子連れM氏の旅行ブログ

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我が家の修学旅行!2泊3日で広島を観光。(その4:朝の平和記念公園から宮島観光へ!)

皆さんこんにちは!広島旅行も2日目、もう少し平和記念公園を散歩してから、本日は宮島へ向かいます。今回もよろしくお願いします。

 

今回の旅程

1日目:柏からマイカーで成田空港まで移動→広島空港→レンタカーで広島市内(お好み焼きを食べた後に原爆ドーム平和記念公園、資料館などを見学)→広島市内で夕食(牡蠣!)→本川町泊

2日目:広島市内(死没者追悼平和祈念館、レストハウスなど)→フェリーで宮島観光→宮浜温泉 宮浜グランドホテル泊

3日目:宮浜温泉→呉(大和ミュージアム、てつのくじら館を見学)→歴史の見える丘→音戸大橋→広島空港→成田空港→柏

本日は2日目の観光の様子をご紹介します。よろしければ、下の過去記事もご覧ください。

kozure-m.hateblo.jp

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朝の平和記念公園散歩。

7月の三連休の2日目、日曜日の朝です。都心に泊まっている特権(笑)を活かし、散歩することにしました。

 

原爆ドームに住んでいる?ネコ。

 

広島平和記念公園の中にはバラ園もありました。昨日は気付かなかったスポットです。

 

平和記念公園レストハウスです。この建物も、大正屋呉服店として使われていた建物ですが原爆で大きな被害に遭い、近年復元されたもの。8時半オープンですので、後ほど行くことにします。

 

祈りの泉と名付けられた噴水。かなり大規模な噴水です。

 

平和公園から宮島行の船も出ています。我が家は車で行きますが、この船旅もなかなか良さそうです。上手に利用すればレンタカー無しでも楽しめそうですね。

 

原爆死没者追悼平和祈念館を見学。

ちょうど開館の時刻となったので、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪問します。場所は以下の地図の通りです。

 

静かな雰囲気のエントランスを降りて行きます。

 

原爆投下時刻である8時15分を示すモニュメントです。周囲には被爆瓦を配置しています。

 

死没者を追悼する、厳粛な空間となっていました。爆心地から見た光景を、タイルで再現しています。使用されているタイル14万枚は、原爆による1945年末までの死没者数とほぼ同数とのこと。

また、企画展ではありましたが、原爆直後の写真を撮影した方へのインタビュー映像を見られたのが非常に興味深かったです。インタビューは1990年代頃の映像だと思いますが、実際に仕事をしたり、取材をしたりしながら撮影した方の生の声を聞けることは、今ではなかなか難しいのかもしれません。貴重な資料を見ることができました。

www.hiro-tsuitokinenkan.go.jp

 

平和記念公園レストハウス。見ておくべき地下室がありました。

平和記念公園レストハウスに戻ってきました。まずは被爆当時の姿を残す地下室へ進みます。

 

この地下室は自由に出入りすることができます。1名だけが偶然地下室におり、助かったそうです。

 

原爆下で助かったピアノも展示されていました。コンサートなどで使用されることもあるそうです。

このレストハウスには、お土産屋さんも入っています。可愛いお土産も多かったので、最後に立ち寄るのもお勧めです。

hiroshima-resthouse.jp

 

フェリーで宮島へ!

さあ、広島市内を後にし、続いては宮島です。コインパーキングから出庫し、出発!と思ったら、パーキングのロック板が下がりません。まさか隣の番号を押して支払いしてしまった?と冷や汗が出るも、いやいや間違えてはいない様子。ということで、運営会社さんに電話をかけて状況を伝えます。

すると、「もしかして、物理的にロック板が車の下に引っかかっているかもしれません。一度皆さん降りていただけますか?」とのこと。皆が降りて、遠隔で再度ロック板を下げる操作をしていただいたところ、無事に下がりました。なるほど、こんなこともあるんですね。勉強になりました。これ、仮に海外だったら完全に焦るパターンでしたね。親切な対応で、本当に助かりました。

2日目のドライブルートは以下の通りです。

 

フェリー乗り場付近の宮島口でもコインパーキングにお世話になります。このASAHI PARK宮島口は前日にakippaで予約済み。連休中は駐車場も予約しておくと安心です。

 

駐車場からフェリー乗り場に少し歩きだしたところ、なんと瑞風が来ました!JR西日本の豪華列車ですね。

 

宮島口駅に設置されていた、有害図書追放のポスト。嫁さんが「懐かしい~!」と言っていましたが、自分は実際に見た記憶はないような・・・昭和のものだということは分かりますが。

