に合流した、中級のナチュラルコース。新雪が積もり、面白そうなコースになっていました。

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昨年に続いて2度目の岩原スキー場ですが、やはり良いスキー場でした。特に5歳の次男が上達するには、本当に最高のスキー場だと思います。

新潟ならではの柔らかい雪で、転んでも痛くないことも良いポイントです。また気温も低すぎず、子供も楽しく練習できます。

ぜひお勧めしたいと思います。

www.iwa-ppara.com

 

ランチは名物、へぎそばをいただきます。

滑り終わったら、お昼です。新潟と言えば、へぎそばが有名です。中越地方では小嶋屋さんなどが有名で、越後湯沢のエキナカにもお店が入っています。

ただ、いつも駐車場が満車で入れません。越後湯沢駅前にコインパーキングがもっとあれば、繁盛しそうな気がするのですが。

ということで、駅前に車を停めるのは厳しい状況でいつもお世話になっているのが、中野屋さんの塩沢店です。

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5組ほど待って席に案内していただきました。窓から巻機山(まきはたやま)方面が見える、良い席でした。ラッキーです。

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へぎそば4人前を注文。ツルツルっといただけます。たまりません。

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天ぷらもサクサクで本当に美味しいです。

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tabelog.com

新潟のへぎそばも、もっと有名になっても良いのに・・・と思いますが、混雑しすぎても困るので、まあちょうど良いのかもしれません(笑)

 

定番のコース、我が家への買い出しと温泉です。

出かけたら極力、その地元の食材を買って帰るのが習慣です。普段のスーパーで購入する量を調整して、帰宅後は我が家の冷蔵庫がその土地の品で満たされるという訳です。

今回は地元のスーパーと酒屋さん、はりまや石打店で買い出しです。

お酒がむっつら安い!!むっつらとは、この地方の方言で「とても」という意味です。

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むっつら安い・・・かは分かりませんが、新潟県内限定流通の高千代 おりがらみ生原酒というものを購入しました。

高千代 おりがらみ生原酒

 

その後は温泉で冷えた体を温めましょう!

湯沢の温泉街の旅館の日帰り温泉に行こうと思いましたが、本日は日帰り温泉を受け付けていないということでした。そのため、日帰り温泉専門の駒子の湯に行きました。

施設外観です。

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ここは内湯が1つのみのシンプルな温泉です。入浴料が大人500円と比較的安いのですが、洗い場、浴槽ともに広くてなかなか満足できます。

旅館の日帰り温泉はスキーシーズンは繁忙期ということもあり、なかなか湯沢は宿泊者以外に受け入れていないことが多い印象ですので、重宝する入浴施設です。

www.e-yuzawa.gr.jp

ポカポカと温まり、その後は高速道路で帰宅です。帰りは天気も良くなり、路面も乾燥してきました。のんびりドライブし、18時頃のゆとりの帰宅です。良いスキーとドライブでした。もう1、2回今シーズン行きたいなぁ・・・

絶景の連続の道中。そして高レベルの雪質。アサマ2000スキー場。

土曜日は長女、長男、次男と4人でアサマ2000スキー場に行ってきました。ここは国内でも屈指の高さに位置するスキー場です。標高はリフト上で2000mを少し超えるくらい。コース構成は単純で雪質が良いので、練習にはピッタリです。また、意外とファミリー向けのコースが充実しているスキー場でもあります。

 

ルート

柏から上信越道の小諸ICを目指します。但し、土曜日は連休の初日で寒波も訪れたということで、スキー客が増え関越道の混雑が予想されました。AM4時半の出発時点では渋滞情報は全くありませんでしたが、念のため東北道北関東道と迂回して上信越道へ。距離は延びますが、流れが速いために所要時間は大きく変わりません。

その後は佐久平付近で上信越道が渋滞し始めたので、手前の碓氷軽井沢ICで降り、浅間サンライン経由でスキー場に到着しています。

帰りはガラガラで予定通り関越回りで帰宅しました。

走行距離:500.2km

 

