皆さんこんにちは!今回は北九州市内での2日目の様子をご紹介します。1日目は移動とホテル宿泊を楽しみ、2日目は所用のついでに可能な限り観光していきます。
ここまでの様子もよろしければ、過去記事よりご覧ください↓
kozure-m.hateblo.jpkozure-m.hateblo.jp
小倉城を見ながら、西小倉駅から小倉駅まで散歩
さて、まずは小倉駅からJRで。朝は各方面に列車が出ています。本数も朝晩は多く、待ち時間は10分弱。
所用を済ませ、小倉駅から1駅西の西小倉駅です。小倉→西小倉駅間は非常に短く、徒歩移動も可能な距離でした。比較的新しい駅舎で、住宅街の駅といった印象です。
駅前から伸びる清張通りを歩き、まずは小倉城を目指します。
高級車のディーラーなどを横目に見ながら5分ほど歩くと、小倉城の石垣が見えてきました。
きちんとした水堀が残っており、雰囲気があります。
小倉城の向かい側は、ショッピングモールとなっています。休日の日中などは賑わいそうですね。
さて、小倉城に到着しました。改めて地図で場所をご紹介しますと、以下の通りです。
通りから小倉城内に入ります。
少し歩いていくと、立派な天守閣が。小雪の舞う中、とても格好良く見えました。この天守自体は昭和時代に再建されたもの。4階より5階の方が大きい「唐造り」とよばれる形式が特徴的だとのことです。
後方のショッピングモールやタワマンとの対比も面白い光景です。
写真などを撮りながら、大手門横の「しろテラス」でお土産物を購入。品揃えも充実しており、お土産購入にはお勧めのスポットでした。
さて、続いて鴎外橋を渡って市街地に向かいます。森鴎外は軍医として小倉に住んでいたことがあり、それにちなんだ名前が付けられています。
市内を流れる紫川沿いに、北九州市役所とコメダ珈琲があります。良い眺めが楽しめそうです。
老舗の百貨店横を通り、昔ながらのアーケード街となります。
ラーメン屋さんなど、色々魅力的な店が並んでいましたが、まだ午前中の早い時間なので素通りしました。小倉駅前の大通りに出て、モノレールを見ながら小倉駅まで向かいます。
モノレールで小倉競馬場へ。ローカルならではの、馬との距離の近さが魅力。
小倉駅からはモノレールに乗車し、小倉競馬場に向かってみます。モノレールの小倉駅からは小倉の中心部が一望できます。
日中は10分おきに来るようです。非常に分かりやすいダイヤ。
10時半近くで気温0℃!寒いわけです・・・
乗車時間10分程度で、競馬場前駅に到着です。企救丘(きくがおか)行き。これは難読地名ですね。
駅からも競馬場が一望でき、走っている様子も見えます。この駅を利用する人は羨ましい・・・
場内マップで小倉競馬場をご紹介します。以下の地図の通り、競馬場前駅と隣接しています。
改札を出て進むと、そのまま入場券売り場があり競馬場へ。めちゃくちゃ近い!
