子連れM氏の旅行ブログ

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八重山諸島 アイランドホッピング5日間(波照間、西表、与那国 2009年の旅)5日目 与那国の歴史に触れる

旅もあっという間に最終日。与那国島を出る飛行機は夕方なので、今日はゆったり過ごすことができます。

 

泊まったアイランドホテル与那国は快適でした!離島とは思えない設備と、お洒落な内装が印象的な良い宿でした。

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アイランドホテル与那国 予約ページ

 

与那国海底遺跡ツアー!

今日は船で海底遺跡ツアーに出掛けます。ホテルを出て、西の久部良港方面へ。

海底遺跡とは何ぞや?という感じですが、面白そうだったので乗り込んでみました。

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船に乗り一枚。昨日の最西端ポイント、西崎(いりざき)付近から出港します。

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海底遺跡ポイントまで来ると、船内の階段を下り、下の窓から海底を見られます!

これは面白い。遺跡かどうかは謎ですが・・・天然の柱状節理のようにも。

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それにしても、面白い体験でした。

但し、案内図を見ながら船底で解説を聞く形になりますので、非常に酔いやすいシチュエーション。

我が家は面白く聞いて窓に集中していたので気付きませんでしたが、説明が終わったころには船底に留まっていたのは我が家だけでした。

皆さんは船上で横たわっていました。かなり酔われたようです。

ポイントまでの行き帰りも、ガイドの方の説明が面白かった。

与那国島の歴史、特に台湾と琉球との交易で栄えた歴史があるなど、もっと話を聞きたいくらいでした。

沖縄、と一口に言っても、沖縄本島と石垣、そして与那国ではそれぞれ違う歴史と距離感があります。

この写真と関係ありませんが、与那国島内をドライブする間、ラジオを合わせようとしましたが、台湾の放送ばかり入りました。日本語はNHKが入ったかな?というレベル。台北の放送は本当に全てクリアに入ってきました。これも面白い思い出でした。

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www.yonaguni.jp

久部良バリで与那国の歴史に触れる

久部良港の近くに、日本最後の夕陽が見える丘、というものがあります。行って少しのんびりします。

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その近くに、久部良バリというものがあります。このような岩の割れ目。

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ここを妊婦さんに飛ばせていたことがあった。琉球政府が離島に課した人頭税に耐えられず、いわゆる間引きが行われていた時期があったのです。

どこの国、組織でも間違うことはあります。このように現場で歴史を感じ、考えることが必要です。

bqspot.com

 

夕方までノープランで与那国島をぶらぶら

あとは正直予定がありませんので、海水浴でもしながら飛行機の時間まで過ごします。

車で東崎の方に向かいましょう。

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馬がそれなりに出てきます(笑)

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岬に行く前に、比川浜で海水浴をしました。特に写真は撮っていませんが、穏やかな砂浜でゆったりできました。

ビーチサンダルの上にシオマネキが乗っていたのが思い出ですね(笑)

 

そして、食堂で腹ごしらえです。比川集落内の食堂です。島豆腐、美味しかった。

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島内はこのような景色が多く、気分が良いです。

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迫力の立神岩。

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東崎(あがりさき)から下りたアリシ海岸です。これも迫力があった。

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夕方、与那国から那覇に飛びます。琉球エアーコミューターの可愛らしい飛行機。

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尾翼のシーサーが最高です!

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なかなか出来ない経験をした旅でした。再訪したい気分がありますので、いつかまた。

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八重山諸島 アイランドホッピング5日間(波照間、西表、与那国 2009年の旅)4日目 日本最西端、与那国島の夕陽

旅はいよいよ後半戦。石垣島を観光したい気持ちを抑え、与那国島に飛びます。石垣島は、もう少し短い休暇でまたぜひ計画したいところです!

