西伊豆の堂ヶ島温泉でゆっくりしてから、翌日は堂ヶ島の遊覧船に乗ろうと考えていました。しかし、この日は晴天であったのですが波が高く、なんと遊覧船は欠航!そこでプランを変更し、ホテル近くの「らんの里 堂ヶ島(残念ながら現在は閉園)」、松崎の「伊豆の長八美術館」を楽しみました。
ルート
堂ヶ島から南下し、下田を通り街並みを眺めながら、東伊豆を北上しました。ただ、日曜日の夕方は混みましたね。渋滞の中、少しずつ進み、藤沢で既に20時ごろ。藤沢のびっくりドンキーで夕食となったのも、良い思い出です。柏に着いたのは夜遅くでした。
らんの里 堂ヶ島の思い出
堂ヶ島の駐車場脇に、今でも加山雄三記念館があります。2013年迄は、その奥に「らんの里 堂ヶ島」がありました。日比谷花壇さんが経営されていて、世界のらんが展示されている、とても面白いところだったのですが、残念です。再開などは叶わないものでしょうか・・・
なかなか、ランを中心に見られるのは貴重な体験でした。
ヒスイラン、とも呼ばれるバンダ属のラン。濃紫から青色の色が美しいランです。
これはカトレアっぽいですね。綺麗です。
うーん、これは何だったでしょうか。もっと記録しておけば良かった。
これはオンシジウムです。可愛らしい花です。個人的に黄色い花は好きです。
途中、熱帯の昆虫もいたり、子ども達に見せたら楽しかったのになぁ、と。つくづく閉園が残念です。
駿河湾の景色も良いです。
堂ヶ島を見ながら。海の色が綺麗ですね。
そこそこ長い時間滞在した記憶があります。面白いところでした。何かの偶然で、再開してくれたら嬉しいのですが。
松崎のなまこ壁の街並みと、伊豆の長八美術館を見る。
このまま伊豆半島を南下し、下田から一周して東側を北上、伊東、熱海を抜けて帰ろうと思いつきます。今考えれば、混雑を知らないというのは恐ろしい行動を取るものです(笑)。伊豆半島は見所が山ほどあるので、一度に全部回ろうとせず滞在し、帰りは中央部の有料道路を通って渋滞を避けるのが本来であればお勧めです。
堂ヶ島から南へ少し行った松崎は、なまこ壁という独特の、平瓦を漆喰で接着したデザインの建物が多く残っています。狭い範囲ですが、歩いて写真を撮ったりすると楽しいことでしょう。
そして、分かりやすい場所に伊豆の長八美術館があります。ここは漆喰芸術の美術館、という非常に珍しいコンセプトの美術館です。江戸時代から続く、西洋に勝るとも劣らない壁画技術を堪能できます。少し子ども達にとっては、渋いかもしれませんが(笑)
全く良い写真が残っていなかったので、松崎はご紹介したリンクにアクセスしていただければ、様子がよく分かると思います。
そして、今回は既に閉園したテーマパークをご紹介するという、かなり実用性に乏しい内容となり、申し訳ありません。ただ、伊豆の雰囲気を感じていただけたら、ということと、個人的な備忘録という意味合いもありますので、ご容赦いただければと思います。
いずれにせよ、伊豆の秋は混雑も少なく、気軽に行ける良い季節だと思います。海の混雑も終わり、お出かけにはお勧めの時期です。
それでは、また!