子連れM氏の旅行ブログ

旅行記録中心に掲載する予定

知床2泊3日のゆったり旅(1日目 網走刑務所と知床五湖散策 2008年6月の旅行記)

2008年の旅日記です。梅雨時の関東を抜け出し、ようやく観光シーズンとなった知床方面を回った旅でした。この旅のメインイベントとして企画していたのは、知床岬への観光船。実は2007年にも観光船を予約していたのですが、高波で欠航。今回はリベンジしようという訳です。

しかし!結論から申し上げますと、この旅でも欠航!元々欠航しがちな観光船なので、大事を取って知床のウトロ温泉に2泊したのですが、ダメでした(笑)

それでも、逆にゆったりと知床、道東の魅力を味わえて今思えば本当に良い旅だったなぁと。我が家はその後、2012年に再度知床を訪れ、ようやく観光船に乗船することが叶ったのでした・・・

 

ルート

柏駅を4時50分発のバスで羽田空港へ。到着後、すぐにチェックインし朝6時55分羽田発のADO71便で女満別空港です。9時過ぎには女満別空港に着陸してしまうという、何とも不思議な体験です。

札幌に住んでいた頃は、網走方面までは車で5時間以上かけて行っていた記憶があるのですが・・・関東からの方が近いような錯覚を覚えてしまいますね。

さて、今回は観光船次第で予定が大きく変わるため、完全ノープランで臨みます。

初日はまだ見学したことのない網走刑務所、その後は知床方面までドライブし、知床五湖をゆっくり散策し、ウトロ温泉のホテル知床泊。ということになりました。

北海道のほんの一部を切り取った地図上のルートですが、縮尺をご覧になればスケールの大きさを感じていただけることでしょう!

 

網走刑務所を見学。美しい自然の中、当時の様子に思いを馳せる。

様々な映画や本に登場する網走刑務所。旧建造物は「博物館 網走監獄」として、昔から観光地化されており、貴重な当時の建物や歴史を知ることができます。

www.kangoku.jp

 

駐車場からは、まず鏡橋という橋を通って敷地内へ。橋の名前には「流れる清流を鏡として、我が身を見つめ、自ら襟をただし目的の岸にわたるべし」との思いが込められているとか。

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ちょうどハスの花が咲いており綺麗でした。

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こちらが入り口です。左側でチケットを購入し、入場します。

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正門前。当時としては、貸出用のベビーカーがあるのは嬉しい驚きでした。そして重厚な造りです。

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内部は様々見所がありますが、リアルな人形を使って再現しているのが面白いですね。

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こちらは休泊所。囚人が塀の外で、日帰りではできない作業を行う際に建てられた、寝泊りのための仮小屋です。出入口は逃亡を防ぐため1か所。枕の代用として、丸太に頭を乗せて寝ています。

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敷地内での農作業。こちらは牧歌的。

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食堂の様子。

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この食堂で、監獄食がいただけます。さんま定食を注文。早朝便で網走に入って、朝から何も食べていなかったので大変美味しいと感じました。いや、北海道のさんま定食ですから、非常に美味しいはずです。

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妻はホッケ定食を注文。家族で食べますが・・・後ろが気になって落ち着きません(笑)

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浴場の様子です。なかなかシュールで面白い展示です。

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ちなみにこの刑務所の建物は、現存する最古の木造刑務所であり、重要文化財に指定されています。内部は様々な展示、説明があり大変面白いところです。

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今はこんなにのどかな所ですが、ここから悲惨な労働に駆り出された囚人達も多く、色々と考えさせられる場所です。

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さあ、知床の奥地へ。神秘的な知床五湖を散策。

気分を上げて、知床方面へ向かいます。途中はいかにも北海道らしい道が続き、絶好のドライブコース。スピードの出し過ぎには注意です。

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快走路をのんびり走り、知床に入りました。知床半島は貴重な原生林に覆われ、シマフクロウなどの希少な動植物や、ヒグマ、エゾシカ、トドやアザラシなどの大型哺乳類が高密度で分布しています。日本の中でも、最も圧倒的な自然を感じられるところです。2005年に世界自然遺産に登録され、その後は観光客と自然保護のバランスに苦労しながら、観光客の数をコントロールしながら充実した体験が味わえる、より洗練された観光地になった印象があります。

