子連れM氏の旅行ブログ

旅行記録中心に掲載する予定

歴史と大地の力を感じる軽井沢ドライブ(1日目)

9月22日から1泊2日で軽井沢方面へのドライブをしてきました。軽井沢は日本を代表する人気の高原リゾート。今まで立ち寄る程度しか訪れたことがなかったのですが、今回は1泊2日でゆっくりと楽しみ、ご紹介したいと思います。ただ、我が家の好みとしては、あまりブランド物にも興味がありませんし、人気のスイーツなどを下調べして行列に並ぶ・・・ということも、あまり行いません。その辺りはご容赦いただければと思います。

 

ルート

7時過ぎに柏を出発し、10時半頃には松井田妙義ICを下りました。往路は渋滞もなく非常にスムーズなドライブでした。

碓氷峠信越本線跡を見学し、その後は旧軽井沢をぶらぶら、見晴台より妙義山の山容を見て、夕方に追分の宿泊先に向かうルートです。

 

日本一のれんが造りアーチ橋。碓氷第三橋梁(めがね橋)から、信越本線跡を歩く。

軽井沢に直接アクセスするには碓氷軽井沢ICが便利ですが、今回は碓氷第三橋梁を見るために、碓氷峠を走ります。バイパスではない方の碓氷峠を走ると、所々に信越本線廃線跡を見ることができて、非常に楽しいドライブとなります。

 

碓氷第三橋梁は、信越本線の重要な橋梁でした。昭和38年にバイパス路線が開通し、役目を終えて長い年月が経っていますが、今でも日本最大のレンガ造りアーチ橋として、威厳のある姿を見ることができます。

 

ここを蒸気機関車が力強く行き来していた姿が、容易に想像できます。

 

心地よい森林の中、橋の上まで登ります。

 

橋の上は、「アプトの道」と名づけられ、遊歩道となっていました。トンネルに入ってみます。

 

これは素晴らしい体験でした。明治期のままのトンネルを歩いて行きます。

 

トンネルを何本も抜けていきます。

 

森林浴としても最高。

 

熊ノ平に到着です。一番右のトンネルが、明治期に掘られたトンネルです。線路が残っている2本は、長野新幹線が開通するまでは現役で使用されていたもの。

 

特急あさま、林間学校で乗った楽しい思い出があるなぁ。

 

横川-軽井沢間は在来線では分断されてしまったわけですが、綺麗に残っています。今にも電車が来てくれるような気分になります。

碓氷第三橋梁を上がり、熊ノ平まで子連れで写真を撮りながら、徒歩30分ほどでしょうか。帰りは下りですので、もう少し早くなると思います。森林浴でリフレッシュできる上に、子どもの冒険気分も盛り上がり、とても良い場所です。何より、お父さんの鉄道話を面白く子ども達に聞かせることもできますし(笑)

www.annaka-city.com

 

軽井沢の王道ストリート、旧軽銀座をぶらぶら

碓氷峠を越えると、すぐに軽井沢の町に入ります。つづら折りが終わり、急に開けたと思ったら、もう軽井沢。これは旧道を通らないと味わえない感覚かもしれません。

お昼時でもありますし、旧軽銀座をそぞろ歩きましょう。思った以上の活気に驚きました。

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ぶらぶらお店を眺めるだけで面白い通りです。

 

幼稚園もお洒落。

 

お昼を食べるところを探しながら歩いていました。店頭にあったメニューが美味しそうだったので、green starというお店をチョイス。緑に囲まれた階段を上がっていきます。

 

店内は明るく開放的。雰囲気は良いです。

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お腹が空いていたので、ローストビーフが乗ったパスタを注文。うん、美味しかったです。満足。

tabelog.com

 

旧軽銀座から聖パウロカトリック教会までの道は、ショッピングモール!

