皆さんこんにちは!今回は、夕陽を見る絶景露天風呂が自慢の秘湯、黄金崎不老ふ死温泉に宿泊した様子をご紹介します。
白神山地の入り口を味わった後、1泊目は絶景温泉で長旅の疲れを癒します。
前回記事↓
黄金崎不老ふ死温泉にチェックイン!フロントから部屋までのご紹介。
白神山地での森歩きを終えて、五能線沿いを秋田県から青森県深浦町へ。海にやや突き出た黄金崎に位置するのが、不老ふ死温泉です。特に海岸の岩場にある、ひょうたん型の露天風呂が有名で、温泉好きの間では超有名な宿です。
場所はこのような位置です。
これはチェックアウト時の写真ですが、玄関前に写真スポットも。フロントの方が声をかけてくださり、家族写真を撮っていただけました。
フロントです。お土産屋さんが隣接しており、会計も便利です。
自動で検温する装置が導入されています。皆、36.5℃ちょっとと、理想的な体温でOK。
女性用の浴衣は、3種類から選べるようです。
ここまで来て思ったのですが、秘湯・・・という印象の割に、非常に接客も良く、洗練されているイメージを持ちました。山小屋に毛が生えたようなものを想像していたのが、本当に申し訳ない(笑)
部屋もかなり広めでした。窓からは海が一望できて最高です。
洗面台も2つ。大家族にはありがたい限り。
さあ、一息ついてお風呂に入りましょう。
絶景と夕陽のコンビネーションが最高の露天風呂
黄金崎不老ふ死温泉の温泉は、新館、本館の温泉が1つずつと、有名な海辺の露天風呂が1か所です。海辺の露天風呂には洗い場がありませんので、館内の温泉に入ってから海辺の露天風呂に入ります。
館内の温泉へのアプローチには、有名人のサインがびっしり。
こちらが新館館内の内湯です。鉄分を含んだ温まる温泉。泉質も最高です。
館内(新館)の温泉の露天風呂。ここからの景色も絶景です!高台から、日本海と豪快な海岸が一望できます。
一番の絶景の海辺の露天風呂は混浴ですが、女性専用の露天風呂も隣接しています。さらに、宿泊者の女性には湯浴み着の無料貸し出しがありますので、気楽に家族一緒に入れます。
ということで、内湯を出たら家族を待つことにしました。
待ち合わせスペースには、白神山地の案内の掲示と、血圧計があります。暇つぶしには最高。
こちらが絶景の海辺の露天風呂です。このひょうたん型の浴槽が混浴です。
(写真が冬ですが・・・こちらも楽天トラベルの不老ふ死温泉のページより引用させていただきました)
少し入りましたが、強風だったのと、皆さん夕陽を狙って来ているのか、正直寿司詰め状態(笑)。すぐに上がって、海岸をぶらぶらしました。
風呂に入らずとも、十分な夕暮れの絶景です。
ちなみに、女性陣は女性専用の露天風呂で、それほど混雑していなかったようです。露天風呂から夕陽を眺めたと言っていました。
陽が沈む瞬間には、ビールを購入し部屋から。飲みながら見る夕陽は最高でした!
ちなみに露天風呂は、翌朝の日の出付近の時間帯に行った所、貸切状態でした。波の音を間近で楽しみながら、朝のボーっとした時間を過ごしました。
温泉だけではなく、料理も美味しい。好漁場の深浦の海の幸を味わいます。
お風呂から上がり、食事の時間です。温泉は有名ですが、料理はどうかな?と思っていましたが、これも良かったです。
青森県の最西端に位置する深浦町は、岬のように地形が出っ張っており、海底地形が急深であることから、海流が海底にぶつかることで海洋深層水がまきあがり、プランクトンが発生しやすくなっています。さらに、世界自然遺産・白神山地からミネラルたっぷりの伏流水が注ぎ込んでいるため、養分豊富な国内有数の好漁場となっています。
(宿のホームページより)
特にアワビは柔らかくて本当に美味しかったです。
こちらがお品書き。地元の食材が多くて良いですね。
気になったので、地元産の牛タン焼きを追加注文しました。これも良かった。
こちらがバイキング形式の朝食です。ハマチのお刺身や、鮭が美味しかったです。
朝食会場も、海を一望できる良い場所です。ただ、ピーク時の7時半過ぎに訪問したので少し待ち時間がありました。時間に余裕を持って行った方が良さそうです。
そして、これがチェックアウト時の様子。なんと自動精算機でクレジットカードでも決済できます。非常にスムーズでした。
不老ふ死温泉という名前もあり、もっと絶海の秘湯のような場所を想像していましたが、サービスも非常に洗練されている旅館でした。良い意味で裏切られた感じです。
またいつか、訪問したいと思いながらチェックアウト。本当に良い旅館でした。