その中で、知床五湖は気軽に自然を体感できる場所として、大人気のスポットです。

駐車場から地上遊歩道で一周3kmほど。現在は事前にガイドを予約する必要がありますが、その分貴重なお話が沢山聞けて、充実した体験になると思います。専門家の方の話を聞きながら、また回ってみたいものです。

www.goko.go.jp

 

地上遊歩道は木道が整備され、非常に歩きやすいです。ヒグマの食痕なども見られるそうです。

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本来であれば知床連山が見えるはずですが、この日は曇り。それでも十分綺麗。

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霧がだんだん立ち込めて、一層幻想的になります。

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しばらくうっとり。待ちます。

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少しずつ霧が流れていきます。

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向こう岸が見えるようになりました。ガイドブックのような景色は見られませんでしたが、この霧の情景は、思い出に残っています。

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高架の木道の方も歩いてみます。湿原を見下ろしながらの散歩も気持ち良い!ちなみに高架の木道の方は、事前予約は必要なく、気軽に立ち寄れます。

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高架木道から知床五湖(一湖)を見て。快晴のときは、高架木道からも良い写真が撮れそうです。

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ゆっくり子供の足で歩いたので、すっかり夕方になりました。本日の宿、ホテル知床にチェックインし、ゆっくりします。

宿の写真はほとんど残っていませんが、夕食のバイキングのイクラが大変美味しかった記憶があります。あと、温泉も開放的で源泉かけ流し。お勧めの宿です。

www.hotel-shiretoko.com

ホテル知床 予約ページ

出流原弁天池の名水をメインに、栃木県を楽しむドライブ(2011年6月の旅日記)

今回は栃木県への日帰りドライブの記録をご紹介します。2011年当時、名水巡りに少しハマっており、関東近郊の名水を汲んでは家で楽しんでいたのでした(笑)

 

ルート

柏を出発し、まずは北関東道の佐野田沼ICで下り、佐野市の出流原弁天池へ。その後は栃木市八百比丘尼(おびくに)公園へ。後は宇都宮で餃子を食べ、益子経由で帰るルートです。 なかなか快適で面白いルートでした。

 

綺麗な湧水と緑が大変美しい、出流原弁天池。

厄除け大師やアウトレットで有名な栃木県佐野市ですが、その中心部から車で20分ほどのところに、出流原弁天池の湧水群があります。

古生層の石灰岩の割れ目から清水が噴出しており、綺麗な池に優雅に泳ぐ鯉と、緑が大変綺麗なところです。

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休日の朝10時頃。ほとんど人はいません。こんな綺麗な所が北関東のバイパス近くにあるとは、驚きです。

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弁天様にもお詣りです。

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良い石段ですね。

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鐘撞堂。

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釘を一本も使わない木組みだけで造られたお堂。

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上からはのどかな景色を見ることができます。

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風情があります。新緑も素晴らしいですし、紅葉の時期も良さそうでした。

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municipia.org

帰りに最寄りの旅館「ホテル一乃館」さんで湧水を汲むことができます。持ち帰って飲みましたが、スッキリしていて美味しかった!

そういえば、田沼には石灰業を営む会社が多く、国道を通ると採掘場が目立ちます。地質に恵まれて、水も良いということなのでしょう。

 

メダカ専用の池がある?八百比丘尼(おびくに)公園

続いてやって来たのは、八百比丘尼公園(おびくにこうえん)。おびくに公園、読めませんね・・・

真名子に伝わる八百比丘尼伝説ゆかりの地に設けられた公園です。18歳の美しい姿のまま不老不死となった伝説の主人公・八重姫が、尼となって各地の困っている人を助けながら旅を行い、八百年以上生きたという長寿伝説が残っています。園内には、八重姫が尼になった自分の姿を彫ったとされる八百比丘尼尊像が安置されている八百比丘尼堂や、八百年が過ぎてなお変わることのない自分の姿を映したといわれる真名子八水の一つ姿見の池があり、季節感豊かな景色を楽しむことができる。お堂の天井には色彩豊かな動植物の絵が描かれており、荘厳な雰囲気が漂います。