碓氷軽井沢ICを降りてからの絶景ロード

碓氷軽井沢ICを降り、国道18号バイパスに入ってしばらくすると、ローソンがありました。ここで朝食を購入です。

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真っ白な浅間山が見えます。ここも絶景コンビニの一つですね。

 

追分の先で18号から浅間サンラインへ。左手には八ヶ岳の山並み、右手には浅間山を見ながらのドライブです。

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アサマ2000スキー場へは、浅間サンラインから右折してチェリーパークラインで高峰温泉方面へ。天然のカラマツ林が続きます。

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残り2kmほどでようやく雪道となりました。

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駐車場に到着。マイナス7℃は、このスキー場としては暖かい方だと思います。ふわふわの乾燥した雪が降り続き、コンディションに期待が持てます!

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アサマ2000スキー場のゲレンデで、子供たちの成長を感じる。

アサマ2000スキー場のゲレンデはこのような構成です。ほとんどが中級コースの構成で、スキー、スノボ愛好家の基礎練習に最適といったところ。

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(アサマ2000スキー場ホームページより引用)

 

ただ、この規模のスキー場にしてはちびっこ広場などが充実していて、ファミリーにもおすすめです。

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リフト券売り場です。何よりファミリーにお勧めなのは、中学生まで子供料金1,000円で滑走可能だということ。そして幼児は無料でリフトに乗ることができます。

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従って、我が家はSURF&SNOWというサイトで早割の大人券を2000円台で11月ごろ購入し、子供券1000円×2枚を購入したのみ。トータル4000円台で家族4人で1日滑れることになります。これは安い!

 

キッズルーム、スキースクールもあります。スキースクールはグループレッスンは小学生以上のリフトに乗れる子供たちが対象。それ以外はプライベートレッスンとなるので、少しハードルが高いかもしれません。

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ということで、今日は次男をスクールに入れずに、みんなで教えることにしました。

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ステージ1のコースは本当になだらかで、こうして教えながら滑るには最適です。

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続いてもう1つの初級者コース、ステージ4のリフト上からです。曇っていますが、それでも良い景色。このコースは初級者~中級者くらいのイメージです。

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ここは中級者コースの第2ステージ上から。下に駐車場やホテルが見えています。ビシっと締まった斜面で、練習に最高です。 

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どのコースも距離が長くなく、家族みんなで来て、たまに交代で好きなコースを滑りに行く。というパターンが採りやすいスキー場です。今回は朝から11時半ごろまで滑り、なかなか満足したので撤収しました。

asama2000.com

 

グルメも楽しむべき。東御市のアトリエ・ド・フロマージュを訪問。

アサマ2000スキー場を出てすぐ、チェリーパークラインからの景色です。佐久平が眼下に広がり、絶景!

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チーズで有名な、東御市のアトリエ・ド・フロマージュで昼食とお土産を購入します。

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売店の奥にこうした喫茶コーナーがあります。ランチもあります。

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チーズフォンデュを2人前注文し、みんなでいただきます!

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年に1~2度しか来れませんが、ここのチーズはやはり最高!

 

写真を撮る前に勢いよく子供たちに食べられてしまいましたが、マルゲリータです。

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こちらはキノコとベーコンのピザ。

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ピザが美味しいお店はいろいろありますが、ここはチーズが本当に美味しいと思います。

 

食後、店外のベンチで少し休憩。気温は2℃くらいですが、スキー場から降りて来ると暖かく感じてしまいます。

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お土産はカマンベールチーズとモッツァレラチーズ、そして東御市産のワインを購入しました。

www.a-fromage.co.jp

 

登山電車で行く温泉、菱野温泉常盤館で日帰り温泉

アトリエ・ド・フロマージュから浅間サンラインまで降り、道の駅雷電くるみの里で野菜類を購入します。

raidenkurumi.jp

 

その後温泉へ。菱野温泉常盤館です。

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フロントで入浴料を支払い、何ともユニークなのがこれ。登山電車で温泉に向かいます。