 

朝の石垣港は大忙し

ホテルイーストチャイナシーの朝は、テラスで朝食をいただきました。港が一望できて、良いロケーションです。

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こちらは部屋の窓から見た景色。ちょうど出勤時間帯で、八重山諸島各地から続々と船がやって来るのは壮観でした。

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石垣市は5万人弱の人口がありますが、本州のその規模の地方都市に比べて大分活気があるような印象でした。観光客や他の島との往来も多く、人が集まるところなのでしょう。

飛行機は10時半ですので、ゆっくり朝食をとり出発です。

 

石垣島から与那国島へのフライトは、短くても見所たっぷり。

石垣から与那国は、離着陸合わせても1時間もかかりません。短いフライトです。

ただ、窓からはこのように竹富島や、

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西表島が良く見えて、非常に面白い景色です。小さい島は由布島ですね。水牛で渡るツアーも人気です。

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西表島の最深部。船浮の集落も右側に確認できます。いかんいかん、もう1泊しても良かったなぁ・・・とか思ってしまいます。

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あっと言う間に与那国空港に着陸しました。意外と大きな飛行機でした。

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与那国空港はこんな感じの、小さな空港です。

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ゆったりと与那国島を満喫

与那国島の空港でレンタカーを借りました。小さな軽自動車を2日間借りて、島内を観光しようと思います。

与那国島も牛が多い。

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そして、この旅行は本当に天気に恵まれました。最高です。

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昼はビアガーデン国境というお店で、ヤシガニソバをいただきました。

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なかなか食べられない一品です!

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お腹を満たしたところで、島の中心部を一望できる、ティンダバナに行ってみます。

ここは与那国島の伝説の女首長、サンアイ・イソバが住んでいたとされる、神聖な雰囲気のする地。

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上からは祖納の集落が一望できます。結構都会。

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welcome-yonaguni.jp

東崎で与那国馬と戯れる。

そのまま島の東側の岬、東崎(あがりさき)まで行きます。

ここは与那国馬が放牧されているスポットで、馬好きとしては欠かせないポイントです。

途中の道も本当に気持ちの良い景色。

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車を停め、岬に歩いていきます。

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野性味あふれる与那国馬です。馬と海と、最高ですね!

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予想していたより、馬が少ないな・・・と思ったら、灯台の日陰にたくさんいました。馬も涼しいところを選ぶようです。

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人を怖がらず、自然体でいてくれる馬です。

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良いところでした!

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ドクターコトー診療所。

島を右回りに回っていきます。南側の比川の集落に、ドクターコトー診療所のロケ地となった診療所があります。

なかなか味のある建物。

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お医者さんごっこができます(笑)

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集落内で飼われているヤギ。

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日本最西端の夕陽に感動。

ほぼ島内を半周し、夕暮れの時間が近づいて来ました。日本最西端に行きましょう。

これで、私と妻は日本の東西南北端を全て踏むことになります。

西の西崎(いりざき)から、夕陽を味わいます。

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立派な雲のすき間から・・・ちょっと見えた!

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今度は月が見えて来ました。

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夕暮れから夜に変わる、グラデーションが見事です。

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最西端の地で記念写真を撮ります。たまたま、東京都多摩市から来ていたご家族の方と一緒に。

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welcome-yonaguni.jp

 

この後は、旅の最後なので立派なホテルへ。アイランドホテル与那国で宿泊です。

ホテル内でもお祭りみたいなことをしていて、楽しかったですね。食事も豪華でした。

www.ailand-resort.co.jp

アイランドホテル与那国 予約ページ

八重山諸島 アイランドホッピング5日間(波照間、西表、与那国 2009年の旅)3日目 西表島の奥地に踏み込む!

さあ、八重山諸島の旅も3日目。今日は西表島の奥地に踏み込みます。目的地はカンビレーの滝。本格的に西表島の奥地に入り込むのは、私も初めてで、非常にわくわくしていました。

 

船で浦内川を上る。

ホテルから程なく、浦内川観光のツアー船乗り場に到着します。我が家は船のチケットのみ購入し、自由に登っていくという手段を選択しました。

これは、長女(当時2歳後半)の歩くペースに合わせ、場合によっては途中で撤退するという可能性もあったからです。

定時便出発時刻とスケジュール

スケジュール2

※浦内川観光HP(2019年9月現在)より引用

 