栃木市観光協会HPより)

こちらが八百比丘尼堂です。

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で、公園内にメダカ専用の池もあるという噂(ツーリングマップル情報)だったので、覗いてみましたが・・・

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メダカ発見できませんでした。

でも、気分転換には良いところでした。

www.tochigi-kankou.or.jp

 

帰りは宇都宮で餃子、そして益子で焼き物見学。

少し遅いランチです。餃子が食べたくなり、宇都宮まで足を延ばし「みんみん」に入りました。

焼き餃子、水餃子ともに美味しい!バランスの取れた美味しさです。

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www.minmin.co.jp

落ち着いたらまた食べに行きたいなぁ。

 

帰りは一般道で帰ります。途中、焼き物で有名な益子に寄り道して物色。見るだけでも楽しいものです。また、街並みがなかなかお洒落で、ギャラリーなどもたくさん。

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優れた陶土が産出され、東京にも近く便利なことで発展した益子焼。今も陶器市は大変賑わうそうです。益子と、隣接する茨城の笠間をゆっくり両方回るドライブも楽しそう。

以上、地味ですが楽しかったドライブでした!

成田山新勝寺と、飛行機の絶景が見られるさくらの山公園(2007年6月の日帰りドライブ)

まだまだ困難な時期は続きます。柏の我が家から1時間程度の成田市も、いきなり訪れた混乱に振り回されている街の一つでしょう。

ここ数年は、海外からの観光客の立ち寄り地点として一気に盛り上がった所ですが、きっと今は大変なことと思います。

既に13年も前のドライブですが、当時の成田は静かでした。初詣は盛り上がりますが、それ以外はゆっくり回れる良い所でした。

恐らく出入国ともに海外旅行が盛り上がるのは来年の話でしょうから、自粛期間が終わった際に成田を訪問するのも悪くはなさそうです。

 

ルート 

柏から成田は意外と便利です。気持ちの良い利根川沿いの道を通りつつ、約1時間弱で到着です。電車でも東武アーバンパークライン野田線)と、成田スカイアクセス線で45分程度です。

 

関東の一大初詣スポット、成田山にお参り

成田山新勝寺は、全国でも有名な寺院。初詣の参拝客数では明治神宮に次ぎ、全国第2位だったと記憶しています。縁起は940年の平将門の乱平定の平和祈願とのこと。歌舞伎の市川團十郎との縁や、節分会では力士が豆まきをすることも、よくテレビで見かけますね。

境内マップはこのとおり。(成田山新勝寺ホームページより)

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奥之院の方に民間駐車場が数軒あり、国道からのアクセスはそちらの方がよさそうです。

 

仁王門の様子。梅雨の晴れ間の土曜日、人通りはこの程度でした。

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沢山の亀さんが。しばらく眺めていても飽きません。

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こちらが大本堂。

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シャキっとした気持ちになり良いものです。特に信心深くはないのですが、定期的に寺院を訪れたくなります。

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大本堂から奥、光明堂の方へ進むと、鬱蒼とした北総の森が広がります。

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雄飛の滝。森林浴としても立派なスポットです。

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そこを抜けたところにあるのが、平和の大堂です。1984年建立とのことで、比較的新しいですがこちらも立派。

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門前町が楽しい!成田。

成田は古くから門前町として栄えた街。今は観光客の立ち寄りスポットとしても一層栄えています。

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そして、名物はうなぎ!成田山の表参道にはうなぎを出すお店や旅館が60軒も並んでいるのです。利根川のうなぎも有名だったようですからね。一度本物の天然のうなぎを食べてみたい。

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特に調べてはいませんでしたが、大野屋旅館さんに入りました。

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特に敷居が高い、ということもなく。フレンドリーに赤ちゃん連れ用のおもちゃなどもあり。

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うな茶漬けを注文。うなぎは大好きですが、ここのうなぎも本当に美味しかったです。また食べたい・・・

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tabelog.com

 

さくらの山公園で、国際便を見放題!