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登山電車内のボタンを押すと、出発します。楽しい。

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お風呂に到着です。

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ここは何より眺めが素晴らしく、八ヶ岳方面の景色が一望できます。運が良ければ富士山まで見えるようです。内湯が1つと、露天風呂が3つ(メインは1つですが)です。

www.tokiwakan.com

スキーで冷えた体をゆっくり温めることができました。

 

温泉を出ると、待合スペースに紙芝居や昔のコマなどがあって遊べます。

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そして、外にはテントが設営されていて、中にはコタツが。コタツに入りながら、ビールなど風呂上りに飲んだら最高でしょうね!日帰りなのが残念です。

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牛脂を食べに野鳥が来ています。コガラでしょうか?ヤマガラも来ていました。

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待合所からその様子を望遠鏡で見ることができます。しばらく子供たちも楽しめました。

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さあ、帰りも登山電車で帰ります。いい思い出になる温泉です。

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周辺の観光も本当に満足した旅行になりました。やはりスキーは運動にもなるし、その後の食事や温泉も運動後なので一層楽しめて良いですね。寒波が来ている今のうちに、行けるだけ行きたいと思います(笑)それでは!

キリリと冷えた、晴天の蓼科でのスキー!(ブランシュたかやまスキー場にて)

2月最初の日曜日、早起きして長野は蓼科方面、ブランシュたかやまスキー場に行ってきました。今回は長男、次男と私の3人旅です。このブランシュたかやまスキー場も、先日のかたしな高原スキー場と同じくスキー専用のゲレンデで、晴天率も高く子供と遊ぶにはピッタリのゲレンデです。

 

ルート

千葉県柏市を出発し、首都高の都心環状線経由で中央道へ。諏訪南ICで降りてからは白樺湖付近まで40分ほどの道のりです。八ヶ岳や蓼科の絶景が楽しめることはもちろん、中央道の甲府盆地、首都高の皇居周辺など、ドライブコースとして変化が多く、大好きなコースの一つです。走行距離は往復510kmほど。

 

早朝の出発。中央道の八ヶ岳PAで朝食を購入。

次男は午前中のスキー教室を予約しています。そのために早朝の出発。中央道の八ヶ岳PAで朝食を購入します。

八ヶ岳PA、その名の通り、建物の後ろは美しい山並み。それにしても朝は冷えます!

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美味しいパン屋さんが入っていますので、ここで朝食を購入します。ピザも大変美味しかった。 

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夏場はベンチで休憩しても良いですね。氷点下の寒さの中ではちょっと・・・ですが。

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朝日に赤く染まった山。雪は少ないですが、それでも大変美しいものです。

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諏訪南ICからは、八ヶ岳ズームラインを経由します。何度通っても絶景道です。

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高度を上げ、大門峠を過ぎればブランシュたかやまスキー場はもうすぐです。今年は乾燥路面で運転が楽です。

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ブランシュたかやまスキー場の、子供向けゾーン。

ブランシュたかやまスキー場に到着です。ファミリー向けの第一駐車場に停め、着替えなど準備です。

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気温はマイナス9℃。ただ、風がほとんどなく日差しがあるので暖かく感じました。

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ゲレンデベースより一枚。古い中央線の車両が休憩所代わりに置いてあります。

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レッスンが始まるまでは、ソリなどで遊びます。エスカレーター付きで小さい子連れにも楽。

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こんな遊具もありました。

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ソリゲレンデでは置いてあるスノーストライダーも自由に使えます。

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ちょっとした雪遊び広場も。駐車場から子供向けのエリアまで、平坦で近いのも高評価です。

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ブランシュたかやまのゲレンデから。晴れの蓼科の絶景!

