子連れM氏の旅行ブログ

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快適な台北!3泊4日の名所めぐりの旅。(その5:九份まで移動し、ゆったり宿泊。とにかく九份では宿泊がお勧め!Twilight Forestの宿泊記)

皆さんこんにちは!今回も引き続き、2025年のGWに行ってきました台北方面への旅行の様子をお届けします。今回からは3日目、台北を後にしノスタルジックな雰囲気が魅力の、九份まで移動していきます。

 

 

今回の旅程

今回の旅程は以下の通りです。3泊4日の行程で、台北周辺に絞って楽しんだ行程となります。

1日目:柏→成田空港→キャセイパシフィック航空CX451便で台北桃園空港→台北着 Palais de Chine Hotelチェックイン→寧夏夜市→Palais de Chine Hotel

2日目:台北故宮博物院→小上海でランチ→台北101→臨江夜市→Palais de Chine Hotel

3日目:228記念公園→台北駅→瑞芳駅→路線バスで九份へ→Twilight Forest チェックイン→九份散歩→Twiligh Forest 泊

4日目:九份で朝散歩→タクシーで台北桃園空港へ→キャセイパシフィック航空CX450便で成田空港へ→柏

今回は3日目、台北から九份までの移動の様子と、宿泊したTwilight Forestのレポートです。

過去記事はこちらから↓

kozure-m.hateblo.jp

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午前中はもう少し台北観光。二二八和平公園へ。

Palais de Chine Hotel をチェックアウトし、この日は九份まで向かいます。ただ、午前中に九份に到着したとしても、チェックイン開始は15時。荷物はその前に預かれるとのことですが、午前中は台北をもう少し観光することにしました。

台北駅を南側に出て、二二八和平公園まで歩いていきます。段々とこの漢字の情報量の多さにも慣れてきました。

 

「愛徳蘭絲」で、アデランスなのですね!新鮮な発見です。それにしても、漢字が読めるというのは本当に楽です。

 

ここで、二二八和平公園の場所をご紹介します。以下の通り、台北駅から徒歩5分程度。敷地内には国立台湾博物館があり、近隣には総督府もあります。見どころの多い公園です。

 

二二八和平公園の入り口付近です。国立台湾博物館の立派な建物の前を通過します。

 

二二八和平公園の看板です。台湾で戦後起きた二二八事件を記憶するために、様々なモニュメントなどが設置されています。

 

公園内の庭園も見事。

 

台湾リスをよく見かけました。平和な空気が流れています。

 

二二八和平紀念碑の碑文です。日本語表記もしっかりされており、日本統治終了後の台湾の苦難の歴史を知ることもできます。

 

普通の公園のように、遊具も多数設置されています。大人向けの健康増進のための遊具が多いのも特徴的でした。少し日本語ができる初老の紳士が、少し子供たちの相手をしてくれました。優しい人がたくさんいます。


こちらが公園から少し出たところにある、総督府です。日本統治時代の1919年に建てられた、外観も美しい建物です。

 

総督府の南にあるのは司法院。こちらも雰囲気があります。

 

全般的にのどかな都市公園の雰囲気ですが、中華風の建物もしっかりあります。

台北市内の雰囲気を味わったところで、九份に向けて台北駅に向かいます。

 

台北駅から電車で九份最寄りの瑞芳駅へ。所要時間は45分ほどです。

さて、台北駅に戻り、地下のスーパーでお土産物などを購入します。ちょっとした高級スーパーが駅ビルに入居しています。

 

なんと、よつ葉牛乳が販売されていました。価格は日本円で1,000円弱と、結構高級です。

 

台鉄(台湾鉄道)の台北駅構内です。巨大な駅舎で、開放的なロビーが特徴的です。

 

構内も非常に清潔で、床に座るのが地元スタイルのようです。

 

九份までは、区間快速の和平行きに乗車します。特急の「自強」号以外は普通の切符で乗車できるようです。

 

券売機は日本語に対応しています。使い勝手も日本と同じような感覚で利用できました。ちなみに台鉄の券売機はクレジットカードも利用可能でした。


4番乗り場とのことで、ホームに降りていきます。台北市街地は鉄道が地下を通っているため、ホームは地下にあるようです。

 