少し車で移動すると、さくらの山公園があります。ここは成田空港の離発着が間近で見られる素晴らしい公園です!

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エアカナダ!若干今と尾翼のデザインが違うでしょうか。

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これも今とデザインが違いますね。ユナイテッドです。

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桜の木の下でのんびり過ごしながら、日がな一日離発着を眺められます(笑)

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ANAのジャンボです。見ごたえがありますね。

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早く国際便の便数も復活して、またこの公園でゆっくり飛行機を眺めたいです。そして仕事でも家族旅行でもいいから、早く海外に行きたいなぁ・・・

神様、お願いします!という気持ちですね(笑)

下町のお散歩。葛飾区立石と堀切菖蒲園。(2007年6月の小旅行)

皆さん、こんにちは!更新を長期間止めており申し訳ありません。

Stay Home!と、言われている中で過去の旅行記を掲載することも、自分の中で葛藤がありました。

かと言って、特別新しいことに取り組めている訳でもなく、皆さんにご紹介できるようなこともありませんでした。

ただ昨今、近隣の美味しいお店や、お世話になった観光地などが苦境に喘いでいる様子を耳にすることが多く、心を痛めています。「旅行をしたい!」という気持ちだけは切らずにいることを自分の中でも確認したいと思います。

きっと近い将来、外出自粛も解かれることを期待しています。人類は新しい出会いや、発見を求め、成長していかなければいけません。いつか来るその日のため、準備をする意味で過去の旅行記のアップをすることに致しました。

お付き合いいただければ幸いです。

本日は、東京の下町、葛飾区立石と堀切菖蒲園を散歩した記録です。

 

せんべろの街、立石の由来となった「立石」

東京都の東部、葛飾区は個性的な街が多い面白い区だと思います。

寅さんで有名な柴又、こち亀の亀有、総武線沿線の新小岩も活気がありますし、水元は美しい所です。そして、京成線沿線の立石にも触れなければいけません。大変良い街です。個人的にも短期間ですが住んだことがあり、愛着がある街です。

立石の良いところは、とにかく安いお惣菜屋さんや飲食店が多く、住んでいても全く飽きないところ。1,000円でべろべろに酔える・・・という意味で、せんべろの街、と言われているとか。「せんべろ」という言葉は、作家の中島らもが使い始めたということです(笑)

ただ、今回の散歩は立石のお店を回るのではなく、「立石様」というものがあるらしい!ということで、探しに行った散歩でした。

立石様、が祀られている立石稲荷神社は、京成立石駅から東へ徒歩10分ほど行ったところにありました。

 

6月中旬、梅雨の合間の晴れたこの日は大変暑かったと記憶しています。立石駅近くから歩き、ありました。立石。

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草が生い茂っていますが、これが立石様です。

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なんと千葉県の鋸山付近から古墳の石室を造る石材として運搬してきたものと考えられているとか。なかなか不思議な石です。

tesshow.jp

 

児童公園が隣接しており、少し遊びました。

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ただ、この立石にも再開発の波が押し寄せています。今回の新型コロナウイルスで小規模な店は苦境に陥り、その後簡単に再開発され、高層ビルの1階にチェーン店が軒を並べるのでしょうか・・・そうならないことを祈ります。多様性がまた一つ消えてしまうのは明らかに損失です。

toyokeizai.net

 

京成電車堀切菖蒲園へ!

立石様から青砥駅まで歩き、京成電車堀切菖蒲園駅まで移動しました。たったの2駅です。駅から堀切菖蒲園までは、徒歩10分程度です。

6月上旬から中旬が一番の見ごろです。様々な品種の菖蒲がたくさん!