このように、大人の足でウォーキングの時間は2時間程度。我が家では子どもの足では2倍として予定を立てていますので、旅程を完遂するのは5分5分であると踏んでいました。

www.urauchigawa.com

 

浦内川観光の船に乗り込みます。ジャングルに入っていく雰囲気がとても良い。

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マングローブを見ながらぐんぐん上流へ。

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北の方と違い、奥地に行っても涼しくはなりませんが(笑)。静かな雰囲気が漂ってきました。

 

絶景の滝までのトレッキング。

船を下り、カンビレーの滝までのトレッキングです。印象的な思い出でした。

ここまで歩けるようになったんだ。

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途中、綺麗な水が流れています。冷たくて気持ちいい!

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しばらく登っていくと、マリユドゥの滝の展望台に到着です。我が子はまだ歩く気満々なので、進みましょう。

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いやぁ、雰囲気があります。

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蜘蛛も内地に比べて巨大な気がします。

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鮮やかなトカゲに出会いました。

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さらに歩いていくと、カンビレーの滝に到着です。水辺で遊びながら、一息つきます。

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いやぁ、綺麗です。魚もたくさん。

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帰り、長女は爆睡。抱っこしながら帰るのは大変でしたが、大幅な時間短縮となりました(笑)

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お昼はノコギリガザミ定食!

お昼過ぎに下山してきました。さあ、食べましょう。

やって来たのは、ジャングルの中の雰囲気の、唐変木というお店。これも印象的な店でした。

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お店は満席で、少し外で待ちました。同じく待っている外国人のカップルの方は、男性が女性をデッサンして時間を潰していました。こういう時間の潰し方もあるのか、と感心。

ノコギリガザミ汁定食を注文。良い出汁が出ていて美味しかったです。インパクトも凄いし。

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tabelog.com

西表島の海にも入ってみる。星砂の浜へ。

西表島ももちろん海が綺麗です。星砂の浜へ行ってみます。

ここは、ビーチの砂が星型をしていることで有名で、なんだか幸せな気分になれます。

海も最高に綺麗です。シュノーケリングなども楽しいようですよ。

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www.iriomote.com

海水浴の後は、お土産物屋さんなどに立ち寄り、大原港まで帰ります。

レンタカーを返却し、夕方の便で石垣島へ。離島にどっぷり浸かって、幸せな気分になってきました。

 

夜は石垣島でグルメ三昧。

石垣島に着き、ホテルにチェックイン。今日の宿は、港から程近い、ホテルイーストチャイナシー。ちなみに、西表ー石垣間は需要も多いのか船便が多く、それほど船の時間を気にしながら行動した記憶がありません。恐らく1時間に1本程度は出ていたのではないでしょうか。

ホテルは朝食のみ付けていますので、夜は石垣島の商店街に繰り出します。

波照間→西表と来ると、石垣島の都会っぷりに驚きます。これは旅行すると良くある感覚ですね。北海道に住んでいたときも、オホーツクのキャンプ場を転々とした後に稚内で食事すると、大都会に来た!とテンションが上がりました、あの感覚です。

定食をいただきます。

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そしてこの石垣牛の握り!最高でした。

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石垣市の小海亭という店だったと思います。他にも泡盛を飲んだりして、楽しかった。

ホテルまでも近かったので、そこそこ飲んで早めに寝ました。心地よい疲労感に包まれ、とても良く寝ることができました。

www.courthotels.co.jp

ホテルイーストチャイナシー予約ページ

八重山諸島 アイランドホッピング5日間(波照間、西表、与那国 2009年の旅)2日目 波照間ブルー、そして西表島。

2日目の本日は、午前中は波照間島で。午後は西表島に向かいます。波照間は海、西表は山岳地帯を中心とした、ジャングルのような大自然。全くタイプの違う島をハシゴする1日で、これも非常に楽しみでした。

 

まずは最南端の地を踏もう。

旅の2日目の朝です。ゆっくり熟睡でき、気持ちの良い朝を迎えました。

宿の窓からの風景。島の中心部に立地しています。シーサーの後姿が可愛らしい。

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波照間島に来て、初日は敢えて行かなかった、最南端の碑に向かいます。日本の最南端は沖ノ鳥島ですが、有人島での最南端は波照間島です。つまり、簡単に旅行で行ける最南端の地ということになります。

