皆様、あけましておめでとうございます。今年も良い旅がたくさんできますように！引き続き、よろしくお願い申し上げます。
さて、ブログの続きは12月末の山形2泊3日旅行の2日目です。スキーは初日のみとし、今回はチェックアウトの時間まで蔵王温泉を満喫。その後は山形、上山市内をゆっくり観光し、かみのやま温泉で2泊目とします。
ルート
AM10時、チェックアウト時間までわかまつやの蔵王温泉を満喫し、その後お土産物等を購入。かみのやま温泉に向かうまでの間、山形市内の文翔館、上山市の楢下宿などを観光し、2泊目のかみのやま温泉、時代屋へのルートです。道中、山形盆地や蔵王連山の絶景が楽しめました。
朝はゆっくり、宿を満喫。
わかまつやの朝食は、7時半、8時、8時半と3つの時間帯から選べるようになっていました。今回は本当にゆっくりするのが目的の旅、ということで、迷わず8時半で。ゆっくり寝たり、温泉に入ったり、思い思いに過ごします。
朝食は昨晩と同じ食事処で。栄養バランスが良さそう！
食後はロビーでコーヒーなどいただけます。この日は12月とは思えない快晴でした。
フロント横のエレベーター前に、昔の看板が飾ってあります。
廊下には、宿泊したお客さんが詠んだ歌が飾られています。
自由に短歌を作って渡す形のようです。文才があれば楽しいんだろうな（笑）
温泉は文句なしに素晴らしく、雰囲気も良い宿です。今回は2回目の宿泊でしたが、相変わらず本当にリラックスできるところでした。
蔵王温泉の足湯からの絶景！
宿をチェックアウトし、お土産を購入するため、日帰り温泉施設に併設されているお土産処に向かいます。
ここは温泉街の真ん中にありながら比較的駐車場が広く、足湯もありお勧めです。お土産を購入すれば、駐車料金も1時間無料となります。
駐車場からは、登っていくロープウェイと霧氷に覆われた綺麗な山が！
それを眺めながら、熱めの足湯に浸かるのは至福のひと時です。
一通りのお土産は揃いますので、帰りに立ち寄るにはお勧めのスポットです。
山形市内観光。文翔館で大正時代の名建築を堪能。
蔵王を降り、山形市内に入ります。目当ては文翔館という、旧山形県庁舎の建物。
英国近世復興様式の名建築は、国指定重要文化財に指定されています。
規模は本場イギリスと異なれど、やはり立派。威厳を感じます。
手前のレンガ造りの建物は、旧県会議事堂です。こちらも国指定重要文化財。あまり観光客はいませんでしたが、贅沢な広場ですよ。
今回は年末休暇中のため、内部の見学はできませんでした。が、中にはシャンデリアや絨毯、天井に施された装飾など、忠実に復元されているそうです。また機会があったら見てみたいものです。
宿場町の面影が残っている、楢下宿。
本来、文翔館の次は上山市内の高橋フルーツランド内にあるHATAKEカフェでスイーツ！という計画でした。が、訪問してみて年末休みだったことが発覚。
もう少し先に進むと、楢下宿という、宿場町があるようだと手元のガイドで調べ、訪問してみました。
楢下宿は、奥州13藩が参勤交代に利用した羽州街道の宿場町だそうです。金山川には、昔ながらの眼鏡橋が残されていました。
集落内には、数棟藁葺きの家も残っています。こちらは、観光用に開放されているようでした。
観光客の方は誰もいませんでしたが、良い雰囲気でした。
かみのやま温泉で、お蕎麦と足湯でまったり
流石に午後になり、お腹が減ってきました。山形はお蕎麦も美味しいところです。かみのやま温泉の中心部に位置する、味津肥盧さんに行ってみます。
外見はこのような感じ。
５段重ね割子そばをいただきます。天ぷらも付いて、大満足。
目の前にあった、足湯も満喫していきましょう。
蔵王とは違って、透明で柔らかい温泉です。これも癒されますね。
かみのやま温泉 彩花亭時代屋に宿泊。
チェックイン後、お茶とお菓子をいただけました。
フロントも落ち着いていて、雰囲気は大変良かったです。
温泉を満喫し、晩御飯です。優しい味付けで、和風のポトフなども子供と分けやすくてありがたかったです。
やはり、ここでも山形牛。この日は陶板焼きでした。
そして、かみのやま温泉周辺は、ワイナリーもたくさんあります。今後のオープン予定数件あると伺いました。このワインは、有名なタケダワイナリーの一般的なメルローです。味わい深くて美味しかったです。
彩花亭時代屋さんも、良い宿でしたね。温泉は蔵王温泉とは違い、循環形式で若干塩素の匂いもいたしました。が、お部屋や料理などは大変良かったです。
さあ、3日目は食い倒れ。ワイナリーや、スイーツの名店を訪問します。それでは！