旧軽銀座の中に、チャーチストリート軽井沢、というモールのような抜け道があったので、通ってみます。

どうやら、その先に聖パウロカトリック教会がある様子。小物屋さんやお菓子屋さんを見ながら、楽しい通りです。少しお土産を買ったりしながら進んでいきます。

美味しそうなクレープ屋さんを発見。食べたのは秋季限定、シャインマスカットと巨峰のクレープです!

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「クレープリーアンジェリーナ」というお店です。果実の美味しさももちろん、クリームが比較的あっさりしていて、とても美味しかったです!

www.karuizawa-crepe.com

モールを抜けた先に、聖パウロカトリック教会が静かに建っています。軽井沢らしい、三角屋根の教会で、「美の教会」「愛の神殿」とも呼ばれている教会。

内部も木のぬくもりと、同時に厳かさも感じられて、とても良い空間でした。

karuizawa-ginza.org

 

碓氷峠の見晴台からの大パノラマ!

旧軽銀座を満喫した後は、さらに奥に上って行きます。目指すは大パノラマの広がる、旧碓氷峠の見晴台です。旧道を車で10分ほど登ると、見晴台の入口となります。

 

素晴らしい景色です。こちらは高崎方面。

 

妙義山のシルエットが美しい。

 

県境を跨いで写真撮影もできます。

 

ちなみに、江戸時代はこちらを通るルートが中山道の本道とされ、多くの旅人がこの碓氷峠を越えました。

 

古くからの茶屋も、良い雰囲気で残っています。

旧軽井沢からバスも出ていますので、少し気分を変えて山に登ってみるのもお勧めです!

www.slow-style.com

 

夜は信州牛をお腹いっぱい!

今回の宿泊先は、軽井沢の隣の追分に、親族とともに宿泊しました。素泊まりということで、近くの盛盛亭でお肉をいただきます。

 

店内の雰囲気もとても良く、リラックスできます。

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来ました!信州牛のサーロインステーキ。A5ランクのお肉がとろけていきます。ここは、ディナーでも1,000円台のメニューから豊富に揃っており、味も良かったです。また行きたいお店の一つですね。

tabelog.com

たらふく食べて、のんびりと眠りました。翌日は北軽井沢方面に足を伸ばし、大地の力を感じようと思います。

 

ところで本日、東京電力によれば千葉県内の停電は一段落したとのことで、その点は本当に良かったと思います。ただ、引き続き家屋に損害の出ているお宅は大変な状況ですし、再開できない観光施設があるなど、復旧はまだまだ途中です。今回は元々予定していた信州の旅をしましたが、引き続き千葉県内の状況を応援する気持ちは持ち続けていきます。

一般的なベッドタウン。柏、流山でのゆるい休日。

今日は3連休の初日。日帰りドライブなどを計画(私個人の頭の中で、家族の了承は取っていません)していたのですが、長男の眼鏡のかかり具合が悪い・・・ということで、地元柏のJINSにて調整していただくことにしました。

 

JINSの店員さんはとても親切。EPOSカードで今だけ10%割引!

店員さんにかかり具合の調整をお願いし、すぐに対応していただけました。念のため視力の確認も。

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なんと、眼鏡を掛けた状態で、彼は0.2程度しか見えていないことが発覚!

すぐに新たなレンズに変えていただくようお願いしました。

 

親として笑っちゃいけないが、ロボットみたいな眼鏡が笑えます。

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ちなみに、嫁さんも裸眼で0.1以下、私も余裕で0.1以下なので、近視は避けて通れぬ道なのです。もう、これは調整していくしかない。

ラッキーだったのは、マルコとマルオの7日間(マルイの10%オフセール)期間中(9月25日迄)だったため、EPOSカードで決済すると10%割引となりました!作っておいて良かったEPOSカード。海外旅行保険も付いているし、意外と使えるカードです。

www.0101.co.jp

 

眼鏡の出来上がりを待つ間、長男と2人で回転寿司。

眼鏡の出来上がりまで40分ほどとのことでした。マルイの中で軽く食事をしましょう。長男に聞くと、「うーん、そんなにお腹空いてないかなぁ。」とのこと。であれば、私は寿司をつまみたいし、量が調整できる回転寿司が良いでしょう!