風が強いためか、低い植物が優占しています。南国の植物については殆ど知識がないため、種類はよく分かりません。

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沖縄復帰の際に、日本各地の石を持ち寄られ作られたオブジェ。こうして最南端で見ることができます。

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昨晩はここから星空を観察しました。

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日本最南端平和の碑。日本人として、とにかく平和を望みます。

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そしてこちらが日本最南端之碑です。敢えて立派なものにしていないところが、本当に素晴らしい。

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最南端之碑近くの海。もう言葉は要らないでしょう。

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さあ、感動したところで、海水浴に向かいます。

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感動的な波照間ブルー。

波照間港近くのニシ浜は、波照間島で一番有名な海水浴場です。ハワイ?モルディブ?私は行ったことがありませんので分かりませんが、人生で一番綺麗な海と言われれば、私は波照間島を挙げます。

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海水浴後は、近くの食堂で定食を。この日は波照間小・中の運動会だったようで、集落内の食堂は全て休業でした。港方面で一軒空いている店を見つけて立ち寄ったのですが、結構美味しかった記憶があります。ただ、残念ながら店名は覚えていません。港の方です。

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午後は西表島上陸!

波照間港を出発し、西表島に向かいます。

波照間から西表も比較的近く、確か1時間もあれば到着できますが、直行便は少なく、石垣島乗換えも便利です。

西表島の大原港に到着。ここでもシーサーがお出迎え。

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レンタカーを借り、サキシマスオウの木の群落に立ち寄りました。それにしても、車で走り出すと波照間に比べてずいぶん都会な感じがしましたが、写真を見るとジャングルそのものですね(笑)

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ガザミが通っています。

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それにしても、見事な板根であります。

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何かの巣穴でしょうか。

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この後は、今回泊まる宿、西表アイランドホテルに向かいます。

道中も絶景ポイント多し。後良川の河口付近です。

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この後泊まった西表アイランドホテルも、家庭的な料理とビールで楽しかった思い出です。翌日は少し歩くので、早めに寝ました。

www.kameland.net

八重山諸島 アイランドホッピング5日間(波照間、西表、与那国 2009年の旅)1日目 最南端の波照間島へ!

2009年の秋は、祝日の並びが素晴らしく、シルバーウィークなどと呼ばれていました。我が家も長期の旅行を計画。当時としては、子連れでかなり欲張った計画でしたが、今でも鮮明に記憶に残る旅行です。

 

旅程

9/19

那覇、石垣を経由し波照間島へ。

JL903便 8時05分羽田空港発、10時45分那覇空港

NU611便 12時50分那覇空港発、13時45分石垣空港

そのままタクシーで石垣港、波照間島へ。

9/20

波照間島で海水浴、その後船で石垣経由、西表島へ。

9/21

西表島観光、夕方、石垣港へ。

9/22

NU961便 10時30分頃石垣空港発、11時頃与那国空港着。

与那国島観光

9/23

与那国島観光(海底遺跡ツアーなど)

NU880便 17時50分与那国空港発、19時30分頃那覇空港着。

JL928便 21時那覇空港発、23時20分羽田空港着。

 

初日、一気に最南端、波照間島まで

折角の長い連休ですので、普段は訪れることが難しい島から優先的に計画。本来であれば、沖縄本島はもちろん、石垣島も回ってみたいのですが、我慢!

一気に飛行機と船を乗り継いで、波照間島に向かいます。

 

途中、那覇空港内で昼食。普段は沖縄そばを食べないのですが、なぜか現地で食べるとものすごく美味い!嫁さんはタコライスを食べていましたが、それも美味しそうでした。

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那覇からJTAに乗り継ぎ、石垣空港へ。途中、綺麗な島々が眼下に見えます。何島か判別できないのが残念です。

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石垣空港に到着です。今は新空港となり、違う風景なのでしょう。この写真は昔の石垣空港です。なんだか「おかえり」と言われているような、とても暖かい雰囲気の空港でした。

長い連休のため、同窓会が開催されている様子。おかえりなさいの横断幕が一層暖かい雰囲気を作ってくれています。そして、まだまだ暑いのに驚き!

