蓼科高原への旅は2日目。2日目は、諏訪湖周辺を中心に観光します。初日とは雰囲気を変えて、美術館やワイナリーを中心に回ってみました。
ルート
2日目は、渋御殿湯→諏訪高島城→北澤美術館→井筒ワインと回り、塩尻ICから柏へ帰宅です。途中、中央道名物の大月→小仏トンネルまでの渋滞がありましたので、大月ICから相模湖ICまでは甲州街道へ。さらに、国立府中付近も渋滞していたので、圏央道から久喜回りで東北道、外環道を通り柏へ帰宅です。
渋御殿湯を出て、諏訪高島城へ。
清々しい朝です。朝風呂に入り、朝食を食べ、チェックアウト時に宿の入り口を撮りました。渋御殿湯の外観はこんな感じです。昔ながらの宿ですが、大変落ち着きました。
40分ほど走り、諏訪高島城に到着。400年ほど前に築城されたときには、諏訪湖に浮かんでいるような立地だったとか。諏訪の浮城とも呼ばれ、軟弱地盤に築城するために当時の最先端技術が用いられたそうです。
今は天守閣に登り、諏訪湖方面まで市内を一望することができます。
城内の公園は、地元の人たちの憩いの場にもなっています。我が家も少し公園で遊ばせてもらいました。
のんびりしていたら、11時頃になりました。次の美術館に行きます。
著名なガラス工芸がたくさん!北澤美術館へ。
諏訪湖畔でぜひとも訪れたかったのが、北澤美術館です。ここは、エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリックなどの著名なガラス工芸がたくさん展示されています。
詳しくは、下記リンクをご参照ください。
エミール・ガレのひとよ茸ランプ などは大変有名ですね。
(美術館ホームページより引用)
素晴らしかったです。ぜひ、実際に見てみてください!
その他にも、1900年代初頭の豪華なガラス工芸品の数々に見入ってしまいました。東京以外にも、大変良い美術館がいくつかあります。そういう美術館を見つけると、大変嬉しくなりますね。混雑とは無縁でゆっくり贅沢に楽しむことができます。
お昼を過ぎたので、美術館のレストランで食事をします。窓からは諏訪湖が一望。次男は通り過ぎる車が気になるかな?
明るい雰囲気のレストランで、良いランチでした。
晩秋の諏訪湖をぼんやり眺める食後。
食後、美術館を出て、目の前の諏訪湖を散策します。渡り鳥が湖面で休んでいます。まだ14時台だったはずですが、もう夕暮れの雰囲気です。
子供たちも少し遊びます。雲の雰囲気が、もうすぐ冬ということを感じさせてくれますね。結構薄着ですが、かなり寒かったです(笑)
さあ、休憩も終わり、最後に塩尻でワインを買って帰ります。
井筒ワインで試飲の誘惑に駆られ・・・我慢して帰宅。
帰宅する方面とは逆方向ですが、塩尻まで足を延ばして帰ります。塩尻の特に桔梗ヶ原は、国内でも有数のワインの生産地で、数多くのワイナリーが点在しています。
今回、選んだのは井筒ワイン。
店内には井筒ワインの様々な種類のワインが販売されています。
試飲カップで、試飲し放題(笑)。嫁さんだけ楽しんで、私は我慢。
駐車場に、猫さんがいました。人懐っこい可愛い猫でした。
お土産で何本か買って帰りました。こういう、出かけた先で購入するお酒、お米、野菜・・・なんでも美味しいですよね!もちろん、ワインそのものが美味しいのはもちろんですが、旅の思い出とともに楽しめるのが最高です。
最後に、JAに併設している「新鮮市場ききょう」で、大量の野沢菜を発見しました。さすが長野県です。野沢菜と、セロリと、そのほか野菜をたくさん購入し、帰宅しました。
www.ja-shiojirishi.iijan.or.jp
今回は完全なオフシーズンを狙った旅行でしたが、最高でした。どこも人が少なく、のんびり地元のような感覚で、美味しい空気と温泉を満喫できた2日間でした。こういう旅は本当にリフレッシュになって良いですね。また企画したいと思います。それではまた!