ブランシュたかやまのゲレンデマップです。晴天率80%以上と、晴天率の高さをアピールしていますね。

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(ブランシュたかやまホームページより引用)

 

次男を連れて、第1ペアリフトに乗車します。リフトの途中でも、動物の足跡のイラスト看板があったり、楽しいです。実際雪面に付いた足跡とイラストを比べながら、とても良い勉強になります。

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AM10時15分、次男はここからスクールで2時間教えていただきます。

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長男と第1クワッドリフトへ。スキー好きな大人の方は、第2駐車場に停めてこのリフトを中心に遊ぶことになるでしょう。

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第2クワッドリフトを降り、すぐに絶景が飛び込んできます。

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ファンタジコースを降り、第3ペアリフトで山頂へ。山頂展望台も素晴らしい眺めですよ!

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遠くに富士山が見えます。この1800m越えの展望台から見ると、同じ目線に富士山の山頂があるような気がします。

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こちらは山頂の気象レーダーが特徴的な、車山です。車山スキー場も良いスキー場です。

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気温が低いので、雪は少ないですがサラサラです。

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こちらに遠く見えているのは北アルプスの山々だと思われます。素晴らしい。

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山頂まで行っても、初級者コースだけで下山することも可能です。気持ちの良い林間コースとなります。

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今度は中級のロマンチックコース。割と幅広な中級者コースで、雪質もここが一番良かったかと思います。他のコースはややアイスバーン気味でしたので、途中からはここをメインに滑りました。

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午前中をフルに満喫して、足に心地良い疲労感を覚えたところで撤収です。風が無かったので、本当に暑すぎず寒すぎず。大変良い一日でした。

blanche-ski.com

 

スキーの後は、長野名物のお蕎麦と温泉、そして家への買い出し!

午後1時前にはスキー場を後にし、食事です。今回は白樺湖そばの食事処、マリモ食堂へ。国道沿いですが、味のある外観です。

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店内は剥製がたくさん。

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天ざる定食です。長野ならではのリンゴの天ぷらなども美味しい。お蕎麦もしっかりした味で、大変美味しいです。

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獲物!

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有名店ではないためか、それほど混雑していません。立ち寄るには良い店かなと思います。

tabelog.com

 

スキー、食事と来たら後は温泉です。蓼科温泉の小斉の湯です。宿泊営業は数年前に終了していますが、日帰り温泉で賑わっていました。

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玄関の柴犬。可愛い。

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露天風呂に向かいます。味のある渡り廊下を通り、展望露天風呂へ。

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右の建物の中が男性の脱衣所です。その奥にお風呂があります。露天風呂は蛇口のみでシャワーはありませんので、内湯で髪や体を洗ってから、露天風呂に向かうと良いと思います。

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弱酸性のやや熱めの湯です。芯から温まる良いお湯ですよ!

www.kosainoyu.jp

 

帰りも八ヶ岳エコーライン、ズームラインを通ります。

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途中、原村にある直売所「たてしな自由農園」へ。冬場は長芋、キノコがお勧めです!首都圏では買えない、信州ワインの井筒ワイナリーの一升瓶も購入。これで今週の晩酌は安泰です(笑)

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www.tateshinafree.co.jp

今年の雪不足の中でも、長野エリアのスキー場は気温も低いため安定して営業出来ているようです。今回のスキーも絶景も楽しめましたし、なかなか満足できました。そして中央道からの道中の景色や、蓼科の温泉も素晴らしいです。また、いろいろご紹介できたらと思います!それでは。

新国立競技場の脇を通ってきました。

たまたま千駄ヶ谷~赤坂方面に用事があったので、新国立競技場の脇を通ってきました。競技場自体は完成していますが、外の広場が工事中で中には入れません。ただ、間近で競技場が見られて、なかなか印象的でした。

 

千駄ヶ谷駅から歩いてすぐの立地。千駄ヶ谷駅も真新しくなっていました。

新国立競技場は、JR中央線千駄ヶ谷駅から歩いてすぐ。千駄ヶ谷駅自体、行くのは10年ぶりくらいです。

ホームを降り、改札付近。いつの間にか新しくなっていました。

臨時ホームや、臨時改札ゲートのようなものもありました。オリンピック本番ではフル活用されるのでしょう。

 

駅舎外観も新しく。スマホに指がかかってしまいましたが、一枚。

 

駅を出て左手に少し歩くと、もう全貌が。存在感はあるけど、圧迫感はないかなと思います。

 

向かいには神宮外苑スケートリンク。これも新しくなったような??