 

柏駅南口を出て、左に行った駅ビル内(ファミリかしわ)の、福兆さんです。

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県内、特に銚子からのネタが多いのが特徴です。柏は内陸ですので、海鮮はあまり期待できないのですが、ここの回転寿司は味、値段ともに最高です。基本的には150~160円のネタをどんどん食べていくのが、一番満足度が高いと思います。

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千葉の寿司といえば、アジだと思います。うん、美味しい。

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炙りえんがわ。これも良かった。柏は炙り寿司をPRしているお寿司屋さんが多いように思います。

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後は、房総半島の真鯛。全品100円のお寿司屋さんに行くなら、こちらで160円のお寿司をちょっとずつつまむのが良いと思います。

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2人で10皿ほど。お互い腹八分目で満足です。あまりおしゃべりではない長男と、ゆっくり寿司をつまむのも、至福でした。あと10年ちょっとしたら、一緒にお酒を飲みたいなぁ(笑)

www.kaiten.waza-fukucho.co.jp

 

柏市民は、流山市の図書館でも本を借りられます。(逆も然り)

それにしても、眼鏡の騒動で日帰りドライブプランは消えました。午後は図書館で時間を過ごしましょう。今日行ったのは、流山市の「木の図書館」です。

 

市の出張所を兼ねている施設ですが、円形の外見が特徴的です。

 

 

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「木の図書館」の名前の通り、木材がふんだんに使われた内装で、集中力が上がる気がします。

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私は柏市民ではありますが、柏の図書館の利用カードと、流山の図書館の利用カードを両方持っています。隣接した市同士で提携しているようで、柏の住所であれば、流山の利用カードを発行できます。これは素晴らしいことで、色々な近隣の図書館に行き、新しく出会う本を借りることができるので、ノープランの休日は活用させていただいています。両市の図書館がますます充実しますように!

 

4冊の本を借りました。

www.shinchosha.co.jp最近、Youtubeの動画で宗谷本線で塩狩峠を通過する場面があったので、思い出して借りました。

 

www.sairyusha.co.jpクラシック好きなもので・・・

 

bookmeter.com

私自身、ほとんど美術作品に関して知識はないけれど、見るのは好きです。子連れで美術館に行くことも多く、何か子ども達のためになる問いかけができれば・・・と。

 

bookmeter.comただ単に、近日中に長野を訪れる予定のため、もしかしたらお土産選びの参考になるかも、と。

 

何の脈絡もありませんが・・・適当に選んで読み漁れるのも、図書館の醍醐味ですよね!

千葉県の停電戸数は、残り3,600戸ほど。南房総鋸南が中心にまだ残っています。忘れずに応援の気持ちを持ち続けたいと思います。

幕張でギガ恐竜展と野球観戦の休日(2017年9月の旅行記)

2年前ではありますが、9月の千葉での休日です。柏から小一時間、車で幕張に向かい、ギガ恐竜展を見てから、夕方開始の野球観戦という一日でした。都会版の千葉の楽しみ方です(笑)

 

海風が吹き、開放的な街、幕張でギガ恐竜展を見る。

幕張メッセ近くのタイムズに車を停め、幕張メッセまで歩きます。駐車場料金節約のため、近隣の安いタイムズを探して停めました。

幕張は歩道橋の色使いも、海を意識した開放的な街づくりをしているな、という印象です。結構好きな街です。

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幕張メッセ到着。この日は初音ミクのコンサートも開かれており、人が多かった。

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なかなか期待できそうです。実際、かなり充実していました。ギガ恐竜展、また幕張でやってくれないかなぁ。

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コエロフィシスの密集化石です。どのように化石密集層が出来るのか、分かりやすい解説もありました。

 

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ルヤンゴサウルスの上腕骨です。とにかく巨大!

