皆さんこんにちは!奄美大島の旅も初日を終え、すっかり雰囲気を満喫。2日目は初日に回れなかった島の南部の方に足を延ばしてみました。
- 今回の旅程
- 2日目のルート
- 空港からも近く、眺望抜群!あやまる岬 を観光。
- 「それいゆふぁーむ」で、しっかりとした味のヤギソフトなどを堪能。
- 奄美名物、鶏飯の有名店。けいはん ひさ倉で絶品の鶏飯などを頂く!
- 奄美大島世界遺産センターで、奄美の自然環境について学ぶ。
- マングローブ遊歩道で、亜熱帯林の雰囲気を満喫。マングローブや魚、カニも観察できます。
- 2日目も海へ!ヤドリ浜で海水浴。
- せとうち海の駅で、お土産や夕食処の情報収集。
- お刺身や奄美大島の名物料理が楽しめる「島料理 リッキ」で夕食。
今回の旅程
1日目:柏→羽田空港→奄美空港→笠利地区の「ヴィラ・アダンローズ奄美」にチェックイン→崎原ビーチ→前肥田のガジュマル→名瀬市街地「吟亭」で夕食→「ヴィラ・アダンローズ奄美」泊
2日目:ヴィラ・アダンローズ奄美→あやまる岬→それいゆふぁーむ→「けいはん ひさくら」でランチ→奄美大島世界遺産センター→住用川 マングローブ遊歩道→ヤドリ浜→瀬戸内町「島料理 リッキ」で夕食→「ヴィラ・アダンローズ奄美」泊
3日目:ヴィラ・アダンローズ奄美→手花部メヒルギ群落→島豆腐 高野→「ばしゃ山村」でランチ→奄美空港→羽田空港→柏
今回は、2日目の様子をご紹介していきます。
ここまでの奄美大島の旅記録はこちらから↓
2日目のルート
2日目のルートは以下の通りです。
ヴィラ アダンローズ奄美(地点A)→あやまる岬(地点B)→それいゆふぁーむ(地点C)→けいはん ひさ倉で奄美名物の鶏飯ランチ(地点D)→奄美大島世界遺産センター(地点E)→住用川 マングローブ遊歩道(地点F)→ヤドリ浜(地点G)→古仁屋の街並み(地点H)島料理 リッキで夕食→ヴィラ アダンローズ奄美(地点I)
奄美大島は非常に大きな島で、かなりの移動距離となりました。車窓からの亜熱帯の植生は大迫力。面白いドライブでした。
空港からも近く、眺望抜群!あやまる岬 を観光。
さて、2日目の朝ごはんは前日の夜にスーパーで購入したランチョンにぎり。どのおにぎりもボリュームがあって、かなりの食べ応え。

ヴィラ アダンローズ奄美から車で10分ほど。あやまる岬に到着しました。場所は以下の地図の通りです。
ここは空港から近いこともあって、お洒落なカフェを併設した売店など、施設が充実していました。

展望台からの景色は最高です。実に気持ち良い空間でした。

あやまる岬という不思議な名前ですが、これはこの辺りの地形が「アヤに織られたマリ」に似ているということから名づけられたそうです。それにしても、ここから見える太平洋の色が素晴らしい。

あやまる岬の下は、公園になっています。海水プールや遊具、パークゴルフ場などもある様子。

もっとじっくり訪ねても楽しめそうな、良い岬でした。
「それいゆふぁーむ」で、しっかりとした味のヤギソフトなどを堪能。
さて、あやまる岬から南へさらに10分ほど。ヤギのミルクを使ったスイーツが名物の、「それいゆふぁーむ」にやってきました。場所は以下の地図の通りです。
駐車場も広々と停めやすく、お洒落な外観です。

タンカンや、ヤギミルクを利用したスイーツが豊富です。

ヤギヨーグルトフロートを注文。タンカンのチップスが添えられているのも特徴的。北海道に住んでいた経験のある身には、どこか懐かしい味のするスイーツでした。美味しかった。

店内のお土産コーナーには奄美大島の蜂蜜なども売られていました。蜂蜜はいくらあっても消費してしまうので、即購入。

外にはかわいいヤギさんがいます。店内でエサも購入可能。楽しいお店でした。

奄美名物、鶏飯の有名店。けいはん ひさ倉で絶品の鶏飯などを頂く!
さて、もう少し奄美大島を南下し、「けいはん ひさ倉」にやって来ました。場所は以下の地図の通りです。
11時開店ということで、開店と同時に入店。駐車場も広くて心配ありません。

店内はこんな感じでかなり広いです。開店からしばらくすると、満席になりました。

さて、鶏飯に行く前にまずは鳥刺し。言うまでもなく美味しい!