区間快速、和平行きが到着しました。観光客だけではなく、市民の方の利用も多いようです。車両のラインの色が、なんとなく千歳線に似ている気が・・・

 

車内はこのような感じ。通勤型の車両という感じです。朝晩の時間帯は通勤ラッシュとなるのでしょう。

 

区間快速に30分ほど乗車すると、のどかな雰囲気の景色が広がってきました。川沿いにホテルなども見え、なんとなく台北奥座敷的な雰囲気が漂います。

 

九份最寄りの瑞芳駅に到着しました。ここも主要駅といった雰囲気です。

 

駅の案内も日本に似ていて、分かりやすいです。

 

瑞芳駅の駅舎です。良い雰囲気です。

ここから、路線バスに乗り換えて九份に向かいます。

 

バスで九份まで移動し、宿泊先のTwilight Forest へ。路地も楽しい!

台湾を代表する観光名所、九份までは瑞芳駅からバスで移動します。バス停は駅前にあるかと思いきや、徒歩5分程度行ったところにあるようです。

ということで、瑞芳駅前の商店街を歩いていきます。看板の情報量の多さよ。

 

バスはこのような感じの路線バスです。(この写真は九份老街のバス停で下車した際に撮ったものです)

 

バスは曲がりくねった山道をアグレッシブに進んでいきます。車内はなかなか混雑していました。しっかりと手すりを握りしめて、転ばないように気を付けます。

 

バスで15分弱で九份老街に到着しました。九份は海抜300mほどの標高で、高台からの景色が素晴らしいです。

 

バス停のあるカーブ付近には、観光バスやタクシーも発着します。

 

九份の街並みは宿にチェックインしてから探索するとして、まずは宿までの裏道を進みます。九份の市街地は階段が続きますが、その周りを曲がりくねった生活道路が通っています。

 

スーツケースを引っ張っていたので、舗装された道が有難かったです。

 

途中で見かけた墓地です。沖縄のお墓に似ている印象を受けました。

 

バス停から更に登ってきました。改めて良い景色です。

 

九份1893年に金鉱脈が発見され、斜面にへばりつくような市街地が発展しました。今は金山は閉じられているようですが、街並みにはその雰囲気が残っています。

 

宿からいただいた案内メッセージに従い、路地を進んでいきます。なかなかこんな街並みは日本ではお目にかかれません。

 

何度か迷子になりかけつつ、ようやく宿の案内看板を発見!無事にたどり着くことができました。

 

Twilight Forest に宿泊。立地も便利で、広々快適な宿でした。

さて、ここで宿泊したTwilight Forest の場所をご紹介します。以下の地図の通り、九份の市街地までも歩いてすぐ、観光の拠点としても最適な立地です。

 

今回宿泊するのは、この建物です。1棟丸ごと使えるヴィラタイプ。玄関も雰囲気があります。宿泊前に届いたパスワードを、玄関のタッチパネルに入力する形で鍵を空けました。

 

室内もなかなか雰囲気が良いです。チェックイン時は近隣の工事の影響で停電中。やや暗いのはそのためです(笑)

 

こんな感じで、入って右側はベッドルーム。寝心地も良かったです。

 

古い建物をリノベーションしたのでしょうか。天井も年季の入った木材が使用されており、なかなか興味深い造りです。

 

壁には大型テレビが備え付けられており、Youtubeも見られます。中庭も南国風で、なかなか良い雰囲気。

 

洗面所回りには給湯機も完備。

 

美味しいコーヒー豆もありました。最近では珍しく、手で挽くタイプのコーヒーです。

 

ケトルで沸かしたお湯で、のんびりといただきました。

 

そして、お風呂もバスタブ付き。入浴剤も備え付けられており、九份の坂を昇り降りした足の疲れを癒すことができます。

我が家で貸切ることのできるヴィラタイプの宿で、家にいるようにくつろぐことができました。九份は日中や夕方は非常に混雑しますが、宿泊すれば夜遅めの時間や早朝に、九份をゆっくり散策することができます。九份を訪問する際は、是非九份での宿泊をお勧めします!

Twilight Forest 宿泊プラン一覧ページ

次回は、九份での観光の様子をご紹介します。それではまた、よろしくお願いいたします!