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なかなかすごい光景。大変面白かったです。

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浙江省自然博物館からの実物化石の展示も多く。大変興味深かったです。また千葉で開催してくれないかな・・・

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尾をかじられた、ティラノサウルス

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いやぁ、子ども以上に父親が楽しんでしまうのが恐竜展の魅力ですよね。

今は東京上野の国立科学博物館で恐竜展が開催されているようです。10月14日迄ですか。チャンスがあれば行ってみたいところです。

dino2019.jp

 

昼を食べ、ZOZOマリンスタジアムへ!

お昼は幕張のビジネス街の中のマリブダイニングで、うなぎが泳いでいるのを発見!

ここでたっぷり栄養補給をしました。まあまあ、お手ごろに贅沢気分が味わえる良い店でした。

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tabelog.com

さあ、ぶらぶら歩いてスタジアムに向かいましょう。ヤシの木が温暖な千葉を象徴していて、良い景色です。もっと千葉の人は自分の街に誇りを持って良いはずですよ。

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スタジアムに到着。球場前に停めてある自転車と原付が、球団が地域に愛されていることを象徴しています。

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自由席の座席をキープして、試合が始まるまで海で遊びます!裏手の幕張の浜へ。

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試合開始前に浜で遊べる、唯一の球場です。ちなみにここは遊泳禁止ですのでご注意を。

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砂浜から球場を見ます。そろそろ試合開始時間が近づいてきたので、戻りましょう。

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長女は、県内の小学生を招待していただけるイベントに参加し、軽くグラウンドで踊るようです。うらやましい・・・

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対戦相手の日本ハムファイターズのスタメン。今思えば贅沢なメンバーです。大谷もレアードもいる。

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チアリーダー+子どもたちのチアダンス。自分の子どもを探すのは、かなりムズカシイ。

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売店でジュースと軽食を買うときに球場から見える、東京湾。設備は微妙ですが、ロケーションは日本一の球場だと思います。(駅から遠いけど・・・)

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マリーンズ、角中選手のバッテイング。相変わらず芸術的な内角打ちです。

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野球をあまり知らない子どもも、楽しんでくれている様子。

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日本にいる間に見られて良かった、大谷選手。

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オリックスソフトバンクなどを渡り歩いてきたペーニャ選手。記憶に残る選手でした。

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そして、今度の9月23日、引退試合を行う福浦選手!マリーンズ一筋。習志野のスターです。

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この日は見事、福浦選手がヒットを打ちました。

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試合のイニング間に上がる花火も見事。海沿いだからそこそこ大きい花火が上がります。

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懐かしい、謎の魚です。

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また優勝してもらいたいものです!

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試合はおとなしく敗れました。まあ、ロッテらしい。

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今回は千葉の街の魅力として、幕張メッセでの恐竜博と千葉ロッテマリーンズの試合観戦記をご紹介しました。それなりに都会ですがのんびりした空気が流れるのが、千葉の魅力です。高校時代を過ごしたところもあり、なんだかんだ、好きな地元です。

今日時点で停電は残り1万戸と少し。停電だけが被害ではありませんが、もう少しです!

勝浦朝市と、伊勢えび祭り!(2018年10月のドライブ その2)

勝浦で美味しい魚を食べ、ホテルのさっぱりした部屋でビールを飲んで就寝。翌日も非常に良い目覚めでした。2日目の日曜日は、少し観光をしていきます。勝浦朝市をぶらぶら、そしてお昼には御宿の海岸に行ってみましょう。

 

ルート

勝浦から御宿でゆったり過ごし、午後には柏に帰るルートです。近場なのでのんびり過ごしています。他県からお越しになる場合は、もちろん鴨川シーワールドを見ても良いプランになります。また、鵜原の海岸線も海中展望塔など見所が多いところです。この辺りは、また別の機会にご紹介できると思います。

 

勝浦ヒルトップ&レジデンスのご紹介

www.kgh.ne.jp

昨夜は温泉に入り、部屋でまったりしていただけですので、全然写真を撮っていませんでした。朝、部屋から勝浦市街地を一望し、景色が良いことに気付きます(笑)