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いつも通っている高速の下に、こんな綺麗なところがあるなんて驚きです。

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住宅街の中の別天地。

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柳の木の下でお茶を飲んだりしながら、菖蒲をゆっくり眺められます。

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帰り道、住宅街にもアジサイの花が咲いていました。梅雨とは言え、楽しい思い出も作れるものです。

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www.city.katsushika.lg.jp

近距離の散歩でしたが、非常に楽しい思い出になりました。今年もきっと綺麗な花を見せてくれることでしょう。

それではまた!

石垣島1泊2日の弾丸旅行(その4 名蔵湾でマングローブ見学と、美しい川平湾!)

弾丸旅行も2日目。今日はゆっくり朝食を取り、その後は名蔵湾のマングローブを見学、そして有名な絶景スポット、川平湾を見て帰ろうと思います。

帰りの飛行機は14時発。その前にレンタカーを返すとなると、午前中のみの旅行となりそうです。

 

ルート

フサキビーチリゾート→名蔵湾→川平湾→石垣空港近くのレンタカー店「MAHALOレンタカー」

距離は測っていませんでしたが、やはり大きな島ですね。移動は計画的になされた方が良いでしょう。

 

フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ。幼児にも優しい宿でした。

朝です。泊まった部屋は3階でしたので、見晴らしが素晴らしかったです。

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ちなみに、このホテルは子連れに優しい、オムツ付きのプランもあります。オムツが5枚いただけます。これはなるべく荷物を減らしたい家族連れには大変ありがたいサービス!

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オムツを捨てるためのごみ箱も用意されています。気を遣わなくて良いので楽ですね。

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朝食会場に移動します。充実したビュッフェと、照明もおしゃれです。

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沢山取ってきました。八重山そばであったり、沖縄の魚であるグルクンの焼き魚など、郷土色満点で良いです。

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こちらはソーキそばとフォー。種類もたくさんあって、味も良かったです。

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食事会場の近くにはお土産屋さんもあり、こちらも充実していました。

いずれにしても、大変満足度の高いホテル。3連泊ぐらいしないと、魅力は味わいつくせない感じです。今度は長い連泊ができるように、頑張って稼ごう(笑)

www.fusaki.com

 

マングローブが生い茂る、名蔵湾へ!

本日はアクティビティを入れると、大変忙しくなってしまうので、自分でドライブしながら見回れる所を探します。

まずは、ホテルから北へ少し走ったところにある名蔵湾。名蔵大橋を渡りながら、広い干潟にマングローブが生えているのが見えて、急遽駐車場に車を停めました。

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このような広大な干潟が広がっています。残念ながらここからは降りることができませんでしたが、カニやヤドカリが沢山見られるようです。

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釣りをしている人も。きっと良いスポットなのでしょう。

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海側に降りることはできました。二枚貝の貝殻が沢山落ちていましたので、潮干狩りなども出来そうです。

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海岸で、根が面白い形になっています。きっとこれはモクマオウの木です。

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名蔵大橋の付近からは近くでマングローブを見られませんでしたので、少し移動します。もう少し(5分弱?)北へ進んだところに駐車場があり、そこから浜に降りると間近でマングローブを見ることができました!

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マングローブも不思議ですが、子供たちは貝に興味深々。確かに千葉の海とは全く違います。

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どんどん増えていくのですね。

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かなりの規模に見えますが、石垣島では当たり前の光景なのでしょうか?

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マングローブの種子から発芽している様子も見学できました。このように母樹に生った状態で発芽します。

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そして、ストンと落下。定着するという訳です。生で観察できて良かったです。

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www.ishigaki-navi.net

 

世界クラスの絶景!川平湾に感動。

名蔵湾からもう少し北上して、川平湾に行きます。石垣島の観光では外せないスポットですね。

駐車場に車を停め、浜に向かって行くと、既に信じられないほど綺麗な色をした海が見えてきます!

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たった24時間の滞在でしたが、石垣島に来て本当に良かったです。

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グラスボートが沢山あり、楽しそうでした。

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もうハイビスカスが咲いていました。

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浜から展望台に上がっていきます。少し上がると、一層海の色が濃くなり、これも綺麗です。

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展望台の上から。

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一日見ていられます。

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ぜひ、皆さんも行ってみてください!

okinawa-labo.com

 

ただ、名残惜しいのですがそろそろ飛行機の時間を意識しなければいけません。

それに暑いので、アイスを食べて帰ります。

沖縄ではメジャーなブルーシールアイスクリーム。

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Blue Waveというフレーバー。パインとソーダのミックスです。爽やかで美味しい!

