子連れM氏の旅行ブログ

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自然にどっぷり浸かる、白神山地3泊4日の旅。(その2 絶景の秘湯、黄金崎不老ふ死温泉)

皆さんこんにちは!今回は、夕陽を見る絶景露天風呂が自慢の秘湯、黄金崎不老ふ死温泉に宿泊した様子をご紹介します。

白神山地の入り口を味わった後、1泊目は絶景温泉で長旅の疲れを癒します。

前回記事↓

kozure-m.hateblo.jp

 

黄金崎不老ふ死温泉にチェックイン!フロントから部屋までのご紹介。

白神山地での森歩きを終えて、五能線沿いを秋田県から青森県深浦町へ。海にやや突き出た黄金崎に位置するのが、不老ふ死温泉です。特に海岸の岩場にある、ひょうたん型の露天風呂が有名で、温泉好きの間では超有名な宿です。

場所はこのような位置です。

 

これはチェックアウト時の写真ですが、玄関前に写真スポットも。フロントの方が声をかけてくださり、家族写真を撮っていただけました。

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www.furofushi.com

 

フロントです。お土産屋さんが隣接しており、会計も便利です。

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自動で検温する装置が導入されています。皆、36.5℃ちょっとと、理想的な体温でOK。

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女性用の浴衣は、3種類から選べるようです。

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ここまで来て思ったのですが、秘湯・・・という印象の割に、非常に接客も良く、洗練されているイメージを持ちました。山小屋に毛が生えたようなものを想像していたのが、本当に申し訳ない(笑)

 

部屋もかなり広めでした。窓からは海が一望できて最高です。

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洗面台も2つ。大家族にはありがたい限り。

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さあ、一息ついてお風呂に入りましょう。

 

絶景と夕陽のコンビネーションが最高の露天風呂

黄金崎不老ふ死温泉の温泉は、新館、本館の温泉が1つずつと、有名な海辺の露天風呂が1か所です。海辺の露天風呂には洗い場がありませんので、館内の温泉に入ってから海辺の露天風呂に入ります。

館内の温泉へのアプローチには、有名人のサインがびっしり。

藤岡弘さんです。私もプレステよりセガサターン派でした(笑)

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こちらが新館館内の内湯です。鉄分を含んだ温まる温泉。泉質も最高です。

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(写真は楽天トラベルの不老ふ死温泉のページより引用)

 

館内(新館)の温泉の露天風呂。ここからの景色も絶景です!高台から、日本海と豪快な海岸が一望できます。

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(写真は楽天トラベルの不老ふ死温泉のページより引用)

 

一番の絶景の海辺の露天風呂は混浴ですが、女性専用の露天風呂も隣接しています。さらに、宿泊者の女性には湯浴み着の無料貸し出しがありますので、気楽に家族一緒に入れます。

ということで、内湯を出たら家族を待つことにしました。

待ち合わせスペースには、白神山地の案内の掲示と、血圧計があります。暇つぶしには最高。

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こちらが絶景の海辺の露天風呂です。このひょうたん型の浴槽が混浴です。

(写真が冬ですが・・・こちらも楽天トラベルの不老ふ死温泉のページより引用させていただきました)

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少し入りましたが、強風だったのと、皆さん夕陽を狙って来ているのか、正直寿司詰め状態(笑)。すぐに上がって、海岸をぶらぶらしました。

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風呂に入らずとも、十分な夕暮れの絶景です。

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ちなみに、女性陣は女性専用の露天風呂で、それほど混雑していなかったようです。露天風呂から夕陽を眺めたと言っていました。

 

陽が沈む瞬間には、ビールを購入し部屋から。飲みながら見る夕陽は最高でした!

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ちなみに露天風呂は、翌朝の日の出付近の時間帯に行った所、貸切状態でした。波の音を間近で楽しみながら、朝のボーっとした時間を過ごしました。

 

温泉だけではなく、料理も美味しい。好漁場の深浦の海の幸を味わいます。

お風呂から上がり、食事の時間です。温泉は有名ですが、料理はどうかな?と思っていましたが、これも良かったです。

青森県の最西端に位置する深浦町は、岬のように地形が出っ張っており、海底地形が急深であることから、海流が海底にぶつかることで海洋深層水がまきあがり、プランクトンが発生しやすくなっています。さらに、世界自然遺産白神山地からミネラルたっぷりの伏流水が注ぎ込んでいるため、養分豊富な国内有数の好漁場となっています。

(宿のホームページより)

特にアワビは柔らかくて本当に美味しかったです。

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こちらがお品書き。地元の食材が多くて良いですね。

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気になったので、地元産の牛タン焼きを追加注文しました。これも良かった。

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こちらがバイキング形式の朝食です。ハマチのお刺身や、鮭が美味しかったです。

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朝食会場も、海を一望できる良い場所です。ただ、ピーク時の7時半過ぎに訪問したので少し待ち時間がありました。時間に余裕を持って行った方が良さそうです。

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そして、これがチェックアウト時の様子。なんと自動精算機でクレジットカードでも決済できます。非常にスムーズでした。

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不老ふ死温泉という名前もあり、もっと絶海の秘湯のような場所を想像していましたが、サービスも非常に洗練されている旅館でした。良い意味で裏切られた感じです。

またいつか、訪問したいと思いながらチェックアウト。本当に良い旅館でした。

不老ふ死温泉 予約ページ

 

さあ、ここからは深浦町内を進み、弘前方面へ。次の記事では、海の絶景や、弘前のスイーツなどをご案内します。それでは!