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高台の上に建っている上に、高層マンションのために眺望は抜群です。

 

遠く、勝浦海中公園の展望塔が見えます。あの辺りが鵜原です。景勝地として名が知られています。

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ホテルは中央部が吹き抜けとなっており、開放感がある造り。

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気取らないロビーが良いですね。住んでいるような気分になります。子連れにはこういう場所が有難い。

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さあ、勝浦朝市に出かけてみましょう。

 

日本三大朝市の一つ、勝浦朝市は素朴な雰囲気。

勝浦といえば、朝市が有名です。1591年に始まったという歴史ある朝市で、石川の輪島朝市、岐阜の飛騨高山朝市と並んで、日本三大朝市に数えられています。水曜日以外の毎朝開催されていますので、勝浦に宿泊すれば、気軽に訪れることができます。

 

宿を出て坂を下り、朝市をぶらぶら。のんびりしています。

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うん、確かに美味そうな干物です。安いし買っていきました。

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勝浦はかつおも有名です。これも見るからに新鮮そうだ!

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「さんが汁」とは、なめろうに火を通したもの(つみれのような)が入ったお汁です。美味しくないはずがない。最高でした。

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あとは、パンとか野菜とか、普通に朝市で買い物を終えて、ホテルに帰って朝御飯にしました。素泊まり+勝浦朝市もなかなか最強なコンボです。

 

通り沿いの神社にいた猫を撮影。「漁港の猫」非常に魅力的な響きです。

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www.katsuura-kankou.net

 

 

月の砂漠の海岸へ。

チェックアウトの時間までホテルでゆっくりし、隣町の御宿の海岸に向かいます。勝浦から御宿へは、10分少々のドライブだったと思います。

御宿には、童謡「月の砂漠」のモチーフとなった海岸があります。

月の砂漠をはるばると 旅のらくだが行きました。という歌詞ですね。

海岸には、らくだの銅像が。人が少なくて、これはなかなか良い像です。

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しばし海で遊びます。

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この辺りはサーフィンを楽しむ人も多い。

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服が濡れても構わない、思い切り楽しんで!

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やはり、外房(千葉県南部の太平洋側)は海が綺麗です。さらに砂が白っぽくなってきますので、南国ムードが最高ですね。

maruchiba.jp

 

御宿の伊勢えび祭りを楽しむ。

海から通りを挟んだところに、月の砂漠記念館、などがあります。

その前の広場で、伊勢えび祭りが開催されていました。

伊勢えびは千葉県のいすみ市~鴨川辺りの沿岸で良く獲れる、千葉県の名物です。もちろん三重県の伊勢周辺が有名ですが、千葉のものもなかなか良いものです。

生簀から伊勢えびを選びます。

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標準的なものは一匹2,000円でした(2018年)。これってかなり良心的な値段ではありませんか?選ぶとその場でさばいてもらえます。

もっとたくさん取りなよ~、と言われましたが、何の下調べもなくふらっと立ち寄っただけですので、お財布に持ち合わせが(笑)

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こういう形で豪快に網焼きです!

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焼きあがりました。これは、毎年足を運びたくなる美味しさです。最高でした!

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onjuku-kankou.com

 

今回も、少しでも千葉の魅力を感じていただけましたでしょうか?首都圏の人にとっては行きやすい観光地の一つかと思いますし、成田空港ご利用の際は、1日程度余裕を見て、レンタカーなどで回ると素晴らしい景色と味覚に癒されることでしょう。

房総半島は穴場の宝庫です。ぜひお越しになってくださいね。

午後に東京を出て、勝浦の魚を味わう土曜日(2018年10月のドライブ その1)

2018年10月のとある土曜日、午後3時頃まで仕事の嫁さんを東京でピックアップし、千葉県の勝浦市へ向かいました。この日は勝浦に行って魚を食べ、ホテルの温泉に入ってのんびりする一日にしようと思います。

 

ルート

この日は柏を出て、新小岩駅を経由し、京葉道路から圏央道の市原鶴舞IC経由で勝浦市内にアクセスしました。土曜日の夕方に都内を出発するルートは、非常に混雑が少なく快適なドライブでした。

 

ピックアップ場所として非常に優秀な新小岩駅

途中、新小岩駅で嫁さんをピックアップします。総武線沿いの都内の駅は、先入観から停車場所に困るだろうと想像されますが、新小岩駅には「東北広場」という、ガラ空きのロータリーがあります!

