長女が5歳の頃の旅行記です。母と長女との3人で出かけたスキー旅行でした。と言っても、母はスキーをしませんので、ゲレンデに出たのは私と長女の2人。なるべく温泉も満喫しながら、スキーを楽しみたい。という狙いで選んだのが、水上温泉ホテルサンバードでした。
ルート
この旅行は母も一緒ということもあり、早朝の出発ではありません。そのまま関越道に向かうと大渋滞となりますので、東北道から北関東道に乗り継ぐルートを使用しています。ちなみに当時は北関東道が全通していませんでしたので、佐野市内から太田桐生ICまでは国道50号を使用しました。現在も交通量は多いですが、流れの良い道路ですので、利用価値は高いと思います。
11種類もの貸切露天風呂がある、ゲレンデに併設のホテルサンバード
水上ICを降り、県道を登り40分ほど(夏は30分程度で良いと思います)、ホテルサンバードがあります。ゲレンデ側の入り口から見るとこのような感じです。写真左側に貸し切り露天風呂が11種類もある、温泉棟のような建物が続きます。何より、部屋からすぐロビーを出て滑り出せるので、部屋で談笑、また滑りに行く。の繰り返しができるのが良いです。小さい子連れのご夫婦の場合も、部屋で子供を見ながら、交代で滑ることもできます。
ロビーにはツキノワグマの剥製がありました。山に来たんだという実感が湧きます。
こちらは夕食。価格の割には充実していて、満足でした。お鍋も美味しかった記憶があります。
そして当時宿泊したプランには、貸切露天風呂の無料券が付いていたので、使用しました。結構寒かったですが、良かったですね。そして水上温泉も弱アルカリ性の、すべすべする温泉です。優しく温まる感じが、疲れを癒してくれます。
翌朝から本格的にスキー。ホテル目の前の藤原スキー場にて。
ホテルサンバードの目の前は、水上高原藤原スキー場です。2日目に、本格的にゲレンデを楽しむことにしました。
ゲレンデマップです。(公式HPより引用)
ホテルの部屋の窓から撮影したものです。中央のゲレンデが全て見ることができますので、部屋から子供が滑っている様子なども確認できて安心です。
昨夜一晩で、大分積雪がありましたので、早朝雪を一度下ろし、轍を付けに行きました。
こんな記念写真スポットもあります。
長女はスクールで教えてもらい、大分滑れるようになってきた頃です。
あまりメジャーではないスキー場ですので、スクールもマンツーマン状態となります。プライベートレッスンを予約した訳ではないのに、お得でした。
こうして、1泊2日のスキー旅行が終わりました。なにより、部屋からゲレンデが全て見えてしまう、コンパクトさが良いですね。一部、中・上級クラスのゲレンデは見えませんが、子供たちを確認するには問題ありません。本格的に滑りたい方には物足りないかもしれませんが、初心者の子連れの方にはピッタリなスキー場とホテルでした。また行きたいと思っているホテルです。ではまた!