子連れM氏の旅行ブログ

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秋の函館方面ドライブ2泊3日(2日目 函館観光と銀婚湯温泉 2008年旅行記)

少し移動が長かった1日目から、2日目は函館を観光して、銀婚湯温泉までのドライブです。トラピスチヌ修道院から、五稜郭、いくら丼、大沼公園、そして銀婚湯で温泉三昧という、道南満喫ツアーとしました!

 

ルート

 

静かにたたずむ、トラピスチヌ修道院

朝、宿を出てまず向かったのはトラピスチヌ修道院です。名所ですが、函館市街から少し離れている(と言っても車で15分程度ですが)ので、今まで行ったことがありませんでした。

レンガの外壁と、半円アーチの窓が印象的です。

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前庭も綺麗でした。函館は地形も面白い上に、温泉もあり、さらにこのように洋風の建築が混在する上に漁師町でもある。とても魅力のある街です。

じっくりと見学させてもらい、精神的にもリフレッシュできました。

www.ocso-tenshien.jp

 

五稜郭は、五稜郭タワーから眺めるのがお勧めです!

トラピスチヌ修道院で精神的にもゆっくりとしたところで、にぎやかな五稜郭に行きます。函館の有名な観光地ですが、元々は黒船来航後、ヨーロッパの城郭都市を参考にして作られた要塞です。

 

銃や大砲の発達とともに、防御側の銃の死角も少なくする構造が考案され、誕生したのが五稜郭のような星の形をした城でした。

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現在は公園として、春はお花見でにぎわう桜の名所としても知られています。

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五稜郭内には、五稜郭タワーがあり、空から全体を見ることができます。

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入ると、GO太くんというゆるキャラがいました。

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五稜郭タワーは、タワーに登るのももちろん楽しいのですが、五稜郭歴史回廊という展示スペースが非常に面白かったです。幕末の歴史を中心に、ただ北海道(蝦夷地)側の視点で見ることができます。榎本武揚を総裁とする旧幕府軍中心の仮政権が蝦夷全島を平定した話など、少し教科書視点と違う部分もあり、非常に興味深いものです。

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これが上から見た五稜郭です。素晴らしい眺め。

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これは立待岬方面でしょうか。函館の市街地が一望できます。

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こちらは函館港方面です。

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登ってよかった五稜郭タワーでした。

www.goryokaku-tower.co.jp

 

きくよ食堂のいくら丼!函館の海鮮はやはり美味かった。

一度函館駅近くに行き、海鮮丼でお昼ご飯にすることにしました。函館といえばイカ。透き通っていますが、若干黄色みが感じられるイカは最高です。一瞬歯ごたえを感じながらも、すぐに口の中で融けていく・・・あぁ、すぐにでも函館に行きたくなってきた。ここまで書いて、写真を撮っていない(笑)

そして、イカ刺しを食べつつ、メインで注文したのはいくら丼。

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量もさることながら、北海道のいくらはなぜこんなに美味いんだろう。

幸せなお昼でした。

hakodate-kikuyo.com

 

午後は大沼公園で自然を満喫。

さあ、満腹で多少眠いところですが、大沼公園まで40分ほどのドライブです。大沼公園は、渡島駒ケ岳の火山活動でできた大沼、小沼を含む国定公園で、湖沼と駒ケ岳の絶景が見事な観光地です。

 

貸しボートで、湖沼を散策します。

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少し紅葉には早いですが、それでも澄んだ空気と湖は最高です。

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こんな感じでのんびりと。遊歩道も良さそうでしたが、やはり貸しボートがお勧めかと思います。

 

渡島駒ケ岳の雄姿と大沼。見事です。

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大沼周辺に滞在するのも、贅沢な時間が過ごせそうです。

onumakouen.com

 

旅の一番のお楽しみ、銀婚湯温泉で一泊

さあ、今回の旅の一番の楽しみは銀婚湯温泉です。まあ、今まで宿泊した宿にランク付けするのは難しいことですが、私個人的には真っ先に名前が思い浮かぶ宿です。今回は2度目の宿泊で、その後はなかなか泊まれていませんが、またいつか宿泊したいと思っています。

 

とても自然環境に恵まれた宿です。一軒宿の温泉ですが、広大な敷地の中に様々な源泉が湧いています。内湯も合わせて11ヶ所の温泉があり、一泊ではとても回りきれません。贅沢です。もちろん全て源泉掛け流しです。

 

チェックイン直後はもみじの湯へ。

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外を歩いていきます。

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もみじの木に囲まれた、露天風呂。泉質も弱アルカリ性で優しく、何度も入りたくなる感じです。

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もちろん野天風呂風だけではなく、きちんと旅館内には内湯や綺麗な露天風呂もあります。

夜、旅館の男湯の露天風呂に入っていたら、キツネか何か小動物が現れました。目が悪くて特定できませんでしたが、クマでなくて良かった(笑)

 

この宿の良いところは、お料理も美味しいところです。道南の恵みをたくさんいただきました。

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www.ginkonyu.com

銀婚湯温泉 予約ページ

 

また道南に行くときには、ぜひ泊まりたい宿です。一泊目の、やや都会的な湯の川→銀婚湯の流れも最高でした。さあ、次は最終日です。銀婚湯を満喫してから帰ります。