 

上空から見たロータリーはこんな感じです。(葛飾区公式ホームページより引用)

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左上に新小岩駅のホームが見えています。その両サイドに南口と北口があり、それらのメインの出口はなかなか車を駐車するスペースはありません。

ただ、北口を出てスカイデッキたつみという通路を通ると、新小岩駅東北広場に到着します。こちらは、一般車両も乗降のために停車するスペースが広く取ってあり、さらに交通量も少ないために、ストレスなく電車から降りた人を待つことができます。

各地から集まって、ドライブに出掛ける際には新小岩駅はとても穴場で良いスポットだと思います。実際私も、仕事でもプライベートでも、待ち合わせ場所には新小岩駅をよく使用しています。

www.city.katsushika.lg.jp新小岩駅を出て、5分ほどで首都高の平井大橋入口に入ることができます。但し今回は、千葉方面でしたので篠崎入口で京葉道路に乗りました。

 

混雑がなければ2時間ほどで、外房の勝浦に到着!

市原鶴舞ICを降り、房総丘陵をドライブです。途中、大多喜町付近で夕暮れのムードになり、山間部の雰囲気が一層味わえました。ただ、房総半島は山と海が非常に近く、30分も走れば勝浦の港付近まで下りることができます。

ホテルの駐車場に車を停め、勝浦の港町をぶらぶらしながら夕食の場所を探します。

そう、今回は完全にノープランの旅。少しリラックスしようという、特に目的も無く出掛けた旅でした。

港近くで立ち寄ったのは、「海鮮料理 竹ノ内」というお店です。

 

お店に入るとすぐに生簀があり、大きな伊勢エビが!そうか、10月頃から伊勢エビの漁期で、千葉県は伊勢エビの漁獲高が全国1位となる年も多いほど美味しい場所なのでした。(年によって漁獲高1位は千葉県だったり、三重県だったりします。)

特に注文をしていなかったのですが、伊勢エビを子供達に掴ませてくれました!子どもに優しいご主人でした。

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まずはビールを一杯。そして、房総半島といったら、アジのなめろうをいただきます。

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勝浦の海岸線は岩場が多く、漁港が多いのも素晴らしい特徴です。キンメダイも美味。煮魚で注文しましたが、あっという間に食べ終わってしまった。

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はみ出るほど豪快に盛られた海鮮丼!来て良かった~。

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ノープランで立ち寄ったお店ですが、そのお店が大当たりだと、その街の印象がグッと良くなりますよね。勝浦は、さすが有数の漁業の街だと思いました。

www.katuura-bb.jp

そして今夜の宿は勝浦ヒルトップホテル&レジデンスです。素泊まりのプランですが、部屋も広く、マッサージチェアなども付いており、快適。1階の温泉も、大きくはありませんが海沿いの温泉といった感じのナトリウムー塩化物泉が掛け流しにされています。別荘感覚で気軽に泊まるのには良い宿だったと思います。

www.kgh.ne.jp

勝浦市は、9月17日現在停電は全て解消されています。(東京電力ホームページより)

ぜひ、美味しい魚を食べに訪問してみてください!

