6月27日、28日の一泊二日のニセコ、小樽旅行の記録です。前回は新千歳空港からニセコまで。この記事では、ニセコ昆布温泉 甘露の森に宿泊してから翌日の小樽観光までの様子をご紹介します。
甘露の森は、リーズナブルな宿泊料金で広いお部屋。温泉もかけ流しで大満足。
さて、のんびりドライブを楽しんだ後は温泉です♪
愛嬌のある木の人形がお出迎えしてくれます。
人数も多いので、デラックス和洋室というプランにしました。5,000円引きのJTBさんのクーポンを使用し、お値段は1泊2食付きで一家で55,000円ほど。
シンプルなお部屋ですが、十分な広さで大満足です。
一息ついたら、温泉へGo!!(写真はお宿の公式ホームページより)
露天風呂からは新緑の素晴らしい眺めが。
また、内湯も良かったです。硫黄の湯の華が舞っていて、本当に温まる温泉でした。(この写真もホテルのホームページより引用)
源泉は近くのニセコアンベツ川の河川敷に湧いているお湯を引湯しているとのこと。硫黄泉にしては、柔らかく、長湯できる感じです。湯上りもスベスベに。
男性陣は先に部屋に帰って、北海道限定のサッポロクラシックを自販機で購入し、一杯(笑)。
ロビーに置いてあった、外国人向けの不動産パンフレットを見ました。驚愕のお値段です!ニセコアンヌプリのログハウスって、に、二億ろくせん万円!!?
これはさすがにバブルというものでしょう。地域と観光のバランスというものを考えさせられました。ただ、今は逆に人が少なすぎます。早く海外からのお客さんも含めて、もう少し賑わうと良いですね。
ハーフビュッフェでお得感のあるディナー。
さあ、夕食です。お品書きはこんな感じ。ハーフビュッフェですので、皆で取り分けられるのが、家族連れにはありがたい。
山の中とは言え、さすがに北海道。お刺身が美味しい!
メインは肉料理にしました。うーん、牛フィレ肉は美味。
食事会場も森の中の雰囲気。次第に暗くなってきて、何か動物でも顔を出しそうな感じです。
その後、再び温泉に入り、ゆっくり休むことができました。
翌朝も同じ食事会場でバイキングです。シンプルなバイキングでしたが、一つ一つの食材が美味しく、満足でした。さすが北海道。
お値段の割には、大変満足できた宿でした。お勧めできる宿です。
2日目のルート紹介
さあ、ここで2日目の旅程をご紹介します。
11:00 小樽観光
13:00 小樽を出発、新千歳空港へ
15:00 新千歳空港着
16:55 ジェットスターGK110便にて成田空港へ
19:00 成田着
というルートです。
ニセコは、ラフティングなどのアクティビティが充実していますので、温泉に入っただけで帰るのは勿体ない・・・気もしましたが、短い旅程なので次回のチャンスに。
明治、大正期の建物がたくさん。小樽を散策。
さあ、ニセコを出発し小樽まで。いい道です。
途中の毛無峠も、本当に原生林の山の中をドライブしている感覚。素晴らしいコースでした。
小樽市内の堺町本通りに入り、コインパーキングに駐車。ここからは散歩をします。
小樽と言えば、ガラス工芸品。色んなお店が並んでいますので、見て歩きます。
多くは大正期の建物ですが、現在もお店として使われています。じっくり見ながら歩くのが楽しい通り。
六花亭と北菓楼。北海道を代表するお店が石造りの倉庫に入っています。
こちらも小樽を代表するお菓子屋さん、ルタオの本店です。
常夜灯とオルゴール堂。
北一硝子の三号館。こちらも明治24年の倉庫が活用されています。建築当初は鰊の中継倉庫だったそう。
大正時代、小樽は繁栄を謳歌した町です。今回ご紹介した建物以外にも、旧日銀など、北のウォール街と呼ばれるエリアがあり、明治から大正のビルがそのまま残されています。ゆっくり見るには大変興味深い街です。
下記リンクの小樽市指定歴史的建造物のページも圧巻ですので、ぜひご覧ください。
さあ、旅の〆はお寿司で。政寿司で小樽の寿司を堪能。
散歩を終え、運河付近に戻ってきました。政寿司でお寿司をいただきます。
セットメニューの「小樽」を注文。やはり最高ですね!
こちらはうにいくら丼です。まあ、当然美味しいわけです(笑)。小樽~積丹のウニは素晴らしいですね。
食後は、政寿司ぜん庵から交差点を渡ってすぐの、小樽運河へ。6月末のお昼の気温はこんな感じです。
有名な小樽運河の景色。やはり良いですね!
あとは家路に。途中、輪厚のパーキングエリアでソフトクリームを注文。これも美味しかった!濃厚なタイプです。
あとはジェットスターで帰るだけ。意外と成田行きのお客さんは多め。
飛行機の座席も中央の座席を使いながら。8割程度の搭乗率はあったと思います。順調に回復し、増便できると良いですね!
20分ほど飛行機の到着は遅れましたが、順調な帰宅でした。
今回の北海道旅行も、良い旅になりました。小樽も久々にゆっくり見られて、改めて魅力的な街だと思いました。事態は一進一退ですが、徐々にお客さんも戻ってくると願っています。それでは!