皆さんこんにちは!先週後半から仕事で北海道に行く機会に恵まれました。合間の息抜き程度ですが、少しだけ観光スポットを回れたのでご紹介したいと思います。
- お客さんが戻りつつあるJAL便。
- 北海道らしいインテリアと朝食バイキングがお勧め。三井ガーデンホテル札幌ウエスト。
- 晩秋の道庁赤レンガ
- 苫小牧のRAMAI(ラマイ)でスープカレーをいただく
- 登別の定番、地獄谷の迫力に改めて驚く。
- 地獄谷の奥の、大湯沼へ。
- 仙台藩白老元陣屋資料館を見学。
お客さんが戻りつつあるJAL便。
今回は往復ともにJALを利用しました。機体はA350で、普通席も全席モニター付きです。行き先に合わせた画像がGoodですね。テンションが上がります。
コンセント、USB付きで足元も広々。新千歳までの1時間少々の旅なら普通席で充分です。
前方の座席は大分埋まっていましたが、最後方はこの程度。隣に人が来ることはなく、気楽でした。
人出が増えたと報道されていますが、これを見る限りまだまだです。ただ、前側に行くにつれて座席が埋まってきていましたので、一時の壊滅的な状態からは脱している感じがしました。
北海道らしいインテリアと朝食バイキングがお勧め。三井ガーデンホテル札幌ウエスト。
宿泊は三井ガーデンホテル札幌ウエストを予約しました。こちらはまだ開業して2年弱の新しいホテルです。
場所は以下の通り、札幌駅から近くて便利な立地です。
フロントは遊び心に溢れていました。
エレベーターホールの回数表示も、北海道のヒグマを描いたものです。
廊下はこのような感じで、カーペットなども自然の温もりが感じられる印象です。
室内も良かったです。木の雰囲気で、落ち着いた空間となっています。
ベッドも広々。飲んで酔っ払って寝るだけでしたが、寝心地も最高でした。
バスルームもシンプルですが、とても綺麗。バスタブは標準的な広さです。
また、広い大浴場も完備。疲れを癒すことができます。(以下の写真はホテルのホームページより引用)
朝食は2階のレストラン「さんかく堂」で提供されます。
こちらも大きくはありませんが、明るく良い雰囲気でした。
そして、名物のクレープをいただきます。生地の上に、好きな食材を載せて巻いて食べられます。ホタテとジャガイモが最高でした。
そして、中央部に置いたカニ汁も本格的に美味しかったです。出張にしては予算オーバーなホテルでしたが、選んで良かったと思いました。
晩秋の道庁赤レンガ
朝、少し散歩ということで旧北海道庁に行きました。場所は以下の地図の通りです。
都心の真ん中に堂々と建つ赤レンガの建物です。この道庁本庁舎は1888年に造られた、アメリカ風ネオ・バロック様式。現在は館内の工事中で見学はできませんが、通常時は無料で館内見学をすることができます。
気温は4℃ほど。もうすぐ本格的な冬を迎える札幌です。
庭園の紅葉や、池のカモを眺めてのんびりするのもお勧めです。
苫小牧のRAMAI(ラマイ)でスープカレーをいただく
地元の方のお勧めで、苫小牧駅前のRAMAIというスープカレー屋さんへ。場所は以下の地図の通りです。
RAMAIは札幌市豊平区に本店のある、評判のスープカレー屋さんのようです。旭川や千歳、函館等にもお店を出しており、今回はその中の苫小牧店に行ってみました。
注文したのはタフゴレンという揚げ出し豆腐の入ったスープカレー。お揚げとカレーの風味が合わさって最高です。そして、ほとんどスプーン一本で食べられるほど、非常に食べやすいのが嬉しい。
苫小牧のお店は駐車場も広々。観光客の方が少なく穴場のお店かもしれません。
登別の定番、地獄谷の迫力に改めて驚く。
登別地獄谷にも立ち寄りました。登別の温泉街を観光する上で、外せないスポットです。場所は以下の地図の通りです。
以前にも訪れたことのある場所ですが、改めてスケールの大きさに驚きました。巨大な爆裂火口跡です。
シューシューする音と、硫黄の匂いは直接行ってみないと体感できません。
遊歩道を進んだ先にある、鉄泉池。湯温は80℃超だとか。
駐車場も整備され、気軽に地球の大迫力を体感できるスポットです。改めて圧倒され、見入ってしまいました。
また、以前に登別地獄谷に行った際の記事もよろしければご覧ください↓
地獄谷の奥の、大湯沼へ。
登別の地獄谷の駐車場で料金を支払うと、大湯沼の駐車チケットも付いてきます。まだ時間があったので、足を延ばしてみることにしました。
大湯沼の場所は以下の通りです。地獄谷からやや細い山道を3分ほど車で登ると大湯沼です。
駐車場に停め、すぐに大湯沼を間近で見られます。強烈な硫黄の匂いと白い湖面は異世界のようです。
樹木の生えない山肌も凄い。
この沼はかなり深く、底では130℃のお湯が湧出しているそうです。間違っても入らない方が良い沼ですね(笑)
仙台藩白老元陣屋資料館を見学。
こちらもスキマ時間での観光ですが、登別と苫小牧の間に位置する白老町の、仙台藩白老元陣屋資料館を訪問しました。場所は以下の地図の通りです。
外観はこんな感じで、意外と立派な資料館です。
先日、函館に行った際に松前藩の歴史は少し触れることができましたが、幕末期は蝦夷地の沿岸を警備するために、松前藩だけではなく仙台藩、会津藩、庄内藩など、東北各地で分担して警備を行っていたそうです。仙台藩は白老に陣屋を置き、東は択捉島までの広大なエリアを警備することになりました。当時のアイヌ民族との協力、統治の様子や、陣屋の建設の苦労など、様々な展示があり興味深かったです。
企画展は日本刀の展示会でした。室蘭の日本製鋼所の敷地内で、刀匠の堀井家による日本刀作りが続けられているそうです。
日本刀の制作技術を伝承していくという、日本製鋼所のものづくりに対する姿勢には感服しました。
資料館の外には、陣屋跡が広がっています。長屋の跡なども分かりやすく再現されており、陣屋内の配置も良く分かります。
今回は仕事の合間での観光とはいえ、色々と楽しい滞在になりました。もうすぐ本格的な冬となる北海道ですが、まだ札幌から南であればドライブも楽しめる季節です。閑散期で比較的ホテルも安い時期、ぜひ皆さんも北海道方面で美味しいものや温泉を味わってみてはいかがでしょうか。それではまた!