皆さんこんにちは!秋もいよいよ本番。いずれ寒い冬が来るのは分かっているのですが、一足先の季節を体感したい・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか。なんだか無性に北に旅行したい気分です。ということで、今回はかなり昔、2005年の記録ですが北海道の富良野から層雲峡までの1泊2日ドライブの記録となります。当時は札幌に住んでおり、新千歳空港で家族をピックアップしてからのスタートでした。
今回の旅程
1日目:札幌の自宅~新千歳空港→富良野市内、麦秋でランチ→深山峠→層雲峡温泉 層雲閣泊
2日目:層雲峡→黒岳ロープウェイ→旭山動物園→札幌
今回は1日目の層雲峡までの様子をご紹介します。
1日目のルート
2005年の記録ですが、当時は道東自動車道が開通しておらず、新千歳空港からは一般道で占冠付近まで走った記憶があります。その後は富良野の麦秋(地点B)でランチ。ワイナリーで試飲やお土産購入をした記憶がありますが、写真は残っていません。深山峠(地点C)で休憩し、美瑛付近も立ち寄りました。夕方遅くに層雲峡温泉の層雲閣グランドホテル(地点D)にチェックイン。あまり旅行慣れしていない頃で、詰め込みすぎてしまった感があります。
麦秋のエスカロップは絶品!また食べたい味です。
新千歳から占冠、そして富良野に至る道は実に北海道らしい景色が楽しめる、素晴らしいドライブルートです。初秋ということで、映える画はあまりありませんが、十分に北の大地の空気感は味わえます。
富良野市内に到着し、お昼過ぎの時間帯。今回はピザなどをいただける、麦秋というお店を訪問しました。場所は以下の地図の通りです。
牛乳をオーダーしたところ、瓶の牛乳が出てきました。今もそうかは分かりませんが、懐かしい感じです。オホーツク、興部(おこっぺ)の牛乳です。
そして、北海道産の小麦を使用した、石窯で焼いたピザ。当時はこんな感じでした。
そして、私が食べたかったのはこちらのエスカロップ。元々は根室のご当地料理で、バターライスやケチャップライスにトンカツを乗せて、デミグラスソースをかけた料理です。このようなメニューが都内でランチメニューにあったら、間違いなく頼みます。ボリュームがあって美味しい料理です。
またいつか、北海道内をゆっくりドライブして訪れてみたいですね。
オフシーズンですが、雄大な景色に癒される。上富良野から美瑛。
富良野から層雲峡へは、国道237号線を北上していきます。その間、上富良野、美瑛と絶景スポットが点在しています。
今回休憩したのは、上富良野の深山峠です。場所は以下の地図の通りです。
駐車場があり、国道の向かいにはお土産屋さんもあったと記憶しています。ゆっくり写真を撮ったりして、ドライブ途中の休憩に最適です。曇天ではありましたが、やはり雄大です。
北海道をドライブするときに、自然と視点が遠い位置にセットされる感覚が好きです。自分の感覚がリセットされる感じがします。
あれ?秋なのに菜の花?と思うかもしれませんが、これはキカラシというアブラナ科の植物です。緑肥として、10日ほど花を咲かせた後に耕運機で土にすきこまれます。次に植えられるジャガイモや、小麦の肥料となるために植えられているものです。
こちらは場所は記憶が曖昧ですが、美瑛町内です。何点か絶景スポットを巡り、層雲峡に移動しました。
層雲閣グランドホテルの温泉も素晴らしかったです。
夕方遅く、層雲閣グランドホテルにチェックイン。場所は以下の地図の通りです。
今はリニューアルされ、当時とは全く違うと思いますが当時の夕食です。美味しく、家族で楽しい夕食でした。たっぷり食べ終わった後、ロビーで少し二次会したのも良い思い出です。
こちらは大きな内湯、マルモ大浴場です。湯量が豊富で、大規模旅館でありながら源泉かけ流しでした。(以下の写真は層雲閣ホームページより引用)
露天風呂の空気感、景色も素晴らしく、また行きたいな・・・と書きながら思います。(以下の写真も層雲閣ホームページより引用)
気取らない雰囲気で寛げる、良い旅館でした。
2日目は黒岳ロープウェイに乗り、本格的な紅葉を楽しみます。その様子は次回の記事にてご紹介します。それではまた!