 

地下道を通り、いよいよフェリー乗り場が近づいてきました。

 

こちらは広電の宮島口駅です。開業したばかりのようで、真新しい。

 

木材がお洒落に使われているフェリー乗り場から、今回は松大フェリーに乗船します。ちなみに5分おきにJRフェリーと松大フェリーが出発しており、到着したタイミングで選ぶと良いと思います。

 

宮島までは10分ほどの船旅です。海風が心地よく、夏でも素晴らしい快適さ。

 

さあ、段々宮島が近づいてきました。

 

厳島神社の鳥居が見えてきました。但し絶賛改修中です。令和4年中に足場が撤去できる見込みとのこと。令和4年って2022年のことでしたっけ?いずれにせよ、目途は立っているようです。

 

いずれにしても、立派な厳島神社が近づいてきて気分が上がります。

 

宮島桟橋に到着しました。ここから徒歩で宮島観光をしていきます。

 

宮島は、街中にシカが普通にいますね。鹿の目線に合わせて歩いていく次男。鹿もあきれ顔です。

 

宮島名物のあなご丼をいただきます!

朝食はコンビニで購入した軽食で済ませたのでお腹が空きました。宮島に到着してすぐに昼食にします。下の地図の通りの、「お食事処 梅山」に入ります。

 

外観はこのような感じです。3組待ちくらいで入店しました。

 

待っている間、色々なメニューで迷います。名物と言えばあなご丼ですが、かきうどんも捨てがたい・・・

 

店内の雰囲気はこんな感じです。6人で座れるテーブルもあり、助かりました。

 

さて、長女は牡蠣うどんを注文。まあ、美味いでしょうね。

 

そして私は名物のあなご丼を注文しました。噛むほどに旨味が出てきて最高です。

やっぱり本場のあなご丼は違うな・・・と思いつつ、大満足でお店を出ました。

tabelog.com

 

宮島の商店街は活気に満ち溢れていました。色々お土産を物色しながら、厳島神社へ進みます。

 

穏やかな瀬戸内海を見ながら散歩をします。波打ち際を歩けて、気持ちの良い散歩道です。

 

白い砂と松が生える散歩道を歩き、厳島神社が近づいてきました。

 

ここから見る厳島神社もなかなかです。

 

感動の厳島神社。満潮のタイミングで素晴らしい眺めでした。

いよいよ厳島神社の中に入ります。まずは、節一つない床板の素晴らしさに感動です。

 

参拝客はそれなりに多いですが、それでも落ち着いた雰囲気を味わえます。

 

ほぼ満潮の頃に訪問出来て、とても良かったです。心が洗われます。

 

見事な造りです。平清盛の美意識に感服します。1168年にこのような寝殿造の社殿に建築されたというのですから、やはり日本の建築も素晴らしいと思います。

 

 

大鳥居が改築中なのは残念でしたが、それでも訪れる価値のある素晴らしい建物です。

 

穏やかな瀬戸内海から厳島神社を見るプランもある様子。次回はチャレンジしてみましょう。

 

宮島は弥山など、比較的高い山もあります。背後に山を入れても素晴らしい景色。

 

 

厳島神社の片隅で休憩(笑)

 

フグが泳いでいました!

www.itsukushimajinja.jp

 

帰りも楽しい宮島散歩。

厳島神社を見終わり、お土産屋さんの並ぶ道をフェリー乗り場まで戻ります。途中、珈琲創庫さんのアイスコーヒーを購入。そして豆も購入しました。場所は以下の地図の通りです。

 

暑い中でも、旨味のある、素晴らしいアイスコーヒーでした。

 

そして、後鳥羽上皇が植えたとされる松の木です。歴史上の重鎮が続々と出てきます。


そして牡蠣を食べ歩きながらの散歩です。結構安いので嬉しい。

 

宮島珈琲のソフトクリーム。レモンで爽やかです。

 

商店街を歩くのも楽しい。ついつい寄り道しがちです。

 

勿論、定番のもみじまんじゅうも。シフォンケーキ風のもみじ饅頭を買いました。お店ごとに色々なもみじ饅頭があるようです。

 

さて、午後3時頃になりましたので、そろそろ帰りましょう。

 

帰りのフェリーはテーブル席を確保できました。冷房の効いた船内で、のんびり船旅を楽しみます。

さて、2日目の宿は宮島の対岸に位置する宮浜温泉の、宮浜グランドホテルです。ここも良い宿でしたので、次回の記事でたっぷりとご紹介したいと思います。それではまた!