芸術の秋!佐倉のDIC川村記念美術館へ。(2015年10月の旅行日記)

今回は、4年前の2015年10月の千葉県佐倉市へのちょっとお出かけ、といった記録です。この日は天気が悪かったため、屋内でも楽しめる佐倉のDIC川村記念美術館を訪問しました。

 

電車とバスでもアクセスは容易。

柏から東武アーバンパークライン船橋へ、そこから京成本線京成佐倉駅まで向かいます。成田スカイアクセス線が出来てからは、なかなか京成本線で成田方面に向かうことは少なくなりましたので、久しぶりの景色を楽しみました。

京成佐倉駅とJR佐倉駅からは、DIC川村記念美術館まで無料の送迎バスが出ており、便利で格安に移動できます。時刻表によれば、土日祝は概ね30分おきに無料送迎バスが出ており、とても便利です。

また、有料ですが東京駅からの直通バスもあります!千葉県外からのアクセスもとても容易で、気軽に訪問できそうです。

kawamura-museum.dic.co.jp

 

緑に囲まれ、しっとりとした雰囲気の敷地内

バス停を降り、敷地内に入ると、なだらかな起伏と綺麗に手入れされた緑に出迎えられます。一気に別世界に来たような、しっとりとした雰囲気に驚きます。

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北総台地里山をそのまま活かし、自然散策路なども整備されています。この日は雨だったため、外の散策はしませんでしたが、散策路で野鳥や昆虫を探してみるのも楽しいでしょう。

チケット売り場からギャラリーを通り抜けていきますが、そこのギャラリーも雰囲気が良く、興味深い小物の展示が行われていました。製作者の方に気さくに話しかけていただき、少し雑談をした後、美術館内へと庭園を歩いて行きます。

 

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目を引く屋外展示は、フランク・ステラ作「リュネヴィル」です。

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混沌とした立体に目を奪われます。

 

美術館内の展示は少数精鋭で、ゆっくり贅沢な時間を楽しめます。

館内は良い意味でシンプル。レンブラント、モネ、ルノワールピカソ・・・17世紀から20世紀まで、幅広い作品を少数精鋭で展示しているといった印象です。

 

レンブラント「広つば帽を被った男」

www.museumanote.com

シャガール「赤い太陽」

www.artmuseum.jpn.org

などなど、数々の名画にゆっくり気軽に触れることができます。

また、個人的にはマーク・ロスコの「シーグラム壁画」がとても好きで、ボーっと見入ってしまいます。子どもも圧倒されたのか、隣に静かに座っていてくれました。

この美術館には、ロスコ・ルームとして、「シーグラム壁画」のために1部屋設けられています。後で調べて知ったのですが、これは非常に貴重なことで、ここで雨の日の休日をボーっと過ごせたのは、全く贅沢な体験だったということになります。

c-addiction.typepad.jp

他にも充実した展示となっていますので、詳しくは美術館のHPをご覧ください。

kawamura-museum.dic.co.jp

それほど美術には詳しくない私でも、美術館の雰囲気はとても楽しく、良い時間を過ごせました。混雑も少なく、大変お勧めの美術館です。雨の週末にも、ぜひ足を運んでみてください。

そして、停電は残り7万戸余り。頑張りましょう。こちらも全く勝手ながら、千葉の観光情報を発信し続けたいと思います。

君津から富津の台風15号直後の週末。

親族の家の手伝いのため、君津市を訪問してきました。台風15号の直後は、3日間の停電と猛暑に悩まされたようですが、君津の市街地は日常を取り戻しつつあります。馴染みのお店も全てオープンし、ガソリンの給油制限や、行列なども一切ありませんでした。ただ、行ってみて少し気付いた点などを記録しておきます。

 

アクアラインは空いている。しかし・・・

今日はアクアライン経由で君津に向かいました。本来であれば3連休の中日。激混み必至の日です。時刻は9時少し前。川崎浮島のジャンクションから混んでいても不思議ではありません。

ただ、今日はこんな感じで全く渋滞はありませんでした。

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やはり、観光どころではない、と自粛されているのでしょう。これはこれで、営業再開したお店にとっては痛いところです。

 

