冬の蔵王、山形への旅も最終日。今日もチェックアウトギリギリまでかみのやま温泉でゆっくりし、その後は食べ飲み歩きながら、のんびりと柏まで帰ります。
ルート
旅の最終日は、かみのやま温泉から高畠、赤湯、米沢を通り、東北道、磐越道、常磐道を経由し柏まで。米沢から福島までは高速道路がつながり大変便利になりましたが、睡魔に襲われ大変でした。何分、トンネルの多い対面通行の高速道路ですので、どうしても単調なドライブとなります。途中にパーキングエリアや出口が全くないため、眠気防止用のコーヒー等を用意してから、高速道路に乗った方が良さそうです。
3日間の総走行距離は850kmでした。
かみのやま温泉 彩花亭時代屋の朝
彩花亭時代屋は、かみのやま温泉の中心地から少し山に登ったところにあります。この一帯を葉山温泉と呼んでいるそうです。エレベーターホールの窓から、今日も蔵王を見ることができました。
今日の朝ご飯も美味しい。
そして、沢庵の湯漬け。これが飲んだ次の朝には効きました。美味しかったです。
彩花亭時代屋さんも、良い宿でした。非常に寛げた1日でした。
かみのやま温泉と蔵王を一望。花咲山展望台。
チェックアウト後、宿の裏手の花咲山展望台に上ります。大人の足で、旅館から15分程度の山登りです。道中、半分程度のところに未舗装ですが駐車場もありますので、我が家はその駐車場から歩きました。駐車場から先には、一切停めるところはありませんのでご注意ください。
冬らしく、曇っていますがそれでも気分の良い景色です。
うっすら雲海のようになっており、これも素晴らしい眺め。
幸せの鐘、だったかな?カップルで散歩がてら行くのも良さそうです。
デラウェア生産量日本一の高畠町。お土産はワインで。
山形はさくらんぼ、ぶどう、ラフランス・・・と、果物の名産地です。その中でも、高畠町はデラウェア生産量が日本一。近辺にはワイナリーが点在しています。
今回は、なかでも有名な高畠ワイナリーを訪問しました。
正面から見ると大変堂々とした建物。
建物の中は、お土産が大変充実。そして、たくさんの種類のワインが並べられています。試飲もとても充実しています。太っ腹!
嫁さんに試飲してもらい、名産のデラウェアを使ったスパークリングワインを正月用に購入しました。
醸造室なども見学できるようになっています。
高畠ワイナリーのこれらの醸造タンク、貯蔵タンクの量を合計すると、フルボトル4万本分だそう。1日1本飲んで、約110年分だとか。天国ですね!
説明も丁寧で、勉強になります。
赤湯で担々麺の名店 葵へ。
高畠ワイナリーを出て、20分程度で赤湯の市街地へ。ここは、担々麺がお勧めと、東北で働いていた知人に教わったお店です。
麺屋 葵というお店。13時半ごろに入店し、店内では4組ほど待ちましたが、駐車場も広く問題ありません。
2代目担々麺。濃厚で大変美味しかった!
ちなみに、この2代目担々麺も十分美味しかったのですが、知人に後で聞いたところによると、2代目焦がし担々麺の方がさらに良いらしいです。次回は焦がしを注文しようと思います。
フルーツ王国、山形の旅のトリを飾るにふさわしい、キヨカのパフェ。
そろそろ帰り道です。この旅のラストを飾るのは、米沢のフルーツショップ キヨカのパフェです。
果物屋さんの2階が喫茶スペースとなっており、パフェを注文できます。この通り、生の果実を使用した贅沢なパフェが楽しめる場所です。
イチゴパフェ。素晴らしい・・・
こちらはフルーツパフェ。これらをみんなでシェアして食べると、とても幸せな時間が過ごせます。
我が家は2度目の訪問ですが、米沢と言えば、フルーツショップキヨカ!という感じになってきました。そのくらいインパクトのある、美味しい素晴らしいお店です。
幸せな気分で帰路につくことができました。今回の旅は、主目的は蔵王でスキー!だったのですが、結局山形食い倒れの旅。という感じになりました。いずれにせよ、リラックスできて良い旅だったと思います。ぜひ、皆様も山形県、非常に良いところですので、行ってみてください。それではまた!