やはり国立競技場周辺は建設ラッシュだったのですね。

 

間近で見ると、沢山の木材が使われていることに感心。

ぐるっと外周を回り、もう少し近づいてみます。基本的に工事のフェンスがある状態なのですが。

庇(ひさし)に大量の木材が使われているのが特徴的です。主に杉材だと思いますが、方角別に全国各地からの材が集められているとか。

 

じっくり見ると同じ杉でも、色味が違ったり、木目の様子が違うのが分かります。

 

年月が経って、木の味がどのように変化してくるかも楽しみですね。

間近でスタジアムを見たことで、何かの機会で一度は中を見てみたいと一層思いました。オリンピックのチケットは一枚も持っていませんが(笑)

www.jpnsport.go.jp

 

その後は外苑~赤坂まで徒歩。

青山方面から外苑前に向かいます。青年館の隣にオリンピックミュージアムができていました。

もう既に多くの人でにぎわっていましたね。メインの所用は別だったため、通過しました。

 

あっという間に赤坂まで歩けてしまいます。豊川稲荷の目の前に、羊羹で有名な「とらや」さんの本店が。ガラス張りで綺麗な建物ですが、中は木が沢山使われていて、落ち着きます。

www.toraya-group.co.jp

喫茶室に入ろうとしたら、30分待ちで断念。それでもお土産を購入し、少し仕事をして帰宅です。まずまずの土曜日の午後でした。

松戸市立博物館で、昭和の団地の雰囲気を味わった休日(2014年1月の記録)

私の地元の柏市の隣、松戸市は人口49万人余り、千葉県内では千葉市船橋市に続いて3番目に人口の多い市です。駅前はかなり混雑した印象ですが、少し離れると非常に大きな21世紀の森と広場。それに隣接する立派なホール(おそらく千葉県では一番良いホールかと思われます)である、森のホール21、など、住環境としても、なかなか良いものがあります。

共働き子育てしやすい街ランキングでも2位にランクインしており、常磐線沿線民としては誇らしい気分にもなります(笑)。ちなみに1位は葛飾区で、こちらも常磐線沿線です!

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(画像は下記リンク中より引用)

dual.nikkei.com

話が逸れてしまいましたが、今回はその松戸市にある、松戸市立博物館を少しご紹介します。

 

昭和に急成長した松戸市の歴史を、リアルに伝える展示

松戸市立博物館は、森のホール21から大通りを挟んで反対側に位置しています。2014年は、長女の用事が森のホール21で終わったあと、博物館を発見し立ち寄りました。

当時はJR武蔵野線新八柱駅から、バスで向かいました。10分程度の距離です。

 

入ると最初は人類の誕生から。その後は縄文時代、稲作の開始ときて、古墳時代へと続きます。千葉県も小規模ですが古墳が点在しており、柏市松戸市の隣の流山市にも古墳公園と呼ばれる公園があったり、君津市にも古墳群があったりと、身近な存在です。

その後は中世の展示。正直、当時は歴史の主役が西日本からせいぜい鎌倉なため、千葉県の片田舎の歴史に触れることは物珍しく、非常に興味深かったです。

その後は江戸時代。江戸時代ともなると、松戸は宿場町としてもそこそこ栄え始めたようです。この辺りは、近隣の流山、野田等と同じ空気感でしょうか。

そして、何より面白かったのが、やはり昭和!