すぐにパドック横に出ます。
メインスタンドはこのような感じです。座席にも余裕があって、ゆっくり観戦が楽しめます。
振り返って見るスタンドです。かなり席数に余裕がありそうですね。小雪の土曜の午前中ということで、かなり空いていました。
洒落の効いた顔はめパネルもあり。
安心できるキッズスペースもありました。寒い季節には屋内で遊ぶのも良さそうです。
ターフィーショップもまずまずの広さ。
フードコートはこのような感じです。豚骨ラーメンが美味しそうでした。
それにしても、次第に雪が強まってきて寒い・・・けれど、人馬ともに頑張っていますので応援します。
目の前の障害を飛越する姿を見て、大興奮。この近さはローカルならではですね。
寒いのでレースを見終わると、すぐに中へ。「コクラガー」というクラフトビールが売られていたので購入します。
なかなかデザインにインパクトがあります。お味も普通に美味しかった。
ビールを一杯だけ飲んで、少し復活したのでパドックへ。ここもお客さんが少なく、間近で馬をじっくり見ることができました。
そんな感じで、お昼休み前まで小倉競馬を楽しみ、再び所用のため移動しました。
お腹が空いた!石田一龍 小倉魚町店 おがた家」で濃厚ラーメン。
さて、再び所用を済ませた後はお腹が空きました。寒いということもあり、何か暖まるものを・・・ということで、ラーメン店へ。たまたま入ったお店が、「石田一龍 小倉魚町店 おがた家」。場所は以下の地図の通りです。
階段を上がってお店に入ります。北九州市では人気のラーメン屋さんのようで、様々なな受賞歴が掲示されていました。
さあ、来ました。濃厚ワンタン麺です。寒い時には最高のこってり感と、ワンタンから出る味がミックスされて本当に美味しかったです。麺は福岡らしい細麺でした。
しっかり味が出ていたので、追加のニンニクなども入れることなく替え玉もしっかりいただけました。ふらっと入ったお店で、大当たりでした。
寒いので屋内観光へ。北九州市漫画ミュージアムを見学。
さて、ここから時間に余裕があるので、門司港方面?とか考えていましたが、ずっと小雪がチラつきとても寒い・・・ということで、屋内で楽しめる「北九州市漫画ミュージアム」へ。場所は以下の地図の通り、小倉駅の新幹線口近くです。
北九州市は銀河鉄道999で有名な、松本零士さんの出身地ということで、このような施設があるのですね。
屋内にはこのような展示の他、漫画の描き方、歴史、そして松本零士さんのインタビュー映像など、かなり充実していました。
なにより、最後の漫画蔵書ゾーンの充実ぶりが凄かったです。ありとあらゆる漫画の全巻が揃っているように感じました。一度入場すると再入場は何回でも可能なので、観光をしながら、疲れたら漫画を読みに戻る・・・という使い方も良いかと思います。
帰りは北九州空港から。小倉駅からは直通バスが便利でした。
さて、観光を終えて北九州空港まで移動します。バス乗り場は駅前一階から。「エアポートバス」の案内が出ており、分かりやすいです。
予約せずに乗車でき、運賃は交通系ICカードが利用できました。午後は1時間に2本程度あり、使い勝手は良さそうな感じです。
小倉駅の北側から都市高速に乗り、そのまま北九州空港へ。直行便と途中停車がある便があり、直行便はすぐに高速に乗ります。高架から工業地帯が見られるのも面白い。
海沿いに出て、まるで冬の小樽の先の国道のような光景に(笑) この日の寒さが伝わりますでしょうか。
北九州空港に無事到着。所要は40分弱でした。
北九州空港は、羽田便のみ1日11往復ほどしているそうです。東京に用事のある方にとっては大変便利な空港です。
チェックインし手荷物を友人カウンターに預けたところ、搭乗予定の19時45分のフライトが確実に遅延する・・とのことで、18時05分(これも遅延して実際には18時35分発)に振り替えの提案をしていただけました。これはラッキーでした。
天候不順の際には、早めに空港に着いていると良いことがあるのかもしれません。
ということで、保安検査場を通過し東京行きの搭乗口へ。
なかなか乗る機会のない、スターフライヤーの黒い機体に乗り込んでいきます。
機内はこんな感じです。椅子も座り心地が良く、好印象。
コンセント、USB類も充実していました。ドリンクサービスもあり、オニオンスープが美味。
スターフライヤーには初搭乗でしたが、非常に快適で良かったです。あっという間に房総半島上空を旋回し、右手に千葉市が見えてきました。
こんな感じで順調に羽田空港に着陸。無事に今回の旅も終えることができました。所用の合間を縫ってという感じでしたが、北九州市も美味しいものが多く、見どころの多い街だと思いました。有名な観光地、門司港に行っていないのが悔やまれますが、また近いうちに行きたいと思います。
印象としては、他の大都市と比べて観光客が少なく、ゆっくり地元を散策する感覚で過ごせます。人の多さに疲れた方には、特におすすめできる観光地かと思いました。
それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします!