皆さんこんにちは!今回は長野県富士見町の富士見パノラマリゾートに行ってきました。中央道沿いのこのエリアは、冬でも晴天のことが多く絶景を見ながらのスキーが楽しめます。もちろん温泉や観光もしっかり楽しみ、充実した1日となりました。
- 今回のルート
- 晴天率の高い絶景スキー場!富士見パノラマリゾート
- 地元のチェーン店「テンホウ」のタンタンメン定食で満腹!
- 韮崎市民俗資料館で、縄文土器を間近で観察。
- 武田乃郷 白山温泉で源泉かけ流しの絶景風呂を楽しむ
- JA梨北 農産物直売所 よってけし響が丘店で買い物
今回のルート
今回のルートは以下のような感じです。
柏(地点A)→富士見パノラマリゾート(地点B)→テンホウ 富士見桜ヶ丘店(地点C)でランチ→韮崎市立民俗資料館(地点D)→武田乃郷 白山温泉(地点E)で日帰り温泉→JA梨北農産物直売所 よってけし響が丘店(地点F)で買い物→柏(地点G)
という感じの行程でした。
往路は全く渋滞もなく順調。復路は中央道を過ぎ、首都高に入ったところで流れが悪くなり、最終的には三宅坂JCTでピタっと流れが止まりました。ということで、C1の内回りに迂回し霞が関ランプで一般道へ。丸の内や日本橋のきらびやかな夜景を見ながら走り、向島でもう一度首都高に乗りなおしました。
とは言え、概ね順調なドライブだったと思います。
日の出前の中央道。勝沼手前の甲府盆地の夜景はいつ見ても綺麗です。
晴天率の高い絶景スキー場!富士見パノラマリゾート
中央道を諏訪南ICで降り、10分少々で富士見パノラマリゾート到着です。場所は以下の地図の通りです。
駐車場は無料でした。路面に雪もなく、非常に停めやすい状況でした。7時過ぎの埋まり具合はこのような感じです。
駐車場からも八ヶ岳の絶景が眺められます。雲海まで出ています!
トイレも駐車場内にあります。新しく清潔なトイレでした。オムツ替えスペースもありました。
珍しい焼き芋の自動販売機です。買えば良かったかな~。
チケット売り場と売店が入っている建物です。
チケットは7時半から販売開始です。窓口は3つオープンし、スムーズに行列が減っていきました。
駐車場からゲレンデまでは、少し長い階段があります。この辺りは要注意ですね。途中に更衣室などがあります。
階段を登り切るとゲレンデが目に飛び込んできます。さあ、準備を行い滑走開始です。
富士見パノラマリゾートのゲレンデマップは以下の通りです。ゴンドラに乗って上部まで行くと、全長3,000mの滑走が楽しめます。ただ、途中のDコース(リンデンゲレンデ)が上級コースに分類されており、初級者の方は要注意です。初級者の方は第5、第6リフトを乗り継ぎ山頂から下りゴンドラで下山することが可能です。
(上のマップは富士見パノラマリゾートホームページより引用)
ゲレンデベースには第1、第2、第4リフトとゴンドラ乗り場があります。写真に写っているのは第2リフト、その奥に第4リフトが配置されています。
まずは第2リフトに乗車し、初級者コースを滑ります。下部の雪は少ないですね。
第2リフトを降りたところです。初級者コースですが、ここからでもかなり良い眺めです。
一本滑って、8時半からゴンドラが動き出すので乗っていきます。「ゴンドラすずらん」と書かれた建物がゴンドラ乗り場です。
ゴンドラは1基8人乗り。優先乗車等の仕組みがないため、全体的な列の進みはかなり早いです。
ゴンドラからも言わずもがな、八ヶ岳の絶景が広がります。
富士山と八ヶ岳にまつわる伝説が紹介されていました。ざっくり言うと、富士山が自分より高い八ヶ岳に対して怒りの感情を抱き、頭を棒で叩いて8つに割ってしまった・・・というような伝説です。富士山の気性が荒すぎ(笑)
ゴンドラ降り場には、山頂の気温と標高が紹介されていました。標高1,780mは結構高いですね。
ゴンドラ降り場の状況です。山頂にもレストランがあり、休憩も取れます。
そして山頂まで来る第6リフトの降り場も近くにあります。一度山頂まで上がり、上部の中級コースをメインに滑るのも良さそうです。
中級コースのコナシゲレンデです。本当に絶景が楽しめるスキー場です。
快適そのものです。
そのまま滑っていき第5リフト乗り場を通過してしまうと、その先は急斜面しかありません。手前に何か所か注意喚起の看板が出ています。
そのまま滑っていき、上級コースに向かいます。次第に下の田畑が近づいてくる感覚があります。
子供たちも何とか上級コースをクリア。下から見るとこのような感じです。上級とは言え、綺麗に圧雪されており、滑りやすい斜面でした。
こちらはコース脇のコブコース。なかなかコブコースの距離も長く、滑り応えがありそうです。次男のみが果敢に挑戦しましたが、怪我が怖くて私は挑戦できず(笑)
ゲレンデベースまで降り、続いて第1リフトに乗ってみます。第1リフト乗り場付近にはキッズパークもあります。
第1リフトに乗りつつ、キッズパークの様子も確認。チュービングとソリをメインに皆さん楽しそうに遊んでいました。
第1リフトを降りたところからも絶景です。こちらも初級コースで、広々と滑りやすい斜面でした。
全体的にコースが広く、人工雪主体ですがコンディションも良かったです。11時過ぎまでみっちり滑り、大満足。続いてランチに向かいます。
地元のチェーン店「テンホウ」のタンタンメン定食で満腹!
富士見パノラマリゾートから富士見町市街地にやってきました。今回訪問したのは地元のチェーン店「テンホウ」富士見桜ヶ丘店です。
地元の主要道路沿いで、お店はこのような外観です。
店内はこのような感じです。大きいお店ではありませんが、11時半過ぎはまだ余裕で入店できました。
キッズプレートです。ラーメンは醤油、味噌、タンタンの3種類から選べます。そしてガチャコイン付き。
これは私が注文したタンタンメンと野菜炒めのセット。卵は温泉玉子でした。タンタンメンは辛くなく、非常に食べやすい味です。野菜炒めも健康的で、良いランチでした。
餃子も長野県ならではの味があり、注文してみました。左からナス味噌餃子、中央が野沢菜漬け餃子、右が普通の餃子です。野沢菜漬け餃子が個人的には大ヒットでした。
韮崎市民俗資料館で、縄文土器を間近で観察。
さて、「テンホウ」でお腹いっぱいになったところで甲州街道を東に進みます。途中から左手に岩肌が見えるようになってきました。なかなかの絶景ドライブコースです。この岩肌は七里岩と言われ、八ヶ岳の山体崩壊にともなう岩屑流が、釜無川などに削られてできた台地だとのこと。規模もかなり大きいです。
そして、その七里岩の上に韮崎市民俗資料館があります。場所は以下の地図の通りです。
見た目は昭和の民俗資料館。入館無料というのも嬉しいポイントです。
武田勝頼が築城した新府城が近くにあり、続100名城に指定されています。ということで、こちらでスタンプを押印。
ジオラマで見ると、七里岩の上にある新府城の造りなどもよく理解できます。
そして見どころは、縄文土器類です。
この辺りの遺跡から、かなりの数の縄文土器が出土しているようで、保存状態もかなり良いものが多数展示されています。
造形の細かさにも驚かされます。
縄文土器類以外には、古い楽器などの展示。
蓄音機やラジオも興味深かったです。
入館料無料ですが、なかなか見ごたえのある展示でした。
武田乃郷 白山温泉で源泉かけ流しの絶景風呂を楽しむ
韮崎市民俗資料館から車で10分程度で、武田乃郷 白山温泉に到着です。場所は以下の地図の通りです。
外観はこのような感じで、比較的新しそうです。
休憩所からの景色です。温泉からも同じような絶景が楽しめます。
内湯はこのような感じです。お湯はややぬるめに感じました。
(上の写真は白山温泉ホームページより引用)
露天風呂はこのような感じです。こちらの方が温度が高かったです。内湯、露天ともに弱アルカリ性ですべすべになる温泉です。源泉かけ流しで匂いはほとんどなく、湯上りの爽快感も抜群。
(こちらも白山温泉ホームページより引用)
休憩所はこのような広さで、横になって休むことができます。唯一注文を付けるとすれば、ノンアルコールビールの自動販売機が欲しかったかな・・・というくらいです。
JA梨北 農産物直売所 よってけし響が丘店で買い物
さて、温泉も満喫して後は我が家の食材調達です。双葉スマートIC近くのJA梨北 農産物直売所 よってけし響が丘店に立ち寄りました。場所は以下の地図の通りです。
外観はこのような感じで、外で白菜や大根も販売されていました。
店内は地元の野菜やキノコ類が豊富に販売されています。お酒はそれほど多くありませんでした。また、もちろんお米も販売されており、地元の梨北米コシヒカリを購入。
店外には納豆の自動販売機も。これも初めて見ました。
さて、双葉スマートICから帰りも中央道です。途中、富士山を見ながらのドライブも良かったです。
そんな感じで、今回も日帰りスキーと絡めて観光も楽しみ、充実した1日となりました。富士見パノラマリゾートは、確かに雪質や量の面では東北や新潟よりも劣りますが、気候が穏やかで絶景も楽しめて、初心者の方のデビューにも最適なスキー場だと思います。やはり最初からハードなコンディションだと心が折れてしまいますので、晴天率の高いこのスキー場はぜひおすすめです。後は、初めて韮崎エリアを観光しましたが、温泉の泉質もレベルが高く、良いところでした。皆様もよろしければ、参考にしていただき訪問してみてはいかがでしょうか?
それではまた、次回の記事ももよろしくお願いいたします!