松戸市常盤平団地は、戦後の高度成長期の首都圏の旺盛な住宅需要に応えるために、1955年から開発が開始された、まさに昭和そのものといった団地です。

当時の団地の様子が、そのまま展示されています。

部屋に蚊帳を吊っている様子。もちろん、私も子供たちも、蚊帳はジブリ映画の中でしか見たことがありません。入って喜んでしまいました(笑)

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これは寛ぎの居間でしょうか。まあ、悪くなさそうです。家電類も当時のままで良い雰囲気です。

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これは、和室でおそらく小さなお子さんとお母さんが使っていたような感じ。うんうん、この雰囲気は昔の実家そのままです。

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お風呂。こうして見ると、日本の家屋はお部屋はあまり進化せず、水回りは特筆すべき進化を遂げたのかもしれません。

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キッチンとダイニング。これも正直、我が家とさほど変わりません。

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最後に、団地の外側です。置いてあるバイクまで当時の雰囲気を忠実に再現。

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やはり、街の歴史からか、昭和のこの団地の展示が一番面白かったです。意外と貴重な展示なのではないでしょうか。

www.city.matsudo.chiba.jp

 

最後に、博物館の向かいの森のホール21です。非常に立派なホールです。何かコンサートがあれば、聴いてみたいところです。

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今日は、千葉県の代表的なベッドタウン松戸市にある松戸市立博物館をご紹介しました。近くにお立ち寄りの際は、覗いてみると面白いと思います。では!

目の前がゲレンデで、温泉自慢のホテル。水上温泉郷 ホテルサンバードで1泊2日旅行。(2011年1月の旅行記)

長女が5歳の頃の旅行記です。母と長女との3人で出かけたスキー旅行でした。と言っても、母はスキーをしませんので、ゲレンデに出たのは私と長女の2人。なるべく温泉も満喫しながら、スキーを楽しみたい。という狙いで選んだのが、水上温泉ホテルサンバードでした。

 

ルート

この旅行は母も一緒ということもあり、早朝の出発ではありません。そのまま関越道に向かうと大渋滞となりますので、東北道から北関東道に乗り継ぐルートを使用しています。ちなみに当時は北関東道が全通していませんでしたので、佐野市内から太田桐生ICまでは国道50号を使用しました。現在も交通量は多いですが、流れの良い道路ですので、利用価値は高いと思います。

 

11種類もの貸切露天風呂がある、ゲレンデに併設のホテルサンバード

水上ICを降り、県道を登り40分ほど(夏は30分程度で良いと思います)、ホテルサンバードがあります。ゲレンデ側の入り口から見るとこのような感じです。写真左側に貸し切り露天風呂が11種類もある、温泉棟のような建物が続きます。何より、部屋からすぐロビーを出て滑り出せるので、部屋で談笑、また滑りに行く。の繰り返しができるのが良いです。小さい子連れのご夫婦の場合も、部屋で子供を見ながら、交代で滑ることもできます。

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ロビーにはツキノワグマの剥製がありました。山に来たんだという実感が湧きます。

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こちらは夕食。価格の割には充実していて、満足でした。お鍋も美味しかった記憶があります。

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そして当時宿泊したプランには、貸切露天風呂の無料券が付いていたので、使用しました。結構寒かったですが、良かったですね。そして水上温泉も弱アルカリ性の、すべすべする温泉です。優しく温まる感じが、疲れを癒してくれます。

hotel-sunbird.com

ホテルサンバード 予約ページ

 

翌朝から本格的にスキー。ホテル目の前の藤原スキー場にて。

ホテルサンバードの目の前は、水上高原藤原スキー場です。2日目に、本格的にゲレンデを楽しむことにしました。

fujiwaraski.com

 

ゲレンデマップです。(公式HPより引用)

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ホテルの部屋の窓から撮影したものです。中央のゲレンデが全て見ることができますので、部屋から子供が滑っている様子なども確認できて安心です。

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昨夜一晩で、大分積雪がありましたので、早朝雪を一度下ろし、轍を付けに行きました。

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こんな記念写真スポットもあります。
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長女はスクールで教えてもらい、大分滑れるようになってきた頃です。

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あまりメジャーではないスキー場ですので、スクールもマンツーマン状態となります。プライベートレッスンを予約した訳ではないのに、お得でした。

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こうして、1泊2日のスキー旅行が終わりました。なにより、部屋からゲレンデが全て見えてしまう、コンパクトさが良いですね。一部、中・上級クラスのゲレンデは見えませんが、子供たちを確認するには問題ありません。本格的に滑りたい方には物足りないかもしれませんが、初心者の子連れの方にはピッタリなスキー場とホテルでした。また行きたいと思っているホテルです。ではまた!