豚足の塩焼きです。コラーゲンが凄い。これも美味しかったです。

さて、来ました鶏飯。このような色とりどりの具材を、ご飯に乗せて。

絶品の出汁をかけて出来上がり。ご飯と出汁はおかわり可能でした。サラサラっと行けて最高です。これはまた食べたい一品でした。

すっかり満足し、いよいよ島南部に移動していきます。
奄美大島世界遺産センターで、奄美の自然環境について学ぶ。
さて、小一時間ドライブし、奄美大島世界遺産センターへ。場所は以下の地図の通りです。
比較的新しい建物のようです。デザインも洗練されていました。

ここでは、奄美大島の成り立ちから、島内に生きる動物などの詳しい展示を見ることができます。

展示室内も、一定のサイクルで夜の光景から昼へと移り変わっていきます。リアルな模型で動植物の様子を学ぶことができます。

隣接した道の駅の中では、水槽に奄美大島に生息するリュウキュウアユなどが飼われています。

リュウキュウアユは南西諸島に特有の種で、沖縄のリュウキュウアユは絶滅してしまっているようです。奄美大島でも個体数は減少しており、かなりの注意が必要なようです。

ここでスコールのような雨が降ってきたので、一旦車に退散。少し先に行ったところにマングローブ遊歩道があるので、天候の回復を待って探索していきます。
マングローブ遊歩道で、亜熱帯林の雰囲気を満喫。マングローブや魚、カニも観察できます。
さて、国道沿いに住用川のマングローブを一望できるスポットがあり、撮影。このように、住用川沿いに大規模なマングローブ林が広がっていることが分かります。

少し戻る形で歩くと、マングローブ遊歩道の入り口に到着します。

場所は以下の地図の通りです。マングローブ茶屋横から、遊歩道に入っていきます。
階段を降りていきます。ヒルに注意してください。

途中には、サワガニのようなカニの様子も観察できます。

道は整備され、かなり歩きやすくなっています。

ワイルドなマングローブが間近で観察できます。水には魚の影も確認できました。

この近辺からは、マングローブ林の中を進むカヌー体験など、色々なアクティビティもあります。時間をたっぷり使って、そういう体験をするのもお勧めです。
2日目も海へ!ヤドリ浜で海水浴。
さて、更に南下してヤドリ浜へ。奄美大島の南端に近いエリアです。場所は以下の地図の通りです。
ここも途中の道幅は非常に狭いですが、駐車スペースもあり、安心して遊べます。

どこに行っても綺麗な海ですが、加計呂麻島がすぐ近くに見えるのも魅力的な海水浴場です。

この日は波が少し高く、泳いでいて怖いと思うこともありました。無理をせず、ほどほどに楽しみ撤収しました。こちらも、無料のシャワーが完備されています。奄美大島の海水浴場は、設備が充実していました。
せとうち海の駅で、お土産や夕食処の情報収集。
ヤドリ浜での海水浴を終え、瀬戸内町の市街地である古仁屋にやって来ました。街の中心には加計呂麻島などへの船のターミナル、「せとうち海の駅」があります。場所は以下の地図の通りです。
「せとうち海の駅」の外観はこんな感じです。駐車場も有料ですが広く、安心して滞在できる感じです。

海の駅内にはお土産屋さんや海鮮丼を提供する店もあります。海鮮丼も評判が良さそうでしたが、営業時間外で断念。お土産屋さんを物色しつつ、近隣情報を聞き込みました。

せとうち海の駅を出たところには、大きな市街地マップもあります。奄美大島の中では、名瀬に次ぐ市街地が、瀬戸内町古仁屋のようです。

古仁屋の市街地を歩いていきます。道の脇に流れる水路も水が綺麗で、魚の影が見えました。

様々な黒糖焼酎を扱う、瀬戸内酒造。お土産物も扱っており、有名な田原製菓の黒糖かりんとうを購入しました。

Aコープにて飲み物などを購入。奄美大島名物の「みき」も購入しました。「みき」とは、牛乳パックに入っている飲み物ですが、甘酒に似たような風味で面白い飲み物でした。暑いときに栄養を摂るには良い飲み物かもしれません。

古仁屋市街地内で手に入れた、戦利品の数々です(笑)

市街地内も、味のある雰囲気。良い所です。

お刺身や奄美大島の名物料理が楽しめる「島料理 リッキ」で夕食。
さて、古仁屋市街地を少し歩き、「島料理 リッキ」にやって来ました。場所は以下の地図の通りです。
ここも「せとうち海の駅」のお土産屋さんの方にお勧めされたお店です。良い雰囲気です。

お座敷に通していただきました。それほど広い店内ではありませんので、事前にお電話してから訪問した方が無難かもしれません。

来ました、お刺身盛り合わせです。キハダマグロが絶品。カンパチも素晴らしかったです。

もずくなど、奄美大島名物の天ぷらの数々。

豚タンのポン酢あえ。運転が無ければ、絶対お酒が進む一品。

こちらも奄美大島名物の油そうめん。

これも珍しい、豚耳の炙りです。食べ応え抜群で美味い!

そして安定のゴーヤチャンプルー。

アオサのだし巻き卵も美味しかったです。子供たちがあっという間に平らげました。

サーターアンダギーとアイスのデザート。沢山いただき大満足のお店でした。

これだけ食べて飲んで、意外とお会計は安かった。地元の方のお勧めのお店は間違いないですね。
夕食後、のんびり古仁屋を散策しながら車まで戻りました。なかなか訪れる人は少ないかもしれませんが、良い所でした。

さて、帰りはひたすら北上。名瀬市街地を抜けたところには、大型のスーパーやドラッグストアが数多くあり、生活するのに不便は無さそうです。

スーパーの焼酎の品揃えは圧巻でした。この日も小さな焼酎を購入し、宿でゆっくり楽しみました。

こんな感じで、2日目もたっぷり奄美大島を堪能!もっと長く滞在しても絶対面白い島ですが、連休は終わってしまいます・・・次回の記事では、3日目の様子や帰路などを中心にお届けします。それではまた!