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www.blueseal.co.jp

 

そして、ちょっとバタバタしましたが、空港で八重山そばを注文。軽く食事をして成田に帰ります。

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このそばも美味しかったです。特に出汁が良かったですね。

それにしても、1泊2日でこんなに濃密な旅行も久しぶりでした。のんびりできればOK!というスタンスで飛んだのですが、結局いろいろ見て、感動しました!だから旅行は止められません。また行ける日のために、準備したいと思います。それでは!

石垣島1泊2日の弾丸旅行(その3 石垣島の夕暮れから夜。石垣牛も満喫)

石垣島1泊2日の弾丸旅行のまだ初日です。到着後、シュノーケリングを楽しんだ後は、グルメ主体に楽しむことにしました。

ちなみに、これまでの道中は過去記事をご参照いただければ幸いです。

 

kozure-m.hateblo.jp

kozure-m.hateblo.jp

 

 

また、初日の移動ルートはこのようなルートになります。

この記事でご紹介するのは、フサキビーチリゾートホテルから、石垣島ミルミル本舗、バンナ公園を経て、市街地で焼肉を食べて帰る。というルートです。

 

石垣島ミルミル本舗で、南国スイーツを味わう。そして絶景!

フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズを出て、石垣島の南国スイーツを味わいたい!ということで、一番近い石垣島ミルミル本舗に行ってみました。

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ところが、スイーツの前に絶景に感動!凄い。遠くに見えるのは西表島です。

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しばらくゆっくりと時間を使います。

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ジェラートが出てくるのは、この建物。人気店のようですね。

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シークヮーサーや、ドラゴンフルーツ、紫芋など、南国ならではの種類がたくさん。

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私はグァバとシークヮーサーの組み合わせにしました。それにしても贅沢な席です。

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味もさることながら、ロケーションが最高過ぎです。お勧めのところです。

mirumiru1583.com

 

バンナ公園でホタル観賞。シーズンは4月ごろのようです。

石垣島の中央部にあるバンナ公園。山全体を公園としているような所で、かなり広い公園です。その中のDゾーン。自然観察広場というところがホタルの鑑賞スポットとなっています。まだ冬場ですが、飛び始めているかも・・・と行ってみました。

駐車場に車を停め、歩いて向かいます。暗くなってくる中、かなりの距離。

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動物の声などもして、ナイトサファリ状態。これも忘れられない思い出になりました。

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結果、数匹のホタルを見ることができました!光り方が千葉のホタルと全く違うのが面白かったですね。点滅が早い!ヤエヤマヒメボタルという種類のようですね。

ピーク時には光の絨毯!という状態になるようですので、ぜひ4月~5月に石垣島を訪れる機会に、また見てみたいと思います。

happytraveling555.com

 

焼肉焼肉!石垣牛を堪能します。

石垣牛も、かなり有名なブランド牛です。石垣島に行ったからには食べてみたい!ということで、行ってみました。

ちなみに石垣牛で有名なお店は、予め電話をして席を確保しておいた方が良さそうです。事前にガイド本で調べた際も、要予約のお店が多かったです。それだけ人気なんでしょうね。

行ったのは石垣島きたうち牧場 浜崎本店です。

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ファミリーセットを注文。いやぁ、美味しかった!

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海ぶどうも注文。意外と子供達に人気でした。 

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〆は冷麺。盛岡冷麺に近い冷麺でしたね。嬉しい。

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krs-beef.jp

満腹となり、宿に戻ります。車で行ったため、お酒が飲めていません・・・ということで、途中のマックスバリューでオリオンビールを購入。ホテルで飲みました(笑)。

それにしても、正味半日程度とは思えない、充実した1日になりました!こんなに遠い距離を、こんなに手軽に楽しめるなんて。LCCにも感謝です。今現在は、なかなか旅行も厳しい状況ですが、いつかは行ける日が来ます。準備を楽しむ期間と割り切って、旅の構想(妄想?)を致しましょう(笑)

次回の記事は、2日目の朝からのレポートにします。それでは!