1月下旬の北海道、日高方面へのドライブ(2006年1月の旅行記)

本日は冬の北海道、日高方面へのドライブをご紹介したいと思います。北海道の日高地方は、サラブレッドの産地として非常に有名で、ドライブも四季折々、海と山と、そして牧場で気持ちよさそうに草を食む馬の姿が見られる、大変お勧めな地域です。2006年の思い出と、大変遠い過去となってしまいましたが、当時の様子をご紹介します。

 

ルート

当時はお金がなく、有料の道路は一切使わずに襟裳岬まで向かいました。苫小牧をAM7時頃に通過していますので、札幌を出たのはAM5時台だったのでしょう。襟裳岬での写真の撮影時刻はPM3時。寄り道しながらとは言え、やはり北海道の広さはすごい。

 

神秘的な冬のウトナイ湖

早朝の苫小牧市内です。苫小牧は雪の少ない地域ですが、それでも当時はこのくらい積もっていました。札幌以上にアイスバーンが多い印象で、運転には気を遣っていた記憶があります。

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日高方面に向かう前に、日の出頃だったのでウトナイ湖で休憩。素晴らしい景色でした。

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一部湖面が凍ってその上に雪が積もっています。神秘的。

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苫小牧市近郊のウトナイ湖ラムサール条約で登録された湖で、渡り鳥の重要な休息地となっています。

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ここは北欧か、というような景色です。

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ウトナイ湖新千歳空港から30分もせずに到着できますので、ぜひ静かに訪れてみていただきたい場所です。今は道の駅なども出来ているようですが、あまり手を加えず、環境保全を最優先に行っていただきたいと思います。

www.city.tomakomai.hokkaido.jp

 

日高への道は絶景ロード。

当時は日高自動車道が厚真ICまでだったと記憶しています。日高管内に入ると、もはや雪は無く、運転も楽になりました。

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厚真ICでおり、富川のドライブインで名物の北寄貝定食をいただきます。

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ただ、この国道沿いのドライブイン日高自動車道が完成した後、客足が遠のいてしまい、今はレストランの営業は不定期(休業したという口コミも・・・)なようです。下記の食べログの口コミの通り、親切で盛りも良く、美味しかったのですが。もし開店していたら、ぜひ行ってみてください!

tabelog.com

 

国道は快走路。景色も素晴らしいものがあります。

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遠く、雪をかぶった日高山脈が見えます。

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途中、休憩がてら牧場の馬を見学。競馬も大好きなので、テンションが上がります。北海道在住時は、牧場巡りなども楽しみました。また行きたいなぁ。

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有名な馬産地が続きます。静内は活気あふれる街です。

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競走馬の産地ならではの絶景です。本当に素晴らしい。

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冬の襟裳岬。この日は穏やかで助かりました。

PM3時頃、ようやく襟裳岬に到着です。日高の最南端です。猛烈な風が吹くことが多いこの地ですが、この日は奇跡的に穏やかでした。

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何もない・・・と唄われてしまったこの場所ですが、風の館という博物館などもあります。風の館は強風を体験する施設などがあり、なかなか面白いところです。そして何よりも、えりもに定住するために防風林を整備した先人たちの、大変な苦労があって今があります。

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日高山脈から続く岩の列。一度、訪れることをお勧めします。

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hokkaido-labo.com

あまり冬に訪れる方は多くないかもしれません。ただ、大変綺麗な所です。幸い日高は北海道内では積雪が少ない地域ですので、運転もそれほど大変ではありません。ぜひお勧めです。