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搭乗してきた飛行機です。当時の石垣空港は滑走路が1,500mと短く、このジェット機が着陸できる限界のサイズだと聞いたことがあります。

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今の新石垣空港に行ったことはありませんが、当時の空港も味のある、良いところでした。

空港で荷物を受け取り、すぐにタクシーで石垣港に向かいます。あまりしゃべらない運転手さんでした(笑)。

石垣港で波照間島行きの船を待ちます。待ち時間は40分ほどだったように記憶しています。

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高速船で1時間程度で波照間島に到着です。多少揺れましたので、船酔いする方は酔い止めを持参された方が良いでしょう。

 

17時ごろ、波照間島に到着し、ホテルオーシャンズの方に迎えに来ていただきました。子連れということもあり、その送迎車をレンタカーとして使用させていただきます。

車で、船着場に近いニシ浜まで行ってみます。静かな夕方にこの景色を見れば、もう、何も欲しいものはありません。

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ニシ浜から島の西側を探索してみます。島内では牛がたくさん飼われていました。

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浜シタン群落(ペー浜)への道。

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ペー浜からは感動的な夕陽が見られます。

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このペー浜も感動的な美しさです。ただ、波が高いために海水浴は出来ないそうです。

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のんびりサンゴを拾ったりして過ごします。

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いよいよ日没も近いので、宿に帰りましょう。

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自転車が写っていますが、一般的に波照間島の場合はレンタサイクルで移動するのが一番良いように思います。但し、小さい子連れの場合は、車が楽です。レンタカーを貸し出す宿もありますので、確認してみてください。

 

丘の上からも感動的な夕陽です。

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宿の食事はこんな感じ。品数も豊富で、非常に美味しかったです。特に中央のトビウオの南蛮漬けが美味しかった。

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そして、夕食後、星空観測ツアーへ!宿の方が連れて行ってくださいました。

波照間島から見る満天の星は、今までで一番素晴らしかった。丁寧な説明を聞きながら、まさに自然のプラネタリウムでした。

初日から、本当に行って良かった・・・と思える場所でした。

ちなみに、今回宿泊したホテルオーシャンズは、当時波照間島では珍しく部屋にバス、トイレ付きのホテルタイプの宿でした。他は全て民宿です。民宿は民宿で良いですが、小さな子連れで若干気を遣い、ホテルを予約しました。

hotel-oceans.businesscatalyst.com

2008年房総半島 館山へのドライブ記 アロハガーデンたてやま(旧南房パラダイス)

ちょうど初秋のこの季節、やや涼しくなってきたタイミングで千葉県館山市のアロハガーデンたてやま(当時は南房パラダイス)で、熱帯の植物や動物を満喫してきました。千葉県内最大規模の動植物園で、道中の景色も素晴らしい良いスポットです。ホームページを見る限り、現在も展示はそれほど変わっていないようです。

 

ルート

千葉県房総半島の東京湾側、いわゆる内房ですが、国道127号がお勧めです。のんびりと海を見ながらドライブできますし、途中に美味しい海鮮丼など、立ち寄りスポットも豊富です。片道だけ高速を使って時間短縮も良いと思います。

 

館山へ。アロハガーデンたてやまは、動植物と身近に触れ合える楽しい空間でした。

館山に近づくと、国道の並木がヤシの木になり、一気に南国ムードが高まります。(写真を撮っていませんでした。ごめんなさい。)

まずは腹ごしらえ。特に下調べせず入ったお店で、店名も失念・・・ただ、房総ではなめろうとアジの刺身を頼めば絶対外れない感じがします。

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入園すると、マーライオンが!とことん南国ムードを盛り上げてきます。

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植物園はかなり充実していましたね。

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大きなブーゲンビリアなど。色彩豊かで癒されます。
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動物ゾーンは、触れ合いのできる展示が多数。子ども連れには非常に良いと思います。

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インコにエサやり。この後、肩や頭にも乗ってくれて楽しかった!

