皆さんこんにちは!今回もかなり昔の2009年8月の記録です。親戚宅のある京都を起点に、近畿地方を色々と回った6日間。今回は白浜温泉から潮岬などを巡り、京都に帰ります。
- 今回の旅程
- 3日目のルート
- 潮岬で本州最南端到達の達成感を味わう
- 串本の絶品寿司、松寿司でランチ
- 白浜は温泉とビーチ以外にも、景勝地が多数!
- 歩いたり登ったり、大地の成り立ちを体感できる千畳敷
- 最後に円月島を観光。紀伊半島南部は本当に面白かったです。
今回の旅程
ここで、旅程のご紹介です。
1日目:柏→東名、新名神等を経由し京都→比叡山延暦寺→京都泊
2日目:京都→白浜で海水浴、花火鑑賞→白浜の旅館むさし泊
3日目:白浜→潮岬→串本町内の松寿司でランチ→三段壁→千畳敷→円月島→京都泊
4日目:京都→金閣寺→京都泊
5日目:京都→明日香村(石舞台古墳、甘樫丘など)→京都泊
6日目:京都→新名神、東名等で柏
この記事では、3日目の様子をご紹介します。白浜温泉から本州最南端まで足を延ばし、絶景とお寿司を楽しみます!
これまでの様子は↓
3日目のルート
白浜温泉の旅館 むさし(地点)を出発し、まずは本州最南端の潮岬(地点B)へ。その後松ずし(地点C)で寿司ランチ。その後は白浜町に戻り、三段壁(地点D)、千畳敷(地点E)、円月島(地点F)と巡り、京都に帰りました。
帰りの湯浅御坊道路は、かなりの渋滞でした。館山道もそうですが、半島から帰宅する対面通行の一本道は、激しい渋滞になりがちですね。
潮岬で本州最南端到達の達成感を味わう
白浜から景色の良い国道をさらに南下し、潮岬に到着です。天気は今一つでしたが、やはり海の色は南国感があります。
潮岬の位置は、以下の地図の通りです。
岬から岩が点々と延びている様子は、なんだか襟裳岬を思い出します。
潮岬の灯台です。明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台の一つで歴史的価値が高いAランクの保存灯台に指定されているそうです。設計はリチャード・H・ブラントン氏ということで、どこかで聞いた名前だ・・・と思ったら、以前に訪問した能登半島の禄剛崎の灯台の設計者でした。日本全国でご活躍されていたんですね。
本州最南端も制覇!やはり端っこは到達した達成感も手伝い、記憶に強く残りますね。我が家は最北端も訪問しているので、残すは最東端と最西端のみです。いつか計画して訪問したいものです。
串本の絶品寿司、松寿司でランチ
潮岬の観光を終え、串本町の中心街でお寿司ランチです。今回訪問したのは松寿司さん。場所は以下の地図の通りです。
おまかせ握り10貫を注文。マグロ類を始め、すべて絶品でした。
8貫のおまかせもあります。やはり海の近くだけあって、本当に美味しい。
ご主人も話しやすく、楽しいランチでした。土地勘のない私に、帰りの混雑具合を教えてもらい、大変助かりました。
白浜は温泉とビーチ以外にも、景勝地が多数!
串本から白浜方面に戻り、いくつか景勝地を観光していきます。まずは三段壁です。
場所は白浜町内、以下の地図の通りです。
既に迫力ある絶景が広がっていますが、どんな所なのでしょうか。
東尋坊を彷彿とさせる、かなり落差のある崖が続いています。
波の力によって浸食された、迫力ある海食崖です。
どうやら下には洞窟もあり、源平合戦でも活躍した熊野水軍が舟を隠したという伝説が残っているとか。
崖の際に座り、スリルを楽しむこともできます。風も強いことが多いので、くれぐれもお気をつけて。
歩いたり登ったり、大地の成り立ちを体感できる千畳敷
三段壁からほど近い場所に、千畳敷があります。場所は以下の地図の通りです。
千畳敷という地名は、全国津々浦々に存在していますね。そしてどこも絶景です。
こちらはほぼ水平に堆積した地層がよく見えます。海の底で静かに積もった層が隆起したことが実感できます。
絶景をバックに、地層を登るのは本当に楽しいです。
なかなかここまでの規模で堆積構造を見られるところは、珍しいのではないでしょうか。
天然アスレチックで、ロングドライブの気分転換にもぴったりです。
なかなか素晴らしい観光地でした。
最後に円月島を観光。紀伊半島南部は本当に面白かったです。
最後に立ち寄ったのは円月島を見られるスポットです。場所は以下の通りです。
小さな島ですが、真ん中に穴が開いているのが面白いです。円月島という名前の通りですね。
春と秋には、穴に沈む夕陽がぴったり納まる瞬間があるそうです。いつかタイミングを合わせて再訪したいと思います。
ゆったりとしたプランで、白浜から串本まで回りましたが、まだまだ行けなかった場所がたくさんあります。串本のもう少し先に行って、橋杭岩なども見学したかったところですが、ちょっと時間が足りませんでした。いつかまた出かけて、美味しいお寿司も含めて楽しみたいですね。
それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします。