皆さんこんにちは!今回も少し古い記録となりますが、2012年の夏の記録です。2年前までの夏といえば、毎週末のように町会やら市内やらの祭りが続き、花火大会もあったりして、飲み会も重なる時期(笑)それでも空いた日には広い海、空を眺めたく、ちょくちょくドライブをしていました。
今回の銚子へのドライブも、前日は祭りでしたので出発は昼前。美味い魚と絶景露天風呂に入れれば、それでヨシ!という行程です。
ルート
柏→銚子漁港近くの「魚料理みうら」(B地点)→犬吠埼(C地点)→犬吠埼ホテル(D地点)→柏
11時頃柏を出発し、14時過ぎに魚料理みうらに到着しました。ピークを外した入店でしたので、待ち時間が無くて良かったです。
魚料理 みうらで山盛りのアジをいただく。
国道から一本入り、銚子漁港方面へ。銚子といえば、言わずと知れた漁業の街。
銚子港は2020年度も全国水揚げランキング1位となり、10年連続日本一という大記録になりました!
銚子沖は黒潮と親潮の潮目に位置することと、そこに日本有数の河川である利根川の河口から有機物が供給されることで、日本屈指の好漁場となっているようです。他にも漁港の設備が充実しており、全国各地から集まった漁船が母港まで魚を持ち帰らず、設備と首都圏への交通の便も良い銚子に水揚げするケースも多いとか、漁業の街として繁栄する様々な要因があるようです。
漁港周辺や、街中にも美味しいお店が沢山あります。今回は「魚料理 みうら」へ。場所は下の地図の通り、銚子漁港の目の前です。
お店脇の駐車場に車を停め、店内へ。小規模ですが、綺麗で入りやすいお店でした。
ただ、このメニューを見て気付きました。お店が綺麗になったのは、震災で全壊してしまったからなんですね・・・この記事をまとめながらも、改めて東日本大震災の記憶がよみがえりました。
アジが山盛りの丼!あじやま丼。やっぱり夏のアジは美味しい。
きんめづくし膳。銚子はキンメダイも有名です。
まぐろ丼になめろうを付けて。最高ですね。ビールが飲みたくなります。
14時過ぎに入店し、一時間近く楽しんでしまいました。また行きたいなぁ。
犬吠埼灯台は16時で閉まります・・・が、外観だけでも満足
美味しい魚で満腹!ということで、次は銚子を代表する景色、犬吠埼の絶景を見に行きます。
犬吠埼は関東の最東端に位置する岬で、三方を海に囲まれた台地となっています。岬周辺の白亜紀の地層は、国の天然記念物でもあります。
犬吠埼の位置は以下の通りです。
それにしても、270°以上が海の景色。素晴らしいです。
この犬吠埼灯台は、イギリス人技師ブラントンの設計で明治7年(1874年)に建てられた、レンガ造りの灯台です。以前ご紹介した、能登半島の禄剛埼灯台もブラントンの設計でしたね。近代の日本の灯台に、大きな貢献をした人物だったことが良く分かりました。
禄剛埼をご紹介した記事↓
のんびりしすぎて16時を回ってしまっていました(笑)
それでもこの青空と灯台を見られたので満足です。
遊歩道の下には岩場が広がっています。
東映の映画のオープニング映像「荒磯に波」は、犬吠埼灯台南側下の岩場で撮影されたそうです!
絶景露天風呂で汗を流す。日帰り温泉は犬吠埼ホテルへ。
夕方ですので、お風呂に入って帰りましょう。犬吠埼近くの犬吠埼ホテルへ。
太平洋が一望できる露天風呂が最高です。本当に眺望が絶品!(下の写真は公式ホームページより引用させていただきました)
泉質はナトリウムー塩化物強塩温泉。気持ちの良い温泉です。
温泉プールもあります。この時は入りませんでしたが、日帰り温泉の料金でプールも入れるようです。
この景色の中でプール・・・最高でしょうね。
如何でしたでしょうか?あまり欲張らずに行ったドライブですが、本当にのんびりと夏の終盤の休日を過ごせました。食べて、ぶらぶらして、お風呂入って帰る。旅はシンプルにこんな感じで良いのかもしれませんね。
銚子には他にも勿論色んな魅力があります。下に銚子をご紹介した過去の記事も貼っておきますので、よろしければぜひご覧ください!それでは!