石垣島1泊2日の弾丸旅行(その2 午後のフサキビーチ)

皆様こんにちは!前回の記事では、成田空港から石垣島までの移動をご紹介いたしました。

kozure-m.hateblo.jp

 

今回からは、石垣島での観光の様子をご紹介いたします。と言っても、13時25分に到着し、翌日14時には出発ですので、正味24時間程度。

あまり計画を立てず、あせらず島を満喫します。レンタカーを借り、いざ出発です。

 

ルート

石垣空港近くのレンタカー屋さん「MAHALOレンタカー」→フサキビーチリゾート→石垣島ミルミル本舗→バンナ公園→石垣市街で焼肉屋さん「きたうち牧場浜崎本店」→フサキビーチリゾート泊

という初日となりました。まずは、フサキビーチリゾートをご紹介です。

 

綺麗な海を思う存分楽しめる、フサキビーチリゾート&ヴィラズ

今回の宿泊先は、フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズです。とにかく海の近くで、離島気分を満喫できそう!ということで選びました。

ロビーもまるで海外のホテルのようです。

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格好が冬のままなので、私たちの雰囲気が今一つ馴染んでいないのですが・・・広々とした敷地が最高です。

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この赤瓦の建物がメインの宿泊棟のガーデンテラス。今回はここに宿泊しました。

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他に、ガーデンヴィラズ、ノースウイングなど、エリアごとにコテージタイプの客室も充実しています。

また、今回は1泊のみなので利用しませんでしたが、プールも非常に充実しています。子供も喜びそうなウォータースライダーなど、楽しそうでした!

詳細は下記リンクをご参照くださいね。

www.fusaki.com

 

フサキビーチでシュノーケリング!小さな子でも一緒に参加できます。

ホテルに到着後すぐ、シュノーケリングをするためにビーチステーションへ。15時からのシュノーケリングツアーを、ホテルのホームページより申し込んでいました。

ただ、突然のスコールでしばし雨宿り。

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暇なのでプール方面などを撮影。夏の夜など、最高でしょうね!プールサイドにはバーもあります。

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こちらがフサキビーチ。遠浅の海のようで、海水浴も楽しめます。

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様々なアクティビティの受付となる、ビーチステーションです。支払いはチェックアウト時にまとめることも出来て、便利です。

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さあ、天候が回復しました。ウェットスーツのチャックを閉め、桟橋から出発です!

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実は、シュノーケリング全員初体験です(笑)。ただ、スタッフの方が優しくポイントまで運んでくれて、レクチャーも丁寧にしてくれるので安心。

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2歳から参加可能ですが、小さい子はこのようにリーフボート(底が透明になっているゴムボート的なもの)で見学です。これも楽しそうでした。

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防水カメラの貸し出しもありましたので、撮影してみました。既に感動的です。

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これはハゲブダイでしょうか。鮮やかで綺麗です。

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これはヒメアイゴですかね?用意していただいた魚肉ソーセージを持って泳いでいるので、寄ってきてくれます。

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なんと、ウミヘビがいました!ウミヘビはコブラ科であり毒があります。しかし、こちらから刺激をしなければ、まず襲ってくることはないようです。近づいてきたように見えても、息を吸うために浮き上がって来ているだけですので、驚かずにゆっくり見守りましょう(笑)

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竜宮城は石垣島にあったんですね・・・幸せ。


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ホテルから申し込める初心者向けのツアーということもあり、実質泳いでいる時間は1時間です。慣れてきて、もっと潜りたいな・・・と思ったあたりで、終了。また来たい!

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すぐに着替えて、女性陣が出て来るまで、誰もいない浜でのんびりします。

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さあ、最西端に近い石垣島は、まだ明るい時間です。もう少し観光をして、グルメも楽しんでいきましょう!それについては、また次の記事といたします。

それでは!