子連れM氏の旅行ブログ

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歴史、自然、グルメ!函館方面2泊3日の旅(2日目~3日目:湯の川温泉 竹葉新葉亭宿泊記)

皆さんこんにちは!前回に引き続き、函館方面2泊3日の旅の様子をご紹介します。今回は2泊目の宿「竹葉新葉亭」の宿泊記となります。

 

今回の旅程

ここで今回の2泊3日の旅程をご紹介します。

1日目:柏→羽田→函館空港五稜郭、麺厨房あじさい本店→シラフラ(乙部町)→開陽丸記念館(江差町)→グリーンピア大沼泊

2日目:グリーンピア大沼→大沼公園ラッキーピエロ峠下総本店(七飯町)→函館山湯の川温泉函館市熱帯植物園)→竹葉新葉亭泊

3日目:湯の川温泉函館駅前から市電観光(末広町下車、旧イギリス領事館、函館区公会堂)→函館朝市→聖ヨハネ教会→カトリック元町教会→旧戸井線アーチ橋→恵山海浜公園→函館空港→羽田→柏

2日目までの様子は過去記事をご覧ください↓

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湯の川温泉 竹葉新葉亭の位置

今回2泊目に予約した宿は、湯の川温泉の竹葉新葉亭です。湯の川温泉自体は2度目の宿泊ですが、今回は料理が大変期待できる料亭旅館ということで大変楽しみにしていました。

函館市内から湯の川温泉は、車で15分程度。さらに函館空港にも非常に近く、気軽に観光ルートに組み込めます。日帰り利用可能な外湯も充実しており、湯めぐりも楽しめる温泉街です。

竹葉新葉亭の位置は以下の地図の通りです。

大型旅館が立ち並ぶ国道沿いから1本内側に入り、静かな立地です。市電の湯の川駅からも徒歩でアクセス可能です。

 

竹葉新葉亭のチェックインからお部屋まで

竹葉新葉亭の玄関前です。駐車場も玄関の前で、とても便利でした。

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枯山水の室内庭園が良い雰囲気を醸し出しています。北海道であまり見られない竹が随所に使われているのも面白いところです。

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客室は標準的なタイプですが、次の間もついており広々。

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客室の窓から。海がかすかに見られます。南館の屋上も庭園風になっており、見ていて楽しいです。

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雪見障子からちょっとした庭と、緑が見られるのも良いです。

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到着後、お部屋で抹茶のサービス。落ち着きます。

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良い意味で北海道にいるのを忘れるような、そんな空間でした。

 

竹葉新葉亭で湯の川温泉を満喫

早めの時間のチェックインでしたので、一息ついた後に熱帯植物園へ。その後、ゆっくり温泉に入ります。

湯の川温泉は湯量が豊富で、ここも贅沢に温泉がかけ流し。湯温が熱いために加水しているようですが、本当に温まる良い温泉です。

旅館の規模にしては浴室も広々。(この写真は宿の公式ホームページより引用)

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露天風呂ものんびり。貸切状態で、庭園を眺めることができました。

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箱館戦争時には、榎本武揚が傷病兵を療養させたという歴史もある湯の川温泉。含二酸化炭素ナトリウム塩化物泉です。サラっとしたお湯ですが、芯から温まる感じがしました。

 

絶品のお料理の数々。

さあ、夕食です。夕食は部屋食での提供でした。まずはなかなか本州では飲めないサッポロクラシックの生ビール。

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サッポロクラシックが好きで、缶ビールを楽天市場などで定期的に注文していますが、生ビールは流石に道内限定だと思います。行かないと飲めない美味しさです。

 

夕食のお品書きです。カニも出るのが楽しみです。

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肴菜。ここから大変美味しいのですが、やはりイカ飯が食べられるのが嬉しいです。

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お造りも、牡丹海老とイカが素晴らしい味でした。量もたっぷり。

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焼物も鰆が大変美味。また、アワビの上にウニという贅沢な組み合わせは、どちらの質も素晴らしかったです。

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ダメ押しのタラバガニです。右側のバジルソースに付けると、またひと際美味しいのが驚きました。

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デザートは北海道産メロンとほうじ茶のムース。完璧でした。

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部屋食なので、マイペースにゆっくり楽しめたのも良かったです。良い夕食になりました。

 

食事を楽しんでいると、ドーンという花火の音に次男が気付きました。窓から外を見ると、打ち上げ花火が!2年ぶりくらいに打ち上げ花火を見た気がします。感動しました。

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食後、布団を敷いていただきテレビで鬼滅の刃を見ました。私は何度か温泉に入ったりしながら、のんびりと明日に備えます。

 

朝食からチェックアウトまで。

お酒の量も控えめにしていたので、朝も大変気持ちよく起きられました。朝5時半ごろに温泉に入り、部屋に戻ると北海道新聞がドアノブにかけてありました。

道新もなかなか本州では見かけませんので、隅々まで読みます。昨日の花火はコロナ収束を願ったサプライズ花火だったようです。良いものが見られました。

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こちらの大変バランスの良い朝食です。やはり中央の塩辛類が絶品でした。イカの塩辛は旅館で購入できますので、お土産に購入しました。

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深夜帯を除き、コーヒーのサービスもあります。朝食後に1杯いただきました。

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フロント周辺の様子です。談笑できるロビーもあり、良い空間でした。奥にはお土産屋さんもあります。

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北海道で本格的な和風の料亭旅館が味わえて、大変良い思い出になりました。やはり料理は本当に美味しくて、また違う季節にもリピートしたいと思います。

www.chikuba-s.co.jp

竹葉新葉亭 宿泊プラン一覧

 

また、過去に湯の川温泉の大型旅館「渚亭」に宿泊した際の記事もご紹介させていただきます↓ よろしければ覗いていただければ。

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さて、次はいよいよ最終日。3日目は函館市内をじっくりと観光します。それでは!