ただ、少し進んで木更津金田ICの出口は大渋滞でした。残念なのは、電気工事業者さんの車も混ざって並んでいたことです。木更津金田ICはアウトレット渋滞で有名ですので、袖ヶ浦ICや、木更津北ICを利用した方が・・・と思うのですが、その辺の情報共有は行われていないようです。

 

袖ヶ浦IC出口も混んでいました。観光客というより、地元がこちらの人が様子を見に来て・・・という行列でしょうか。

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あとは、木更津南ICも渋滞の表示が出ていました。珍しいことです。

私達の最寄りの君津ICは、全く列がありませんでした。木更津南で降りるなら、君津で降りた方が、君津や木更津の市街地へも早く着きそうでした。

 

手伝いを終えて、君津の市街地から富津、金谷方面へ。

親族の家の片付け、手伝いなどを行います。幸い、大きな問題はなく、予定より早く作業が終わりました。市街地の様子を見ていきます。

 

君津の駅前通り。ガラスと外壁に被害が。

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屋根の被害は至るところで見られます。屋根屋さんが至急必要ですが、かなりの待ち期間になるのではと懸念しています。

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信号機 一部地域消灯あり、となっていますが、少なくとも君津~富津の主要道路はほぼ復旧していました。

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自動車販売店の窓と屋根に被害が出ています。

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あとは、ファミリーレストラン。無事なお店がほとんどなのですが、局地的に被害が大きく、気の毒です。

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しかし、台風が来たのが深夜だったのは不幸中の幸いかもしれません。人がいたらと思うとゾッとします。

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君津から南下し、富津の竹岡付近です。この辺に来ると、停電が目立ちます。

一般道も高速道路も、問題なく通行できるのですが、電気だけ通っていない状況。JR内房線も開通しています。

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お気に入りの店の、「漁師料理 かなや」。復旧したら、ぜひ皆さん足を運んでいただきたい!眺望抜群で美味しい店です。

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tabelog.com

 

金谷港まで来ました。港近くのレストラン、売店などの屋根がはがれ、駐車場に落ちてしまっています。

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ここも有名なスポットです。金谷港のBlue Fishというレストラン、お土産屋さんです。

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建物も比較的新しいのですが、このように被害を受けてしまいました。ここも復活次第行ってみたいと思います!

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神奈川の久里浜港からの船は、問題なく到着していました。一日でも早く復旧して、観光で千葉が、以前にも増して明るくなればと祈っています。

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帰り道、大貫駅近くでは地元のお祭りが行われていました。電気も通っていない地域ですが、なるべく通常通りに過ごして、きちんと感謝の祈りを伝え、今後の幸福を祈りたい・・・という思いで、皆さん参加されていたのだと思います。印象的な光景でした。

 

君津から富津までを見てきて思ったこと。

何かボランティアとして、出来ることがあれば。と思っていましたが、率直な感想としては素人にはお手伝いできない部分が多いと感じました。瓦礫や泥が多いわけではなく、屋根と外壁の修繕、そして電気の復旧が喫緊の課題です。素人が屋根に登れば、二次災害の危険が高まり、余計迷惑を掛けることになります。

水、食料は主要道路がすいすい通れる状況ですので、物流の問題よりも、停電により冷蔵品の納品を控えていることによるものでしょう。地元の方も、君津市内まで出れば何でも揃うのは分かっているだけに、歯がゆい思いをされていると思います。君津市内もガソリンは既に行列もなく、通常の給油ができる状態でした。

まずは停電の復旧と、同時に屋根屋さんを優先的に手配して欲しいですね。被害が目立つ写真ばかりを掲載しましたが、実際は大丈夫なところとそうでないところの差が大きいです。無事なところは、いち早く復旧し、しっかりと観光客をお招きしたいはずです。

このブログでも、基本的には毎月房総地域には足を運び、復旧の様子をレポートしたいと思います。また、引き続き停電解消までは千葉県内の旅行記のアップを続けたいと思います。

同じ千葉県民として。頑張りましょう!

 

※よろしければ、ふるさと納税でのご支援もご検討いただければ幸いです。