札幌での楽しい用事を終え、翌日は休日ということで、ドライブへ。帰りの飛行機は新千歳発19時ですので、日帰り旅行をする余裕は十分にあります。かと言って、欲張ってはいけない広い北海道。札幌近郊で、最近延伸した後志自動車道を活用したプランで、仁木町のワイナリー巡りなどを思い立ちました。
ルート
札幌市営地下鉄東西線の西側の終点、宮の沢駅を出発し、小樽を通り抜けて余市町の柿崎商店で魚介類のお土産を購入の他、ヨイチエキバでご当地バーガーを食します。その後、隣の仁木町のワイナリーを2件回り、新千歳空港へ。というルートです。
ゆったりとした朝。そして久々の東豊線。
出発は宮の沢駅集合が10時。ややゆったりした朝を過ごすことができました。
前日やや遅くまで飲んでいたため、ホテルモントレ札幌の朝食は気に入ったものを少量つまむ程度。ただ、オムレツはシェフが焼いてくれるコーナーがありましたので、きちんといただきました。美味しかった。
あとは、やはりイカの塩辛や、キノコ汁が美味しかったのは北海道ならでは。また、最近感じるのは、札幌のホテルのバイキングで出てくる北海道米の質が上がっている気がします。空腹なら何杯でも食べてしまいそう。昔は正直、北海道はお米はあんまり・・・という感想を持っていましたが、今は違いますね。
さあ、出発です。ホテルモントレ札幌は、JR札幌駅から東に位置していますので、地下鉄に乗る際には東豊線のさっぽろ駅が一番近い地下鉄駅です。東豊線に乗るのは、12年以上ぶりではないだろうか・・・
当然、当時より車両も入れ替わり、液晶モニターも車内についており時代の変化を感じました(笑)東豊線でひとまず大通駅まで。
大通駅からは東西線に乗り換え、宮の沢駅に到着です。まず向かうのは小樽方面なために、出発場所を市内西側の宮の沢駅に設定したのでした。
柿崎商店は大混雑。代わりに訪れたヨイチエキバが意外と当たり!
宮の沢駅を出発し、友人と合流。車で札樽道で小樽へ。余市へ向かうには、最近後志道が出来まして、小樽JCTから余市、倶知安方面に行くのが最短ですが、今回は懐かしむ目的もあり、小樽駅前を通過し、フルーツラインを通って余市に行きます。と言っても、昨年も小樽、余市方面に行っているのですが・・・下記記事も一緒に見ていただければ(笑)
余市の中心街に到着し、柿崎商店へ。私が札幌に住んでいた頃から有名な余市の有名なグルメスポットです。豪快で安くて美味しい。
ただ、さすがに3連休の中日。11時過ぎの到着で長蛇の列ができていたため、無理せず断念。ただ1階が海鮮もの中心のスーパーになっており、地元価格で買い物ができます。糠ニシンを1尾200円弱で購入、あと、大きな鮭のハラスを750円ほどで購入しました。他には安い塩辛や鮭トバなども購入。飛行機でも手持ちの荷物とし、ビニール袋をきっちり二重にして、保冷剤を多めに入れれば大丈夫でしょう。
店頭はこんな感じです。塩シャケ500円というのも、まずまず安い。
海鮮丼は食べられませんでしたが、とても楽しい買い物ができました。
代わりに向かったのが、柿崎商店の真向かいにあるヨイチエキバ。ここはご当地の北島豚を使用したハンバーガーで、意外と評判のお店です。こういう機会でないと、食べられないので、これはこれで楽しみ。
お店は倉庫のような感じ。お洒落に仕上げています。
これがハンバーガー。ライトサイズで小さく見えるかもしれませんが、実際はまずまず食べ応えがありました。脂っこくなくて、ヘルシーな感じ。美味しかったです。
正直、前日の食べ飲みすぎた胃には、こちらのほうが良かったり(笑)
ドリンクは余市名物のりんごのほっぺというリンゴジュースをいただきました。これも美味しかった!
フルーツ王国の仁木町でワイナリー巡り。
昼食後、札幌から友人に運転を任せっぱなしで恐縮ですが、ワイナリー巡りで試飲のはしごをしようという魂胆でした(笑)
まずは仁木ヒルズへ。比較的新しいワイナリーとのことでした。
到着してすぐ、ロケーションの良さに感動。なだらかな山並みの紅葉と、ブドウの葉が黄色く色づいている景色が素晴らしい。
建物の外壁の蔦の紅葉も、良いです。
ワイナリー外観もおしゃれ。ここに宿泊することもできるそうで、いつかしてみたいと思います。
こんなテラスもありました。家族で来ても、素晴らしい休日が過ごせるでしょう!
ゆっくり楽しみ、次は去年も訪れたオチガビワイナリーへ。
オチガビワイナリーは、2018年の夏にも訪問してブログにも記事を載せましたが、再訪してしまいました。秋も素晴らしい景色でした。
そして、この550円の試飲セットが素晴らしい。一押しのワインが3種類、少しずついただけます。結構お得。
晩秋の空気を感じながら、ワインを存分に楽しみました。
再来年辺りに出てくるのでしょうが、今年の夏は仁木町も大変な暑さで、全国一の暑さあった日もあったとのことです。温暖化のことを考えると一概に喜べませんが、ブドウ生育には素晴らしい環境となったとか。今年のブドウで造ったワインを飲むのも楽しみです!
新千歳空港付近、空港内でグルメ。
オチガビワイナリーを出た段階で、すでに14時を回っていました。一緒に回った仲間の中には、17時台の飛行機の方もいらっしゃるので、そろそろ帰路につきます。
余市から新千歳空港までは、全て高速道路で。後志道も一部を除き、対面の一車線道路で70km程度で流れていました。ただ、信号やカーブが少ないために小樽までの所要時間は非常に短かったです。
新千歳空港近くのドレモルタオに立ち寄ります。LeTAOは、小樽の有名な洋菓子屋さんですが、新千歳空港近くのお店も品ぞろえがかなり充実しています。
こちらが5種類のチーズが入った、サンクフロマージュというソフトクリーム。濃厚なチーズ味で美味でした。
あとはチーズケーキや、生チョコを購入し、お土産もばっちりです。
新千歳空港で友人と別れます。いつも名残惜しいのですが、また来年行きます!
実は新千歳空港内も外れの少ないグルメスポット。回転ずしの函太郎、スープカレーのLavi、他にもラーメン屋さんの一幻など・・・意外とすごいです。
今回は、なぜか空いていた函館の朝市の有名店、きくよ食堂でいくら丼を。
こちらで2000円ちょっとです。美味しかった!
ちなみに、函館のきくよ食堂に行った際の記事もあります。
そうこうしているうちに、19時発のJAL524便の出発時刻が近づいてきました。
シートはJALの方が快適だったかなと思います。以上、1泊2日でも十分楽しめた、札幌近郊の旅でした。ではまた!