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チョウの館。珍しい蝶も含めて、館内を飛び回っていました。これもなかなか経験できることではありません。

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最後に展望台から一枚。植物園と海が一望できます。

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首都圏からお手軽に行ける範囲で、これだけ南国気分が味わえるのは館山ならでは!ちょっとしたドライブをまた計画したいものです。

www.aloha-garden-t.com

巾着田から長瀞、そして山梨県芦安温泉へのドライブ(2007年9月の旅行記)

もう12年も昔の9月の旅行記です。秩父方面から山梨に抜けるルートで1泊2日のドライブをしました。野趣あふれる、印象に残る温泉でした。良い意味で、今も変わっていないと思います。

 

 ルート

当時は圏央道などはありませんでした。なるべく予算を節約しようと、巾着田までは16号をメインに淡々と下道で。帰路は渋滞したために上野原ICで一度下りましたが、経験を積んだ今なら、上野原で下りるならば手前の大月か都留で下り、道志道などを通って回避すると思います。一番混雑するのは大月~上野原ですので。

 

なんと見頃には早すぎた、巾着田彼岸花

埼玉県の高麗川にある巾着田彼岸花で有名ですが、まずはハスの花がお出迎え。

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2007年9月16日時点、彼岸花は咲いていません!が、気持ちの良い散歩道が続きます。

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少しだけ咲いていました!

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まあ、下見と割り切って、次回はピーク時を狙って行きましょう。

 

長瀞流しそうめん、岩畳、そしてカキ氷。

秩父盆地に入り、長瀞を見学します。中心部に流しそうめんの看板を見つけ、入ってみたのでした。風が抜けて気持ちの良いところでした。

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このように、そうめんを投入して回転させる格好ですね。流し素麺のイメージとは違いますが、家族で1つ使えるので、他所の人に気を遣わなくて済みます。

確か650円くらいで食べ放題でした。味は普通だったのですが、盛り上がりました。とても楽しかったので思い出に残っています。

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そして長瀞といえば岩畳の絶景です。

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川下りなども楽しそうですね!

fun-chichibu.com

 

川沿いのお土産屋さんでカキ氷を食べます。有名な阿佐美冷蔵ではありません(笑)

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さあ、一服したところで山梨に向かいます。秩父から山梨方面へは、雁坂トンネルが開通して便利になりました。

武甲山を見ながらのドライブです。

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秩父湖滝沢ダムです。当時は竣工間近でした。

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さあ、山梨に入りました。立派な山並みと都会とのコントラストが運転していて楽しいところです。

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芦安温泉 岩園館の思い出

南アルプスの玄関口、芦安温泉にやってきました。温泉の評判の高い、岩園館に宿泊です。

外観はこのような感じです。

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結構当時からひなびていました。しかし、温泉は贅沢に透明な源泉が掛け流されていて、非常に気持ち良い温泉だった記憶があります。嫁さんはあまり評価していなかったのですが、個人的にはもう1度行ってみたい旅館です。

 

夕食はしし鍋など、山の幸メイン。

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静かなところで湯治、なんてこともやってみたいですね。

www.iwazonokan.com

芦安温泉 岩園館 予約ページ

 

翌日は甲府ほうとうをいただく。

特に何も無かったので、何度も温泉に入りました。朝は少し散歩します。

すぐに南アルプス芦安山岳館が。綺麗な建物で、南アルプスの山々や周辺の観光についての資料が揃っていました。

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www.minamialps-net.jp

エコツーリズムも、これからという時代でした。

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さあ、1時間ちょっとで甲府に下りてきます。昼は名物、ほうとうをいただきました。

奈良田本店のほうとう、美味しかったです。ほうとう以外にも色んなメニューがある店でした。

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tabelog.com

栄養満点のほうとうを食べて、健康になった気がしました。

そして埼玉から山梨に抜けるドライブは、景色も変化に富んでいて結構楽しいです。

秋のドライブプランの参考になれば幸いです。